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『Who I Am』

2015.12.16(Wed.) 19:30~22:00
目黒Blues Allay Japan

翌日17日に開幕する『Before After』の事実上の前夜祭。
同作の作曲家、スチュアート・マシュー・プライス氏のライブ。
開催が発表された時はちょっと気になった程度でしたが、その後、BA12月キャスト全員がゲスト出演ということが発表され、まんまと予定に追加しました(笑)。

セットリストから参ります。

○Act1
1.Till I Hear You Sing/Love Never Dies
2.All I Ask of You/オペラ座の怪人
  with 清水彩花(クリスティーヌ)
3.As If We Never Said Goodbye/サンセット大通り
4.Bring Him Home/レ・ミゼラブル
5.Last Night of the World/ミス・サイゴン
  with 綿引さやか(キム)
6.Bui Doi/ミス・サイゴン
  with 麻田キョウヤ、田村良太、染谷洸太
7.Old Red Hills of Home/Parade
8.All Things In Time
9.Being Alive/Company(ソンドハイム)
10.I See the Light/塔の上のラプンツェル
  with 小此木まり(ラプンツェル)
11.There's Always Tomorrow/ピーターパン

○Act2
(1-5「Before After」)
1.Coming Back
  染谷洸太(ベン)/清水彩花(エイミー)
2.Up Here
3.This Time
  清水彩花・小此木まり・綿引さやか(エイミー)
4.As Long As You're There
  麻田キョウヤ(ベン)/小此木まり(エイミー)
  綿引さやか(エイミー)/田村良太(ベン)
5.Before After

(6- Original/CD収録)
6.Autumn Days
7.If This Were a Movie
8.This Christmas

○Encore
1.Load To Heaven

 スチュアート・マシュー・プライス氏、歌声をお聞きするのは初めてでしたが、とにかく聞きやすく身体にまっすぐ進んでくる声。真っすぐと言っても突き刺さる感じではなくて、なぜだかそのまま身体を委ねたくなるような、とっても聞きやすい声。それでいてパワフル、かつ聞き手をわくわくさせます。

 氏が作曲されたBAの曲の心地よさは8月公演で体験済みですが、Act1のミュージカル曲さえ、氏にかかるとどれも聞きやすく、どれも心地よく響きます。しょっぱなのM1の選曲の時点で無茶苦茶ではありますけど(爆)、他人の曲であっても自分が作った曲のように心地よく響かせられるのは凄いなと。

 Act1ではデュエット曲が3曲。まりちゃんのラプンツェルは予想通り。まりちゃんのことを「My Disney Princess」と呼ばれておりました。ちなみにスチュアート氏、土曜日にようやく休みが取れるのでディズニーシーに行けるのを楽しみにしているそうです(笑)。この曲は1番がまりちゃんの日本語だったのでスチュアート氏曰く「半分も意味が分からないんですけどね(爆)」

 清水彩花ちゃんはオペラ座のクリスティーヌ。さすがコゼット経験者、高音を響かせておられました。

 それにつけてもまさかのびっくりが、スチュアート氏クリス、びびちゃんキムの「世界が終わる夜のように」。夢に見なかったわけじゃない組み合わせですが、まさか実現するとは思わず…サプライズのクリスマスプレゼント過ぎます(笑)。喜びを満面に浮かべたびびちゃんの笑顔で歌われるキムは、あり得ないほどの飛翔感を持ってきてくれました。私得すぎる。

 Act2前半はBA曲を本来の組み合わせとかなり変えて見せてくれました。ちなみに明日に開幕を控えるキャストに、何と別バージョンのメロディーラインを覚えてもらったとか、スチュアート氏、鬼ですな(笑)。

 本来はエイミーのソロの曲に、エイミーが3人入った(スチュアート氏曰く「1人に選べなかった」)M3は個性が三者三様。上手側からびびちゃん、まりちゃん、彩花ちゃんと並んで。なぜか緊張が見えるまりちゃん、ニュートラルな彩花ちゃん、テンション高めで笑顔なびびちゃん。衣装の色合いもそれぞれで、びびちゃん白、まりちゃん黒、彩花ちゃんオレンジでした。

Act2-M4は、本来のデュエット曲をベン・エイミーの2ペアでの展開。まりちゃんは普通でしたがびびちゃんは両端のベン(キョウヤさん&田村くん)を代わる代わる見て「ベンが二人いる!どうしたらいいのっ?」みたいに混乱モードしてて面白かったです(笑)。

開幕を翌日に控え、本来ならキャストが緊張の極致にあるタイミングに、全員がゲスト出演するという今回のライブ。でもそこで歌われたスチュアート氏の歌は確かにBAそのものならびにBAのコアを写し取った歌声で、そのまっすぐな歌声は、BA本番に臨まんとするキャストにとっても、前向きにさせる、背中を押す歌声だったんじゃないかと思えて。

最初に「BA前夜祭」と書きましたが、BAカンパニーが、舞台上だけでなく客席も含めて一つになれた素敵なライブでした。この勢いがBA本編の勢いに繋がりますように。

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