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『Natumi Kon 10th Anniversary Concert~Aimer~』

2021.11.28(Sun.) 13:00~15:45
ヒューリックホール東京
F列10番台(センターブロック下手側)

 昆ちゃん10周年コンサート2日目。

 まずはセットリストです。

●セットリスト
1.いつか/ロミオとジュリエット
2.On My Own/レ・ミゼラブル
3.虹のかけら
4.ワニの国の使者/コインロッカー・ベイビーズ
5.Pulled/アダムス・ファミリー
6.Hold On/シークレット・ガーデン
7.恋はいつも運命を変える/ロカビリー・ジャック

【ゲストコーナー・笹本玲奈さん】
8.憎しみの瞳/マリー・アントワネット
9.In His Eyes/ジキルとハイド
10.A New Life/ジキルとハイド
 (玲奈ルーシーソロ)

【回替わり曲】
11.私だけに/エリザベート

12.100万のキャンドル/マリー・アントワネット
13.I can do better than that/Last five years
14.(弾き語り)Give Way/ドッグファイト
15.Before it's over/ドッグファイト
16.命をあげよう/ミス・サイゴン
17.時は永遠に/美女と野獣

En 1.虹

 前日は海宝直人さんとの2回公演(うち1回は追加公演)でしたが、この日のゲストは笹本玲奈さん。

昆ちゃん「デビュー前から玲奈ちゃんのファンで客席から見ていたから、お呼びしていいか不安だったんですけど、仲良くしていただいているので、是非とお願いしました」

玲奈ちゃん「コンサートやるというのは聞いてて、誰が(ゲストで)出るのかな、と思っていたから、呼んでくれて嬉しかった!」

昆ちゃんの前半の衣装は白一色で、玲奈ちゃんの衣装は赤一色。

玲奈ちゃん「紅白みたいだね!」

下手側から出てきた玲奈ちゃん、そのまま話し出そうとして、昆ちゃんに「場所が(玲奈ちゃん)そっち(上手側)…」と突っ込まれて、照れ笑いしながら移動するのが笹本玲奈様、通常モード(笑)

玲奈ちゃん「10周年おめでとう!
 昆ちゃんは若いころからミュージカル女優を目標に努力してきて、私もミュージカル女優を目指して頑張ってきたから、辿ってきた道も似てて、本当に家族のように思っていて

昆ちゃん「そこまで言ってくれて本当に嬉しい」

…という、ハートとハートの往復状態なのを、客席がにやにや見つめる図(笑)

初対面は2013年のレミゼの稽古場。

昆ちゃん「(ロミジュリで)一緒だったいっくんが、私が玲奈ちゃんファンということを知っていたので、色々と(玲奈ちゃんに挨拶できるように)場を作ってくれて。(ファンであることを隠してドキドキしながら)『昆夏美と申します』…って挨拶して」

玲奈ちゃん「そうだったんだ!」

昆ちゃん「それから同じ役を何度もやらせていただいて、ついに共演出来たのが」

玲奈ちゃん「『マリー・アントワネット』で憎しみ合う役(笑)」

玲奈ちゃん「今年の『メリリー~』も恋敵で(笑)」

昆ちゃん「仲良い役やりたいー、姉妹とか。」

玲奈ちゃん「作品じゃなくても、最近3人組流行ってるから、3人でコンサートとかやりたいよね」

(会場の心の声 「3人目誰だ」(笑))

…ということを心の声じゃなく普通に言っちゃう笹本先輩、流石です。

昆ちゃんも玲奈ちゃん去りざま、「笹本先輩カッコいいです」と言ってるし(爆)

デュエット1曲目は当然のことながら『マリー・アントワネット』から「憎しみの瞳」。
玲奈ちゃんもパンフレットにも書かれていましたが「2人歌ってみたら、声だけだとどっちがどっちか、似すぎて分からない(笑)」で、この日は台詞もなく前奏からのパターン。

玲奈ちゃん「以前コンサートでソニンと歌ったことがあるけど、その時は台詞から入ったのね」

昆ちゃん「今回は前奏付けてもらったら、あれ、これ行けるじゃん!ということでこういうことに」
(演奏は昆ちゃんと大学の同期、桑原あいさんがバンドマスター。昆ちゃんは「ボス」と呼んでた笑)

ちなみにデュエット曲の選定では『Wicked』の「For Good」も候補に挙がったそうですが、
2人して「エモすぎて泣いちゃって歌えないから」という理由で却下だったそうで(笑)、いつかは聞きたいなぁ。

デュエット2曲目は昆ちゃんのリクエストで『ジキルとハイド』から「In His Eyes(その目に)」。
玲奈ちゃんはルーシーとエマ両役の経験者ですが、この日は玲奈ちゃんルーシーと昆ちゃんエマ。
これがすんごく良くて。声質が似てるのがここで生きるのか!となんだかとってもふわっとした気持ち。

昆ちゃん「エマやりたいです!ホリプロさんよろしくお願いします!」と叫ぶ(爆)
東宝芸能所属の昆ちゃんは今年ホリプロ作品に出てるわけなので(『メリリー~』)、決して無理な夢でもないわけで、玲奈ちゃんルーシーのうちにエマ見たいなーと思うわけです。友人じゃないし、関わるシーンないけど(また笑)

玲奈ちゃんがゲストに出たコンサートは複数回見てますが、歴代間違いなく一番リラックスしてて、過去一番、相手にラブラブ飛ばしてた(笑)。というか後輩女優さんに「呼んでいただく」というのが初の経験ですもんね。玲奈ちゃんはすっかりそういう立場になったんだなぁ、ということと、昆ちゃんも中堅どころの安定した女優さんになったんだなぁ、という両方の意味で「エモい」(2人とも言ってた爆)場でした。

ソロ歌い出し直前にイヤリングを落としても、微動だにせずに歌い始め、歌い終わったらすっと拾って、お着換えしてきた昆ちゃんに「イヤリング落としちゃったよー」と言う、そのリカバリ力の高さは相変わらず笹本玲奈様。WOWOWカメラを前にしても動じないんですもん。さすが若きベテランでございます(爆)。

昆ちゃんのこの日のMCはどれも素敵でしたが、10年間を振り返っての言葉が印象的。

「10年間、楽しいことも、辛いこともあったけど、ミュージカル、舞台を嫌いになることはなかった。
それは、『好き』という気持ちをずっと持ち続けられたこそと思っています。大曲(たいきょく)を任せていただくことに責任感を感じながら、これからも歌い続けていきたい」という言葉が、とても素敵でした。

この日のコンサートパンフレットには、デビュー時の演出家、小池修一郎先生はじめとした数多の方からのコメントが。特に小池先生からの叱咤激励は深いなと。この言葉を昆ちゃんが消化し体現する日が楽しみです。

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