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『カラオケ☆バトル コンサート』

2016.5.4(Wed.) 17:00~19:10
相模女子大学グリーンホール
2階12列1桁番台(下手側)

テレビ東京系、老舗カラオケ採点系音楽番組、初のコンサートです。

当初、先行抽選で外れて、縁がないものかと思っていましたが、RiRiKAさんのお茶会で会ったお知り合いから一般発売開始の情報を聞いて、2階でしたが無事入手。
実際、2階の後方席にはそれなりに空きがあり、当日券も出たそうです。勿体ない。

なお、明日5月5日が追加公演です。セットリストは明日も変わらないと思いますので、明日行かれる方はネタバレご注意ください。

まずセットリストです。
M1はカラオケバトル三姉妹にお似合いの曲でしたが、曲名が思い出せず。ご存知の方教えてくださいませ。
→だもさまから情報いただきました。ありがとうございます。

●セットリスト
1.夏の終わりのハーモニー(井上陽水&安全地帯)
 /カラオケバトル三姉妹(翠・RIRiKA・城)
2.サイレント・イヴ(辛島美登里)/林部
3.あいたい(オリジナル)/林部
4.あなた(小坂明子)/RIRiKA
5.My Dearest(オリジナル)/RIRiKA
6.You Raise Me Up/翠
7.長い夜(松山千春)/翠
8.デュエットバトルコーナー
 8-1.北空港(桂銀淑&浜圭介)/佐々木&鈴木
 8-2.輝く未来(塔の上のラプンツェル)/堀&角田
 8-3.A Whole New World(アラジン)/城&林部
9.勝者ソロコーナー
 9-1.ごめんね…(高橋真梨子)/角田
 9-2.君をのせて(天空の城ラピュタ)/堀
10.月と月(オリジナル)/城
11.I Believe(絢香)/城
12.M(プリンセス・プリンセス)/つるの
13.さよならの向こう側(山口百恵)/つるの

でそのM1。

RiRiKAさんと翠さんのデュエットはRiRiKAさんのライブで聞いたことがありますが、城さんと3人ともなると初めて。城さんがオーソドックスな感じで、センターがしっくりきます。RiRiKAさんと翠さんは突き抜ける方向性が違う感じがしました。翠さんはまっすぐにしか突き抜けられない、RiRiKAさんは避けて突き抜け先を探すような感じで(笑)。RiRiKAさんのシャウトする感じ、新鮮でした。

以降の進行は、基本的に1人2曲で、その2曲の間にMCが入る構成。中盤の対決コーナーを挟んで、前半が3人(林部さん、RiRiKAさん、翠さん)、後半が2人(城さん、つるのさん)。
進行役は、番組本番と同じテレビ東京アナウンサーの繁田アナウンサーが務められていました。

M2、M3は2015年グランプリで今年プロデビューされた林部智史さん。
コンサート後半で繁田さんと話されていた話が印象的でした。
「この番組をアマ、プロと関わられてきて変わりましたか?」という繁田さんからの問いに「変わりました」と。「当初はあまりに勝てなくて、『次勝てなかったらやめてもらうから』と言われて『やめます』と答えたその回で優勝できて次につながった」そう。

その上で「アマチュアの場合は、翌日喉が涸れようが気にしないで練習できる。でもプロは明日の仕事を考えてセーブしたりしなくちゃいけない。だからこの番組に出ているプロの方ってすごいと思います。プロになってそこはわかりました」と仰っていたのが凄く印象的でした。

実際テレビを見ていたところでどこまで練習しているかは分からないわけですが、確かに紙一重の戦いをする方たちの練習量って凄いんでしょうし、それを本業の合間(この番組も本業の一つではありますが)にするのは並大抵のものじゃないんだろうなと。
番組放送回数も月1回から月2回に増えて、消耗戦の様相を呈していますからね。

それもあってか、「採点がないってこんなにいいものか」(@つるの剛士さん談)って感じでプロの皆さま超伸び伸び(笑)。
M4・5とRiRiKAさんはとても伸びやかな歌声を聞かせていただきました。M4はテレビ版とは違った歌詞のバージョン。衣装もお似合いでしたし、客席がとっても温かったこともあってかRiRiKAさん伸び伸び。楽しんでおられました。

「初登場から1年経っていないのに、色々な方と出会うことができました。歌で気持ちを伝えることに、人生をささげていきたい思いを持っていた私にとって、より多くの皆様に歌を届ける機会を与えてくれた、この番組『カラオケ☆バトル』に感謝しています」と仰っていました。

そんな機会にオリジナル曲の『My Dearest』を歌えたのはとっても良かったなって。
惜しむらくはCD販売もしていたらもっと良かったのになぁと。
城さんはサイン色紙付きで販売していたし、林部さんも横浜のソロコンサートのチケットを売っていましたしね。

ちなみに『My Dearest』CD通販はこちら

M6・7はオペラ魔女・翠さん。RiRiKAさんライブで知っていましたが、相変わらずの棘付き毒舌と言いますか(爆)。毒舌な方ってこの業界には結構おられますが、聞きやすい毒舌と聞きにくい毒舌ってあるんですよね。何となく気の強さでは翠さんとRiRiKAさんってそう変わらないように思うのですが、受ける印象がこれほど違うといろいろ考えさせられます。今回の放送(ちょうどこの日放送)も、RiRiKAさんは「狙うは新絶対女王」と言ってて(言わされてる感あるにしろ)、翠さんは「私が勝つための舞台」って同じようなこと言ってるのに(笑)。

M8はU-18四天王が登場してのデュエットバトル。U-18四天王が2組に分かれて2チーム、そしてプロからはなんと城さん&林部さんでの3チーム対戦制。「点数対決ない」とか言っていたのにここだけ対戦制(笑)。
U-18で勝った場合にはそれぞれのソロが副賞で付いてくるという展開ですが…

夜はあまりに定石な城さん&林部さん99点台で勝利(笑)
つるのさんがすかさずツッコんでましたが、「それはないでしょ」と(笑)
林部さんもさすがに「あまりに大人げなかったです」と(笑)
城さんも「本気で行っちゃいました」と(笑)

林部さん曰く、昼の部が「ボロ負け」だったそうで、2人で緊急練習してこの結果だったとか。

結果、U-18の勝利側、角田くん、優衣ちゃんにソロを歌っていただくことで一段落。
ラピュタの優衣ちゃん良かったなぁ。ピュアな感じが前面に出てて素敵。
6月26日のRiRiKAさんのソロライブにはゲストでもっと聞けると思うので楽しみです。
それにしたところで、対戦相手(しかも1回負けてる)優衣ちゃん呼ぶRiRiKAさん凄いなぁと改めて。

M10・11は城さん。9冠女王の威厳というのか、実は小さいのに、歌うとすごく広がる感じが流石だなぁと。三姉妹の中では一番外に広がる感じがするのが城さんで、前に広がる感じがするのが翠さん。RiRiKAさんは城さんに近いかな。

M12・M13はつるのさん。ご自身もMCで仰っていましたが、「得点として皆さんみたいに高得点は出せないけど、心に響く歌を歌いたい」と仰っていた通りに2曲とも素敵でした。特に「M」は印象強い素敵な歌いぶりでした。点での対決じゃなくて、歌を聞かせるつるのさんのような存在はこれからもこの番組でいてほしいなと。
もう最近、99点台出さないと決勝に行けないばかりか、99点台出しても予選敗退があるんですもん(今回もA・Cブロックで発生)。

全体的に「点取りから解放された方々の歌ウマ祭り」になっていて、つるのさんが”番組公録”を提案してましたが、やめた方がいいと思う(笑)。
中盤のイベント的なものはともかく、点取りもコンサートでやりだしたら、たぶんこの日のようないい感じのステージはもう見られないと思うから。

ちなみにこの日の放送は、(この後完全ネタバレです)


RiRiKAさんは出演5回すべて決勝進出(現時点で予選落ちが一度もありません)。
初登場後、城さんに3連敗した後に勝利(初優勝)したときの3位が、今回優勝の宮本美季さん。
つまり時を経てひっくり返された形。

1月の年始SPで優衣ちゃんに勝ったら、次の4月には優衣ちゃんが決勝で100点出して優勝。
この時もひっくり返されてます。

今回、予選の対戦相手はミュージカル座『アイ・ハヴ・ア・ドリーム』でRiRiKAさんがジャネット役をやったときに親友・フィリス役(月組)をされていた中村萌子さん。
彼女は3月の番組で初出場初優勝していますが、その時の推薦者がRiRiKAさんという(笑)
今回はぎりぎり下剋上ならずでしたが、法則からすると次回あたり危ないような・・・RiRiKAさんはまだ安定感に難がある感じ。

RiRiKAさんが優勝したときの「つばさ」はやっぱり格が違いましたし、今回の宮本さんの優勝曲「空と君のあいだに」は優勝に相応しいと思いましたし、機械で点をつけているといっても、優勝するに相応しいかどうかは、その歌いぶりの厚さによるものな気がしています。
「歌に点を付けるなんて…」と思っていた自分ですが、でも、それでも、点が出るには相応の理由があるし、優勝するには相応の格があるように思えます。

その意味で、この日のコンサートは「点を抜いても歌が伝わる」ことを見せられていたという意味で、とても良いコンサートに思えたのでした。

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