« 『新妻聖子コンサート2015~musical and more~』(2) | トップページ | 『最高はひとつじゃない2016~SAKURA~』 »

『清水彩花ソロライブVol.2』

2016.3.30(Wed.)
19:30~20:30(本編)
20:30~20:50(アフタートーク&アンコール)
高田馬場・四谷天窓confort

Piano:久田菜美さん
Director:西川大貴さん

時間帯を2つに分けて書いている理由は追い追い書くとして…
まずはセットリストからです。

○セットリスト
1.のうぜんかつら/安藤裕子
2.2ペンスを鳩に/メリー・ポピンズ
3.tomorrow/アニー
4.ベルベット・イースター/荒井由実
5.スローモーション/中森明菜
6.sweet memories/松田聖子

[M7-11 Ayaka's Favorite Corner]
7.青い空はポケットさ/ドラえもん
8.めぐる季節/魔女の宅急便
9.ピーターラビットとわたし/大貫妙子
10.五番街のマリーへ。/ペドロ&カプリシャス
11.愛燦燦/美空ひばり

12.言うのは簡単
 /招待状は101才(アルゴミュージカル)
13.卒業/斉藤由貴
14.GOLD/GOLD~カミーユとロダン~

[Encore]
15.残酷な天使のテーゼ/新世紀エヴァンゲリオン
16.Bring Him Home/Les Miserables

曲目は彩花さんが歌いたい曲と、構成の西川先生が歌わせたい曲をミックスした構成。

今まで彩花さんがたどってきた道を振り返るということで、意外や意外、ミュージカル曲が少なく、16曲中わずか5曲。
全般的に昭和の歌謡曲が多く、16曲中平成が4曲しかないのも印象的です(笑)(M8、M12、M14、M15)

進行が恐ろしいほどにスピーディーで、私も今まであまたのソロライブに行っておりますが、予定時間より早く終わったソロライブは初めて体験しました(笑)。

よって、本編終わって彩花さん、菜美さんがoutして、西川先生から開口一番「(終わりが)早いっ」と突っ込まれたそうで、アンコールで出てきた彩花さん、結局西川先生を引っ張り出し、「アフタートークということで」となるという驚愕の展開(爆笑)。

西川氏「このMC言ったっけ」
彩花嬢「言ってない」
のオンパレード(笑)

西川氏「ここで説明することになってたじゃん」
彩花嬢「そうだった」
菜美嬢「あまりにサクサク進めるから、あれいいのかなって」

西川氏「あまりに早く進めすぎるから後ろからジェスチャーで合図したじゃん」
彩花嬢「見えてなかった。だって後ろ見えなくて。昼は見えたのに」
西川氏「今、夜だから(笑)!見えないから!(笑)

ボツ曲がいくつもあったよね、という話になり

西川氏「エヴァ(新世紀エヴァンゲリオン)はボツったじゃん」
彩花嬢「そう。『残酷な天使の~』(と歌いだす)」
菜美嬢「(演奏を始める)」

…まさかの菜美さん即興演奏で、なんと彩花さんそのまま歌うことに。

彩花嬢「私とカラオケ行ったらこんな感じです(笑)」

ということで、アンコールがアフタートークになるという、かつてないほど珍しいライブになりました(笑)。

彩花さんは「MC苦手」と仰っていますが、いやいやそれも含めて味ですからね。
実は4歳でテレビに出たことがあるとか、某クイズ番組に出て途中で落ちたとか、子役出身だけあって面白いエピソードもちらほら。
来年デビュー20周年だそうですが、何と今のご自身の年齢を間違うハプニングまであり。
客席が温かくて、と彩花さんがおっしゃっていましたが、ライブ会場の雰囲気って出演者の方のお人柄に左右されますからね。女性多めの客席、でも全体的にオープンマインドな感じの会場がとても素敵でした。

本編、全体的に昭和歌謡が多いという話をしましたが、それが妙に合うのが彩花さんの不思議なところ。
明菜さんと聖子さん、タイプ的には真逆の2人を、どちらも自然に歌われる様が魅力かなと。
なんだかさらりとセンターラインで歌う感じが印象的です。

本編ラストはまさかの『GOLD』。
彩花さんが仰っていましたが出演されていたわけで(ちなみに西川先生も出演されていました)、新妻さんが歌う歌を、恐らく袖で聞いておられたわけですよね。

同じ作品を生きて、カミーユの魂を感じ取る場にいらした彩花さんが、この曲を歌うということ。
この曲は「覚悟」なしでは歌えない曲だと思う、と先日のすどかなさんのライブの時にも感じましたが、一緒に出ていた彩花さんだからこそ、カミーユの背中、聖子さんの背中をご覧になってこその歌であるかのように思えて、とても印象的でした。

アンコール『Bring Him Home』。レミの曲でも予想外のこの曲、と西川先生談。
が、実は私は今週日曜日に新妻さんで聞いているんですね。

でも、印象はかなり違いました。
新妻さんと彩花さん、一番大きく違うのは、彩花さんはコゼットなんです。
「コゼットが『Bring Him Home』を歌う」というのは驚くべきことです。
何しろ、元曲が「バルジャンがコゼットのためにマリウスを家に帰してと神に祈る」のに対し、この曲をコゼットが歌うと「コゼットがマリウスを家に帰してと神に祈る」ことになるんです。

それはある意味危険な賭けに思えたのですが、彩花さんではそれが杞憂だったのが驚きでした。

思うに、彩花さんがコゼットとして居るとき、そこに「私」がないんじゃないかと。
「コゼットが『私のために』マリウスを家に帰してと神に祈る」ということならエゴになりますが、彩花コゼットではそれを全く感じない。
それはレミ本編でも感じた、彩花コゼットの一番の強みだったんじゃないかと思います。意図したかどうかはわかりませんが。

今回のライブ、バラエティに富んだ曲選定でありつつ、どの曲も彩花さんが歌うことの意味をきちんと見せていて。
構成の西川先生、演奏の菜美さんとの3人6脚、素敵なバランスのライブでした。
第3弾のライブも楽しみです。

そういえば、彩花さん、演奏の菜美さん、そして客席には中本さんがいらして。彩花さんのご発声で、「この日の朝、『BEFORE AFTER』のCD制作クラウドファンディング達成」を拍手でお祝いできたのは、何より嬉しかったです。

|

« 『新妻聖子コンサート2015~musical and more~』(2) | トップページ | 『最高はひとつじゃない2016~SAKURA~』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74093/63418220

この記事へのトラックバック一覧です: 『清水彩花ソロライブVol.2』:

« 『新妻聖子コンサート2015~musical and more~』(2) | トップページ | 『最高はひとつじゃない2016~SAKURA~』 »