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『さらだやん 5まいめ』

2015.10.4(Sun.) 13:30~15:00
原宿ストロボカフェ

1年ぶりのさらだやんLive、今回が5回目(自分は2回目)です。
岡村さやかさん(愛称:さらださん)、池谷祐子さん(愛称:やんさん)の愛称を組み合わせてのユニットです。

まずはセットリストから

<1st>
1.These Boots Were Made For Walkin'/ナンシー・シナトラ
2.All That Jazz/CHICAGO
3.知らなかったこと/ダディ・ロング・レッグス
4.愛と死の輪舞/エリザベート
5.私が踊るとき/エリザベート
6.美女と野獣メドレー
 6-1.Be our guest
 6-2.夢叶う
 6-3.愛せぬならば

<2nd>
7.ビリー・ジョエルメドレー
 7-1.Piano Man
 7-2.movin' out
 7-3.honesty
8.秋桜/さだまさし
9.ハイッ! ハイッ! ハイッ! ハイッ!/FUNK THE PEANUTS
10.You've Got a Friend/キャロル・キング


11.ららら Love Song/大黒摩季
 ~夜空のムコウ/SMAP

M1から曲名覚えていないというのも締まらない話ですが(苦笑)、さやかさん曰く「元は英語で勝手に日本語歌詞をつけました」(←よくある)という話で、検索しても見つからない(笑)。アップテンポのいい意味でふわっふわっした曲でした。ピアノの酒井和子さんのBlogで判明しました→こちら

M2はカッコいい系ですが、このお2方の男前のカッコよさときたら折り紙付きなわけで、きっとこれで踊れたら最強ですよね(某方面に勝手にプレッシャー)。

M3、念願のDLL再び。実際はさやかさんのソロライブで同作品の曲を歌われていたので、さらだやんには初登場ですが、「無理やりにでも2人で歌う」(byさやかさん)とのことでジルーシャとジャービスパートを交代でされていて私得。さやかさんのジルーシャがイメージにぴったりなんです。もちろん本役の坂本真綾さん演じるジルーシャも大好きなんですが、「強がることしかできない不器用さ」がとても被るんです。ツンデレのツンですね(後述)。

M4とM5はエリザからのデュエット。やんさんのエリザに対する説明がバッサリ過ぎて笑う(笑)。「エリザベートは皇后にあっても自分が自由でありたいと思う。そこに黄泉の国からトートが『俺のもとに来いと誘う』」…「私見です」と強調されてましたが(笑)。

この2曲は当然トートとシシィのデュエットなのですが、とても良かったのが、2曲で担当を変えていたんです。M4「愛と死の輪舞」は、やんシシィとさやかトート。M5「私が踊るとき」は、さやかシシィとやんトート。女性としての芯の強さ(シシィ)と男性としての芯の強さ(トート)は、2人それぞれ聞きたいですからね。まぁ役替わり公演みたいな(爆)。その中でも、やっぱりさやかトートの押し出しときたら....

さやかさんの歌って前と比べると変わったなと。身体の中から出していた声が、身体の底から出しているように変わった感じ。さやかさんの歌は元から感情歌として持っていかれるところはありましたが、より重く、より強く伝わるようになった感じがします。トートがそんな重さだから、やんさんのシシィも光ります。トートに迫られて満更じゃない感じが2人の関係性にぴったりです(笑)。

ただ、シシィって「無自覚に唯我独尊」キャラなわけで、そうなるとやっぱりさやかシシィが、これまたぴったりな訳で。で、やんさんはシシィよりはトートの方が合う。2人比べると男前さはやんさんに一日の長があるので、トートがシシィにすげなくあしらわれるというストーリーの点からしても、さやかさんとやんさんなら、やっぱりさやかシシィとやんトートが相性としてはリアリティありという感じです(爆)。

いずれにしても2人で2曲で2役を付け替えるのは超満足。

M6は美女と野獣メドレーで、流れるようなメロディーラインに2人の歌声が乗って、素敵な空気感。2曲目はラストシーンでベルが野獣に「死なないで」と願う曲です。この3曲がなぜメドレーで繋がるのかは謎ですが(爆)。

約10分の休憩をはさんだ後、2幕最初はビリー・ジョエルメドレー(M7)。これはやんさんリクエストだそう。
専門学校当時、ビリー・ジョエルのカタログミュージカル(ビリー・ジョエルの曲によって構成するミュージカル『ムーヴィン・アウト』)がやっていて、周囲が盛り上がりまくっていたけど自分は距離置いてて(笑)、でもなんか気になって今回やりたくなったという、不思議な論理構成が(笑)。

ちなみに「ビリー・ジョエルが」と言った時に客席の一部から「おおっ」の声が上がり、さやかさん曰く「こんな反応あると思いませんでした」と。そしたらやんさん「そういう年齢の皆さま」と暴走し(笑)、さやかさんが「年齢関係なく素敵と感じていただける」とフォロー。美味しい(笑)。

実のところトークで最初に走り出すのはさやかさんで、1stから結構な暴走ぶりだったのですが、それにつられてやんさんが暴走すると、途端にすっと身を引くさやかさんの巧みさ(爆)。さすがやん(笑)。

自分も「honesty」はツボ世代です。なんかちょっと悔しいけど(爆)。

M8は「秋と言えば」ということで舞台を日本に戻してのさだまさしさん。ミュージカルを歌われている方はメロディーラインの綺麗な曲を歌われると皆さんお上手ですが、至高のお2人だけに心に染み入ります。

M9はレミゼでやんさんが共演してた浦嶋りんこさんのユニット(ドリカムの吉田美和さんとのユニットです)から。歌うって言ってないらしいですが(笑)。

2人の関係性という意味でM10もぴったりな選曲。ここまで実質70分(休憩除く)ですから、時間の割には曲数が多いですね。

M11のアンコールは会場のストロボカフェさんからの「前回一番良かった曲」というリクエストで、2曲合作の「ららら&夜空のムコウ」。自然に2曲が1曲に繋がっているのが気持ちいいんですよね。この曲。また聞けて嬉しかったです。

が。

アンコールでハプニング発生。正確には本編のハプニングですが、

さやかさん「すいません、告知してませんでした(笑)」

…そうなんです。告知(宣伝)がどこにもなかったことにアンコール入るときに気づいたみたいです(笑)

さやかさんはまずは12月のOneOnOne「BIRDMAN」。歴史物と童話の合作ということで、今回は歴史物はライト兄弟、童話はオズの魔法使い。
さやかさんの役は「ツンデレドロシー」だそうで(会場内爆笑)。

(参考:OneOnOne主宰の浅井さやかさんが、岡村さやかさんが演じた「Before After」のエイミー役を見て、「次はさやかにツンデレをやらせたい!」と仰ったそうですw)

さやかさん曰く「『ツン』はあるんですけど『デレ』はないんで、『デレ』を学んで他にも生かしたい」と言ったら会場内にこの日一番のさざ波が(爆)。

あとこの日12時発表、「tick tick Boom!!」のスーザン役で出演(2016年2月、シアター風姿花伝)。
そのせいもあってか、「ダンスを習いに行きたい」と仰ってましたね(スーザンはダンサー)

やんさんからは12月のTipTap「Play A Life」と、来年2月の「ピアフ」(シアタークリエ)。この「ピアフ」、看護婦役ですが前回はさやかさんがされた役なんですね。

演奏メンバー、ピアノの酒井和子さんからは「来月笹本玲奈さんのファンクラブイベントで演奏します」というお話で、あぁ、どこかで拝見したことがあると思ったら!という謎が氷解。確かに前回だけ別の方でしたがそういえば!と納得です。

そしてさやかさんの格好のいじり対象、土井一弥さんからはゲーム音楽を演奏するLiveの告知が。

さやかさん「去年の私のライブの時、昼と夜の間、私のライブの曲は全く弾かずにずっと(Liveする)ゲーム音楽弾いてるんですよ。耳に残ってイラッとするぐらい(笑)

…と、やっぱりいじられている土井さん。でも、去年のさらだやんライブの時に「来年の夢」で「さやかさんのCD作りたい」と言っていただいた土井さんのおかげで、5月にさやかさんのCDが出て(この場で物販する分が存在しないのがさやかさんらしいけど(たぶんみんな持ってる笑)、今年の抱負は「自分のCDを出すこと」。さやかさんは最初は「私は何もできませんけど」って言ってましたが、最後には「もちろん宣伝はしますよ」と訂正してました(笑)。

さやかさんとやんさんの組んだ機会を、今回さやかさんが数えられたそうで、さすがにアカデミー時代は除いて、Galaribbon時代は加え、マチソワの時は1と数えたそうで、

さやかさん「何回かと思ったんですが、12回あったんです」
やんさん「意外に少ないね(会場内爆笑)」
さやかさん「や、盛り上げ過ぎた(笑)」

というやりとりに爆笑。

それでも「12回違ったものを作ろうと思ってきた軌跡があって」と仰った言葉の通りで、2人が2人とも、お互いがいやすい空間だから、これだけ長く続いているということを実感。ボケもツッコミも勿論歌も、すべてが容赦がない空間(笑)、これからも続いていきますように。

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