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『メリー・ポピンズ』(4)

2022.4.16(Sat.) 17:00~21:20
 東急シアターオーブ 3階3列1桁番台(下手側)

 今期6回目のメリポピ。実に4回目の3階下手側です。
(通称・玲奈メリー着地接近席)。

 この回はディズニーJCBカード貸切ですが、JCBカードであればサブブランドを問わず購入が可能ということがわかり、終演後のトークイベントがあるということが分かった時点(4月3日)で確保。
 そうしたら、1週間もしないうち(4月8日)に司会がびびちゃん(綿引さやかさん)が担当されることが発表されてひっくり返りました(笑)。

 そういえば、ヒカリエ2階の連絡通路に掲示されていたメリポピポスターはこの日が最後だったようで、翌日17日(日)の夕方に同所を訪れたときには撤去されていました。

・・・

 本編、この日は(笹本)玲奈メリーと(小野田)龍之介バートの”仲良し”ペア。
 玲奈メリーは緊張しいだったプレビュー初日からすれば、段違いで見るたびにパーフェクトに近づいていきますが、「何もかもパーフェクト」までは、実は見ていてドキドキしているという(爆)。

 玲奈ちゃん自身も仰っていますが、メリーはとにかく手数が多いので、やることが山ほどある分、メリーが温まるまでの間は、見ている側からも「頑張ってー!」と声援を送っている次第(笑)。
 元来、共演者との関係性で演じ方を変えることが多い玲奈ちゃんにしてみれば、周囲に影響されない立ち方が求められるメリーって、本当に初めてに近い役柄なんですよね。メリーは周囲からの言葉や出来事に反応しちゃいけない、むしろそれを最初から見通しているかのような存在、と聞いたときになるほどと思いましたし、今までの玲奈ちゃんにない魅力を見せてもらえる特に1幕。

 それに比べると2幕はメリーの心が少しずつ動いていくように感じられて、それが「人間ぽい」と感じる玲奈メリーの特徴なのかと思います。
 小野田バートに熱烈にハートを贈られてちょっと満更でもなさそうな表情を見せてみたり、マイケル&ジェーンを結局は見放さないところを指摘されて「(あの子たちがいい子じゃなければ)私が面倒を見るわけないじゃない」も愛情が感じられて、「仕事はパーフェクトだけど、しっかり愛情もある」ところが、玲奈メリーの特徴であり魅力なんだろうなと思います。

 前回は1階席から玲奈メリーを見上げて見送り、今回は4度目となる3階席からのお出迎え。
 3階席だといきなりぐんと上がってきて、慈愛の微笑みを讃えながら空に消えていく(比喩)なのが、何度見ても多幸感に包まれるのでした。

・・・

 この日は劇中のバートの空中タップシーンで小野田氏がアドリブパートで言っていたのですが「夢と魔法のプレミアムナイト」。

 司会は大のディズニーファンな綿引さやかさん(びびちゃん)。
 登壇はメリー・ポピンズ役の笹本玲奈さん、
 バート役の小野田龍之介さん。

 レミゼ経験者でもあり仲良しな3人ですが、当初はびびちゃんが司会として進めるにあたり「少し距離を取って形式ばって進める」のが何だか可笑しい(笑)。びびちゃんから質問で2人が答える、という流れですが、話し出せばそれは勝手知ったる仲、そして実のところ3人とも大のディズニーファンなわけなので、話が弾みまくって(笑)。特に緊張しいな玲奈ちゃんがここまで伸び伸び話されてたのは、龍ちゃんと一緒、そしてびびちゃんと一緒だったおかげかと。

 その一部をご紹介。

びびちゃん「笹本さんのメリー本当に素晴らしくて大ファンになりました」
玲奈ちゃん「ありがとう(笑)」
りゅうちゃん「あなたとも我々付き合い長いじゃん(笑)」
びびちゃん「(笑)」

…しょっぱなからミラクル(笑)

びびちゃん「お互いの好きなところを言い合って欲しいです」
おのりゅー「役作りで雨が降ってなくても稽古場に傘持ってくるところ(笑)」
玲奈ちゃん「もっと真面目に私の好きなところ言ってよ(怒)」
おのりゅー「そんなの今日帰れなくなっちゃうよみなさん」

…さすが言いますねぇ!

びびちゃん「お二人の関係性でメリーとバートの関係性に繋がっているところありますか」
玲奈ちゃん「本当に彼が10代のころから知ってるので(※)、いろんな顔を見て来て、りゅーちゃんのバートは本当に3歳児かって表情してみたり、バンクスを諭すときは本当に大人に見えたり、そういうとこ頼もしい」
おのりゅー「バートは若いころメリーに育てられた設定なので、昔の思い出みたいなところと、玲奈との今までの共演経験が重なったりして、なんか凄く感動してます」

※玲奈ちゃんと龍ちゃんの初共演は2008年帝国劇場『ルドルフ・ザ・ラストキス』初演で、このとき龍ちゃんは18歳。その後、2016年『ミズ・サイゴン』でキム&クリスとして初の相手役。

びびちゃん「今回お2人とも初めての役ですが、いかがですか」
玲奈ちゃん「前回2008年の時は縁がなくて、舞台版を見ていないので、今回カンパニーに入って初めて、こんなフライングするんだ!と知ってびっくりで」
おのりゅー「2018年ね(笑)。なんたって行ったきりですもんね。世界のメリポピでオーブが最長なんで、プロデューサーのサー・マッキントッシュがオーブ大好きなんです(笑)」
玲奈ちゃん「10年以上前に別の役で少年姿で空飛びましたけど(笑)、その時は行って戻ってですからね」
おのりゅー「あなたロンドンの街飛びがちよね(笑)」

おのりゅー「僕の前髪は笹本さんが切ってるんですよ」
びびちゃん&会場「ええっ」
玲奈ちゃん「(涼しい顔で(笑))そうなんです。一度頼まれて髪を切って、今日『だいぶ伸びてきたね』ってハサミ持ってきてまた切ろうとしたら、全力で拒否されました(笑)」
おのりゅー「だって勢いよくあっちもこっちも切ろうとするとするからさ(笑)」

びびちゃん「最後に一言」
おのりゅー「(ジョージ風に)スパカリ…(と踊り出すも途中でやめる)」
玲奈ちゃん「最後までちゃんとやりなさいよ(笑)」

…玲奈ちゃんがこんなこと言うのは龍ちゃんだからですよね(笑)

 当初30分ほど、というトークショー+抽選会はなんと45分。
 勝手知ったる3人、しかもディズニー好き&メリポピ好きという共通点もあり、台本以上の膨らみがたくさんあった、秀逸なトークショーに大満足なひと時となりました。

 なお、JCBカード特典としては、メリポピ公演期間中、JCBカード(サブブランド不問)提示でディズニーシー20th記念ポストカードがもらえます。

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