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『清水彩花3rd Solo Live』

2017.12.10(Sun.) 18:00~19:30
四谷天窓comfort.高田馬場

清水彩花さん3回目のソロライブ。
前回から随分空いた印象はなかったのですが、ご本人のMC曰く、去年3月以来、1年半ぶりとのこと。
彩花さんはほとんど今年はレミゼだったから、なのですね。

高田馬場駅からほど近い、30人ほどのこじんまりとした、素敵な空間。
ビルの5階で夜ということで、夜景も綺麗ですが、みんな彩花さんの歌を聞いております(爆)。
今回はこの日の公演が完売したため、4日の夜に追加公演が行われましたが、4日もいらした知人曰く、セットリストは同じだったとのこと。

●セットリスト
1.星めぐりの歌/宮沢賢治(作詞・作曲)
2.オリオン/A Shape

[M3-M6:自薦他薦コーナー]
3.木綿のハンカチーフ/太田裕美
4.蝶々結び/Aimer
5.お針子の歌/キリンジ
6.オリビアを聞きながら/杏里

[M7-M9:英語歌詞コーナー]
7.over the rainbow/オズの魔法使い
8.someone to watch over me
  /クレイジー・フォー・ユー
9.on my own/レ・ミゼラブル

[M10:西川先生ソロコーナー]
10.ヘイヘイブギ/笠置シズコ

[M11-13:アニソンコーナー]
11.乙女のポリシー/美少女戦士セーラームーン
12.はじめてのチュウ/キテレツ大百科
13.魂のルフラン/新世紀エヴァンゲリオン

14.なんでもないや/君の名は

[アンコール]
15.Bring Him Home/レ・ミゼラブル

「MCは上手じゃないので、できるだけ良くしゃべります」とM2終わりで言及して、本人比長いMCがあった後、すぐM3に行こうとしてピアノの久田菜美さんから「紹介してくれないの?(笑)、紹介されてから喋ろうと思ってたんだけど」とツッコまれて会場爆笑。いい感じに緊張が解ける本人と客席(爆)。

その後、構成の西川氏が登場された際に「MC苦手だからって、菜美さんとやりとりして逃げるって技覚えたでしょ」ってツッコまれて、いたずらっぽく笑っている彩花さん最高(笑)

M3からM6は彩花さんから自薦2曲、西川さんからの他薦2曲。前回もどれがどちらからの曲かわかりやすかったとのことですが今回も相当分かりやすい(笑)。M3とM6が彩花さん、M4とM5が西川さんから。
ちなみに西川さんからの推薦は結構マニアックなところを突くそうで、菜美さん曰く「楽譜がない(笑)」

だから耳コピでやろうとするんだけど結構難しい、と菜美さんが仰ってましたが、西川さんが「曲選んだんのに文句ばっかり」って「彩花さんに」ツッコんで「菜美さんが言ってたんですよー」って返してわちゃわちゃMCになったのも面白かったです。仲良し。

M7-9の英語歌詞コーナーは今回新設ですが「ミュージカルでご飯を食べさせていただいている身として」という前置きでの3曲。歌詞を覚えるのに相当苦労なさっていたそうですが、特にM9の「On My Own」は素晴らしかったです。

最近、レミゼの他の曲を歌うのが流行りなのか、エポニーヌとファンテーヌを演じた新妻聖子さんがコゼットを歌ってみたり、エポニーヌを演じた綿引さやかさんがファンテーヌを歌ってみたりという感じで来ていますが、コゼットの方がエポニーヌの曲を歌うのは珍しいかと。

西川先生とのわちゃわちゃMCは無茶苦茶面白かったなー。
彩花さんは「MC苦手」と言っているけれど、実は「1人MCが苦手」なだけなんですよね。相手がいると話が転がる転がる。

コゼットとマリウスの話で面白かったのは「三者三様のマリウス」という話。

海宝くんはしっかりしてる。同い年でもあるし、引っ張ってもらえる。
内藤くんと田村くんはタイプは似てるけど、田村くんの方が頼れる。私が涙ぐしゃぐしゃになって手紙読んでるとき、隣でしっかり支え励ましてくれる。大希(内藤くん)は隣で一緒に泣いちゃう感じ(会場爆笑)

あと彩花コゼットの咳払いが演出さんに大好評だったらしく、別のコゼットが通しだった日(彩花さんが休みだった日)に、「彩花の咳払いを聞かせたいので彩花に電話してくれ」と言われてスタッフさんが困惑したという話も噴き出しました。

ちなみにご本人、「どこがそんなに気に入られたのか分からない」そうで、いる時には何度もやって欲しいと言われ、いきなり言わされるので恥ずかしくてしょうがなかったそうです(笑)

M11-13は彩花さんライブ恒例のアニソンコーナー。初見の方はこのコーナーの存在に驚くそうですね。初めて来られたフォロワーさんが驚いていましたが、はい、通常運行です(笑)。

とはいえ、3曲ともにリアルタイムで聞いてるのはそうそういないのか、意外なほどに世代で分かれていました。セーラームーンでも「ムーンライト伝説」ならみんな知ってるでしょうけど、「乙女のポリシー」は意外な方面ですもんね(「ムーンライト伝説」は無印の主題歌、「乙女のポリシー」はその後身のRとSのエンディング曲)。

ミュージカルをされている方とアニソンの親和性って結構高いと思いますが、それが前面に出たのがM13の「魂のルフラン」のど迫力。M14の「なんでもないや」は厳密にはアニソンではないですが、歌で物語を表現するという点で、ミュージカル女優さんの可能性を感じました。昆ちゃんとかもその方向性だったわけですよね。

最後のご挨拶では今のご本人の年齢的な面にも触れられて、少しくの不安を吐露されていた彩花さん。

「もう30歳に近づいて、これからどうしていけばいいのか正直迷う部分もあるのですが、こうして皆さんに喜んでいただけることが嬉しくて、改めて前を向いて頑張っていくことを勇気づけられました。これからも応援していただけると嬉しいです」

そのように、これからについて不安を持たざるを得ない立場を率直に触れられていて、今年1年をほぼレミゼで過ごしたのもあるのだろうなと。レミは長期拘束になりますから、必然的に他の間口が拡げにくい点がありますからね。

ただ、コゼット役者にして女性支持が高いという、今までにない立ち位置は貴重で、歌と芝居を両立できる貴重な存在だからこそ、間口を狭めずにチャレンジしてほしいと願ってやみません。

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