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『小南満佑子クリスマスコンサート2020』

2020.12.6(Sun.) 17:30~19:15
銀座クラシックホール
(銀座ライオン6階)

今年はNHK朝の連続テレビ小説『エール』の夏目千鶴子役で鮮烈なドラマデビューを果たした小南満佑子さんのクリスマスコンサート、2回公演の2回目です。
まずはセットリストから。
●セットリスト
<第1部>
1.ラスト・クリスマス/ワム!
2.古関裕而メドレー
 2-1.船頭かわいや
 2-2.高原列車は行く
 2-3.長崎の鐘
 2-4.星屑のエール/Greeen
3.おひさま/平原綾香
4.Over The Rainbow/オズの魔法使い
5.私だけに/エリザベート

<第2部>
6.素敵なホリディ/竹内まりや
7.クリスマスソングメドレー
8.The prayer~この祈り~/新妻聖子
9.いのちの歌/竹内まりや

<アンコール>
Enc1.星の夜に/ドビュッシー

 銀座クラシックホールって初めて行きましたが、銀座ライオンの6階のホールなんですね。YAMAHAホールのすぐ隣で、マチネ(博品館劇場)から2街区5分という近さで、微妙に時間が余りました(笑)

 結構ぎりぎりの開催発表で、しかも配信はなく会場限定の開催というのは最近では珍しいですが、NHK朝の連続ドラマ『エール』の夏目千鶴子役で顔を売った今、急遽開催ということなのでしょう。

 実際、「千鶴子さん」と街中で声をかけられることもあるそうで、役で声をかけられるのは嬉しくて満更でもないんだとか(笑)

 それでいて、トークはいつものまゆちゃんペースなので、「千鶴子見て来ていただいた方は『え?』とか思ったりしますかね。終わった後(Twitterの)フォロワー減ってたら地味に傷つくんで(笑)」とか笑いを取りまくります。

 「今まではお陰様で可憐な役をやらせていただいてきたんですが、今年の目標は【ギャップ萌え】でして(笑)、関西弁も解禁しまして、そしたら皆さん『可愛い』と言っていただいて、これもありだなと(笑)」

 「何しろ24歳なんですが、ちょいちょい『小さいおっさん』が出てきちゃうんですよ」って笑いまくるもんで、ピアニストの米田さんを笑い落ちさせるあたり関西の血(笑)

 今回はクリスマスコンサートということで「去年のクリスマスの思い出」を話されていたのですが、実は去年のクリスマスイブが『エール』の千鶴子役のクランクインだったのだそうで、前日は夜も眠れず、クランクイン初日の台詞があろうことか、音に言い放つ「あの」強烈な台詞だったそうで、表情に出せず内心ガクブルだったとか(笑)、コート掛けてもらって「これがロケなんだー」とテンションむっちゃ上がっていたりしたそうです。

・・・

そんな滑らかなMCとともに歌声も滑らか。ミュージカル曲は控え目でしたが、
今までと違ったジャンルの曲も聞くようになったとのことで、そういう曲も候補に入れたんだとか。

ミュージカル曲では「私だけに」がまさかの私的には生歌2日連続という「ミュージカル女優ライブあるある」に吹き出したり(昼の部は第1部ラストが「The prayer」、第2部ラストが「私だけに」だったそうです)。最後の音上げこそなかったものの、安定安心の歌唱力です。

そしてびっくり第2弾が、知る限り史上初な、新妻聖子さんオリジナル曲が他の方に歌われたこと。
まゆちゃん自身、どなたの曲と仰ってはいなかったのですが、曲聞いてびっくり。実際、ファンテーヌとコゼットぐらいに役年齢離れてる2人だから、そういうことがあっても不思議はないんですが、聖子さんの曲を「ミュージカル女優の曲」としてではなく歌ったまゆちゃんが印象的でした。

私的びっくりがまだあって、第2部ラストに歌われた「いのちの歌」。
まゆちゃん自身、「たくさんの大変な思いをされたであろう皆さん、それを思うときに今年どうしても歌いたい、と思ってこの曲を選んだ」として歌われたこの曲は、まゆちゃんらしい、他の人を思う温かさに溢れていて、とても素敵でした。

思い返すとこの曲は4年前(2016年)の9月、RiRiKAさんがテレ東系『カラオケ★バトル』で歌われて、100点を出された曲。当時は今年のような事態ではなかったので素直に曲の持つ思いと、それを伝えきるRiRiKAさんの歌唱に酔いしれた思い出があります。
さらに実はこの曲、私は今週聞くのが2回目だったのですね。

12月1日に赤坂ACTシアターで行われた『第3回AKBグループ歌唱力No.1決定戦』を現地で見ましたが、決勝ファイナル6番目で野島樺乃さん(SKE48)がこの曲を歌われていました。

彼女はこの大会の初代優勝者で、今回は2回目の優勝を目指したものの2位という結果になりました。が、現地で聞いたこの歌唱はもう「歌でメッセージを伝える執念」としか形容しようがない歌唱で、ただただ素晴らしかった。
(余談ですが、彼女はミュージカル好きなので、いずれはミュージカルに来てくれないかなと期待してたりします。)

…という経験を1週間以内の間にしているのは、きっと世界広しといえど、きっと私しかいないので、私の振り幅の広さは相変わらずなんだなぁ、と苦笑してしまいました。

・・・

閑話休題。

先ほども触れましたが、どうしても最近配信中心になってしまうライブ事情の中、無理してでも開催した意義の大きさを感じて、今までのライブより伸び伸びと歌い喋るまゆちゃんを拝見できて、来年の活躍がますます楽しみになったのでした。

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