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『新妻聖子コンサートツアー2017~alive and arrive~』(1)

2017.11.4(Sat.) 16:30~18:50
福岡国際会議場メインホール C列10番台(下手側)

9月の広島から始まったコンサートツアーも、地方はこの日の福岡公演が最後。
周囲の聖子さんファンから「まだ行ってなかったの?」と不思議がられまくりましたが(笑)この日がMy初日です。

地方ラストでもあり、また聖子さんが大好きな福岡・博多ということもあり、最初からテンションすごく高い。

会場内から巻き起こる拍手に感動され、
「こんなに拍手をいただけて嬉しいです。なんか天ぷらの揚げる音みたいで
というMC第一声からして、すでに新妻聖子ワールド発動(笑)
食べるものに喩えるときが一番テンションが高いということは、聖子ファン歴が長い方はご存知ですよね(笑)

さてそれではセットリストですが、今までの地方公演とちょっと曲目が違います。

●第1部
1.天地の声
2.SWAN LAKE
3.時の翼/映画『とある飛空士たちの追憶』
4.魔女の子守唄~歌は魔法
 /映画『プリキュアオールスターズ』
5.I will always Love You
 /ホイットニー・ヒューストン(映画『ボディーガード』)
6.one/コーラスライン
7.All that Jazz/CHIKAGO
8.Another day of sun/映画『ラ・ラ・ランド』
9.自由の鳥になれ、風になれ
10.アライブ

●第2部
11.ラマンチャの男
12.プリュメ街/レ・ミゼラブル
13.夢やぶれて/レ・ミゼラブル
(M14-M15「聖子のアイドルコーナー」福岡スペシャル)
14.瑠璃色の地球/松田聖子
15.フライングゲット/AKB48
16.あの人の手紙/かぐや姫
17.長崎の鐘
18.GOLD/GOLD~カミーユとロダン~

●アンコール
19.Nesson Dorma~誰も寝てはならぬ~
 /トゥーランドット

福岡・博多は自身にとって節目の土地と仰られていて、舞台デビューの『レ・ミゼラブル』(2003年7月、帝国劇場)の初の地方公演が博多座(2004年1月)ということもあり、「長く見守ってくださっている方が多くいらっしゃる福岡・博多の地で、去年に続けてコンサートをできることが嬉しい」と仰っていました。

『マリーアントワネット』や『ミス・サイゴン』の旧演出版最後の地も博多ということで、「節目節目を迎えている土地という思いがあります」とも。

「空港に降り立つだけで心たぎるのは博多とバンコク」と仰って笑いを取っていましたが、地元の聖子さんファンにお聞きするとMCの定番だそうですね(笑)。

福岡スペシャルとしては「聖子のアイドルコーナー」が、松田聖子さんの出身県ということに敬意を表して(ご本人談)、ということで去年の「Sweet Memories」に続き松田聖子さん曲で、今回は「瑠璃色の地球」。

今回の会場の福岡国際会議場は音響が素晴らしくて、この曲の素晴らしさと聖子さんの歌声の伸びを存分に活かした歌をお聞きできて、至福のひとときでした。

今回の福岡遠征は前日に劇団四季さんの『リトルマーメイド』を最前列で観劇し、この日は聖子さんの歌声を好音響のホールで満喫。当初の想定とずいぶんと変わってしまったけれど(元々の想定はリトマにびびちゃんが出る想定でしたが、結果的にレイナちゃん久しぶりに見られて良かったです)、福岡に来て良かったです。

曲目で印象的だったのはM12「プリュメ街」。
聖子さんが演じられたことがないコゼットの曲ですが、今年、新妻になった聖子さんが歌われたのがとても印象的で。
なるほど聖子さんはエポニーヌからコゼットになられたんだなぁと、変なところで納得しました(爆)。

コンサートのMC回しもかなり小慣れした感じ。
以前の「しゃべりたいこと喋りすぎて、時間が延びる」という感じがほぼなくて、それでいてコンサートの完成度も上がっていて。
本格的なコンサートツアー2回目ということもあり、前年の「こうすればよかった、こうすればもっとよかった」が、記憶が熱いうちに、いい意味で練り直された感じを受けました。

客席を巻き込むのが会場によっては、なかなか堂に入らなかったらしいM15も、事前に客席を煽ったこともあり、収容1000人の福岡国際会議場メインホールの客席がほぼ全員スタンディングで、みんなで一体になれたのも楽しかったです。盛り上がりすぎです(笑)。

それでいてM16-M18のストーリー性のある3曲の重厚さは流石で。
以前もこういった曲を歌われることはあったわけですが、最近感じるのは聖子さんがMCとして話される言葉も、そして歌声も、以前以上に「オリジナルに対するリスペクト」をとても感じるんですね。

歌い手として、物語をしっかり理解して、その上で自分の感じたことを歌声に乗せる。
以前から歌が技術的に上手なことは十分に認識していますが、最近とみに、原曲の尊重すべきところは尊重して、その上でご自身が歌う意味を考えながら歌われているように思えて。

M17「長崎の鐘」のMCで仰られていましたが、「転調する曲調が、(原爆投下後という状況からの)『復興』という思いが込められているように思えて、人間は立ち上がれる生き物なんだと思う」という言葉も印象的で。

今回の選曲は幅広い客層に合わせたかのように、ミュージカルに偏りすぎることもなく、ポップスに偏りすぎることもなく、かといってM16「あの人の手紙」やM17「長崎の鐘」のような歴史ある曲から、プリキュアや「天地の声」のような家族連れ曲まで、幅広く押さえられていた、構成バランスが良かったです。

全体的にMCが本人比(笑)抑え目だった分、カーテンコール直前の物販宣伝コーナーが聖子さんモード全開で。
ハンドクリームが「某社の香り丸パクリです」って言ってみて笑いを取り、カレンダーが「どこまでめくっても新妻聖子ですが、それをご了解いただける方のみご購入ください」と笑いを重ね、タオルにいたっては「某社の承認とってません(笑)」でさらに笑いを取り・・・という、最後にぶち込みまくる残エネルギー量の多さに脱帽(大笑)。

アンコールに至っては「皆さん今日お帰りになって、お食事して寝られると思うのですが、これから歌うアンコール曲は『誰も寝てはならぬ』です(会場大笑)。でも皆さん寝てくださいね(笑)」で締める相変わらずの聖子さんモードに、「変わってないなぁ」となんだかとってもホッとしたのでした。

終演後は毎度恒例のサインお渡し会。福岡公演が素敵だったことをお伝えできて、「東京でお待ちしてます」と言えたのは嬉しかったです。

終演後、印象的だった話を一つ。
会場からタクシーに乗ってコンサートの話をしていたら、運転手さんに「新妻聖子さんって歌のお上手な方なんですよね」と仰っていただきびっくり。
もちろん商売上どなたの公演がやっているか押さえているのだとは思いますが、「名前が知られる」ってこういうことなのかということを実感しました。

そのタクシーで向かった先は中洲川端のビビタシロさん。聖子さんの前事務所の社長さんの縁のお店で、お名前は何度もお聞きしていましたが、念願かなって行けました。
どのお料理も美味で、温かいマスターさん、ママさんにお気遣いいただき、コンサート帰りの皆さまとのひとときも楽しく、博多の夜はすてきな夜になりました。

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