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『真彩希帆 ジャズライヴ Night&Day』

2021.12.8(Wed.) 18:30~19:40
COTTON CLUB(丸の内) 舞台下手側

 真彩希帆さん(きぃちゃん)ジャズライブat COTTON CLUB 3days。
 2日目の夜(Night)を会場で、3日目の夜(Night)を配信で拝見。

 丸の内の老舗ライブレストラン「COTTON CLUB」。このライブハウスに来るのは自身2度目で、記録を引っ張り出すと、前回来たのは新妻聖子さん(2013年11月6日「SEIKO NIIZUMA “LIVE MOMENTS” RELEASE SPECIAL LIVE」)。もう8年も経っていますが、なんだか縁を感じる組み合わせです。

 まずはセットリストです。

●セットリスト
1.Night And Day
2.Blue Skies
3.Anything Goes
4.Over the rainbow/オズの魔法使い
5.My Favorite Things/マイ・フェア・レディ
6.What a wonderful world

~衣装チェンジ~

7.異邦人/久保田早紀
8.しなやかに歌って/山口百恵

薬師丸ひろ子メドレー
9.セーラー服と機関銃
10.あなたを・もっと・知りたくて
11.Woman~Wの悲劇より~

12.帰ろう/藤井風

En1.All I Want for Christmas Is You
 /マライア・キャリー

 きぃちゃん曰く「ゆるーく聞いてくださいね」と仰っていただきますが、そこはそこ、普段舞台慣れしている観客の皆様なのでお上品(爆)。前半はジャズ、後半はきぃちゃんお気に入りの曲で構成され、いつもの飾らない笑顔溢れるMCが入り込む、あっという間の70分。

 きぃちゃんの歌の魅力は、名は体を表すといいますか、「彩」の豊かなところ。きぃちゃんが大好きと仰る藤井風さんの歌を歌う時の「寄り添う」様だったり、恐らくは両親世代であろう薬師丸さんの歌を歌う時の「演技歌」の様だったり、かと思えば娘役時代はあまり縁がなかった、明るいエネルギッシュ的な「Anything Goes」のパワフルさだったり。

 「声帯一本でしかできない私なので」と仰っているさまに、会場全員が「いやそれが凄いんですってば」と内心突っ込んだであろう(実際にアレンジの桑原あいさんはツッコんでた(笑))、自称「いい大人な感覚人間」の凄いお方。

 そういえば、ちなみに2022年公演の『笑う男』でWキャストの熊谷彩春さんとも、「彩」の1字を共有しているところが興味深いです。

 きぃちゃんが、とにかくたくさんの「彩」で歌うさまを、演奏面から競演されたのがバンドメンバーのお3方で、とりわけ桑原あいさんのアレンジの凄さは圧巻。きぃちゃんとあいさんはまさに「音」を「楽」しむという感じがぴったりで、お互いがそれぞれ、自然に相手を越えていこうとする様がとっても心地よくて素敵でした。同世代(桑原さんは昆ちゃんと洗足音楽大学の同級生なので、きぃちゃんともほぼ年齢変わらず)ということもあり、トークもとっても楽しい。きぃちゃんがタメ口で話してる、ってだけで微笑ましく伸び伸びさが嬉しかったり。

 それでいて、MCで仰られる気持ちはいつもながらに優しくて。

 「生きているだけで素晴らしいのだから、自分をしっかり労わって。
  自分にやさしく、人にやさしく。
  ゆるく生きられるときにはゆっくり生きて欲しい」

 そんな思いが歌に乗るさまは心地よくて。
 歌は心、という思いを改めて強くしたひとときだったのでした。

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