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『In This House』(6)

2019.11.27(Wed.) 14:30~16:35
荏原ひらつかホール
13列1桁番台(下手側)

同作再演の劇場2カ所目、武蔵小山の荏原ひらつかホール、この回が初日です。

初演では2週間、東京芸術劇場シアターイーストで上演されましたが、再演は六行会ホールで5日間(11月20日~24日)。六行会ホールは今週はミュージカル座さんの『GODSPELL』で使われるために2週間取れないからか、再演後半は荏原ひらつかホールに移しての上演となりました。

3劇場でもっとも広い劇場で、かつ平日の昼間ということもあり正直客席の眺めは淋しいものを感じざるを得ないですが、それでも六行会で確実に築き上げたキャスト4人と、森の妖精さん4人の、演技と歌のハーモニーは劇場が変わっても健在でした。

・・・

この日の終演後トークショーゲストは原田優一さん。トークショーは出演者1人がそれぞれの回でゆかりの方を招くという形でしたが、最初優ちゃんがびびちゃん枠かと思いこんでたら、びびちゃんはマサくん(藤岡正明さん)で、優ちゃんは入絵さんpresentsだったんですね。

まぁ、どちらの回もゲストが喋り倒すってとこで変わりはなかったんですけど(笑)

優ちゃんは初演も見ているということで「初演と最後の印象がずいぶん変わった」と仰っていましたが、板さん(演出の板垣さん)曰く「全く変えてない」と。あえて要因を言うなら「ヘンリーとルイーサ、特にルイーサは60代ということをはっきりさせている」と仰っていました。

そこで面白かったのが入絵さん発言「ミュージカルの人ってみんな歌ってるとキラキラしちゃう。私もキラキラしたい(笑)。でも私(ルイーサ)は、板さんから「キラキラすっきり禁止令」が出ているのだそうです(笑)。

それに比べると、若手カップルは板さんの中では裏設定がありはするものの(ネタバレなので略)、そこにこだわらないで普通に演じてもらうように言っている、というのがなるほどなと。

入絵さん曰く「板さんのことはこれ以上ないほど心酔してて、カウンセラーじゃないかと思っている」に応えて、「最後まで(相談されたことに)責任持ちますよ」と仰ってたのが印象的でした。

板さんと優ちゃんは接点ありありのお2人ですが、優ちゃん曰く「頭おかしい82年組」(笑)と言われてる「藤岡くん、中川くん、ソニンちゃん、俺」と言ったら、板さん曰く「全員と仕事してる(笑)」と言ってて笑えました。

かと思えば、優ちゃんは年末の明治座で演出をされますが、実はこのお仕事、去年までは板さんが演出。
板さんから「俺の仕事取ったんだよ」と言われた優ちゃん、「他の仕事あるじゃないですか」と即答してて笑えました。

入絵さん曰く、劇中でルイーサとジョニーが火をつけるシーンがあるのですが、マッチが中々つかない(湿気っているし、そもそもヘンリーとルイーサは現世の人ではない)ところでマッチつけるのにうるさくなりすぎて「もう少し静かにして」な板さんチェックが入ったそう。

その話の流れから板さん&優ちゃんでやった『ファクトリーガール』の時の優ちゃんの役(工場長)、優ちゃん曰く「(自分の)引き出しを開けていったら、どれも板さん笑ってくれるから、どんどん広げていったら、最後の方で板さん「ちょっとやり過ぎだから半分ぐらいで(笑)」とツッコミ入った話もあって「でしょうね(笑)」と。

板さんに対してのリスペクトに溢れ、やりすぎなほど自分を出したくなるけれど、板さんは上手く調整してくれる、その信頼に共通点を感じる、そんな入絵さん&優ちゃんのペアでした。

・・・

『In This House』再演のラストは日が変わって今日、11月29日(金)14時30分から。当日券もあるそうですので、お時間がおありの方、是非に。

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