« 『WEST SIDE STORY』(3) | トップページ | 『CHESS THE MUSICAL』 »

『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』

2020.1.31(Fri.) 13:00~16:00 2階1列L1桁番台
2020.2.1(Sat.) 11:00~14:00 1階22列40番台
2020.2.2(Sun.) 11:00~14:00 1階25列1桁番台
宝塚大劇場

昨年初夏の『壬生義士伝/Music Revolution』以来のムラ遠征。

雪組さんは最近極度のチケ難で東京でも確保が覚束なかったことと、きいちゃん(トップ娘役・真彩希帆ちゃん)のお茶会があるということで遠征を決めました。

前回は宝塚以外も組み合わせて(青山郁代ちゃんのお芝居とセット)ですが、今回はただひたすらに宝塚に染まりました(笑)。

前回遠征したときも思いましたが、東京宝塚劇場より横にゆったりしていて、客席とロビーは日生劇場に近い印象ですが、舞台は厳しさと優しさを兼ね備えた、帝国劇場に似た印象を感じます。

今回の作品は小池先生演出ということで、よく考えたらあれだけ東宝で小池先生演出を拝見していたのに、宝塚の舞台で拝見するのは今回が初(笑)

トップスター望海さんの男役の色気に感動し、1幕ラストで初恋の人・デボラに求愛して実らなかったのに、いや、だからこそのどうにもならない絶望感と、天を仰いで途方に暮れる様の格好良さと来たらないです。

そしてきいちゃん演じるデボラも、ユダヤ人の移民の中から、アメリカで這い上がるために芸事に励み磨き上げ、自らが輝いていく。
ただ、その努力は裏切られないけど、運命には恵まれないんですよね。

幸せに包まれるのはデュエットダンスとカーテンコールだけなことが多いだいきほペア。
今回もご多分に漏れず、不幸こそ輝くだいもん(望海さん)と、笑顔がトレードマークなはずなのに、悲劇率めっちゃ高いきいちゃん(希帆ちゃん)。

それだけに、2人が時を隔てて再び巡り会い、静かなときの中でお互いが少しだけの幸せを、かけがえのないものとして確かめ合う様は、2人の心の通じ合いの確かさを感じて、素晴らしかったです。

ダイナミックな存在感のだいもんと、笑顔がトレードマークなきいちゃん、でも、静の芝居でこその呼吸の合方こそがまさに相方。

呼吸が合うからこそ芝居も、歌も、デュエットダンスも常に絶妙な距離感で噛み合う。
そしてきいちゃんのソロも静かな様は闇に染み入る繊細さ、そしてダイナミックな衣装に埋もれない存在感が素敵でした。
あの衣装に着られないって凄い。

そんな様が見られたことに、改めて感動に包まれた、大満足の今年初遠征になりました。

|

« 『WEST SIDE STORY』(3) | トップページ | 『CHESS THE MUSICAL』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 『WEST SIDE STORY』(3) | トップページ | 『CHESS THE MUSICAL』 »