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『大和田美帆トークがほとんどのトーク&ライブ』

2015.5.31(Sun.) 12:00~14:00
東京・銀座某店

タイトルからして笑える(笑)トーク&ライブですが、2時間で6曲(実質8曲)。十分ライブとしても充実したものでした。

まずはセットリストから。

1.Let It Go~妊婦バージョン~
2.誕生/中島みゆき
3.道標/大和田美帆
4.Maybe/アニー
5.アニーメドレー(with笹本玲奈/原田優一)
 5-1.Hard Knock Life
 5-2.tomorrow
6.プリュメ街~心は愛に溢れて/レ・ミゼラブル
 (with笹本玲奈/原田優一)
7.You Raise Me Up

M1のれりごー妊婦バージョンは、深夜にいきなり歌詞が思いついて携帯に書き留めて、これでライブやらなきゃと場所選定に翌朝向かった曲らしく(笑)、最初からエンジン全開です。

 ふくらみはじめたお腹は私を揺らし
 妊婦の世界に 一人の私
 風が私にささやくの
 ヘイユー!トークライブやっちゃいなよ!

…でしたっけか(笑)

 サビに至っては

 妊婦 妊婦 私は妊婦 何も怖くない

 ですから(笑)

→主催者発表はこちら

もうね、美帆さん、自由です。そりゃ何も怖くないですよね。この歌聞かなくてもわかってたけど!(笑)←目黒で経験済み

以前から自由な印象がある美帆さんですが、妊娠されてまた一回り自由になった感じでもう喋る喋る。
何しろシークレットゲストの原田優一氏(喋ることにかけては達人な氏)と張るんですから。
そりゃ隣の玲奈ちゃんも地蔵になりますよ(笑)。

とにかく歌われている時間以外、「喋るの止まったら死んじゃいます」的なスピードで喋る喋る。
今までこれ以上に喋る方は…男性1人女性1人ぐらいしか記憶にないなぁ(名前自粛)。


今回妊娠ということで舞台に立てない間、トークライブならできるだろう、ということでメルマガ会員限定で企画されたという今回のライブ。事前に平日がいいか土日がいいかアンケートが取られ、結果、日曜日のお昼になったと思っていたのですが、その実、美帆さんから衝撃の発表が。

美帆さん「今日は時間厳守なんです。だから時計も買ってきました。なんで時間厳守なのかというと、今日これから17時開演の帝劇『レ・ミゼラブル』を観劇するので(会場内爆笑)。ゲストさんの都合もありますので」

ここの言及でおそらく99%玲奈ちゃんだろうなという予測はしていて。もともと銀座で12時という時点で、移動を考えると17時帝劇とのマチソワは可能(13時だと違うと思ってた)だと予測、リハーサルの火曜日も玲奈ちゃんは全休日ということは確認していたのですが、まさか美帆さんが行くという理由も兼ねているとは思っていなくて(笑)。ちなみにもともとレミゼ観劇が決まっていて(玲奈ちゃん帝劇楽ですからね)、後からトーク&ライブを入れたんだそうです。なんのことはない、私と一緒じゃないですか(笑)

トークで仰っていて印象的だったのが、芝居観劇が趣味だった美帆さん。でもいざ自分が舞台に立てなくなってみると、そこに立てない自分が、舞台上の役や役者さんを羨んでることがあることに気づいて、一時期距離を置いたのだそうです。でも安定期に入り、宝塚のDVDでのリハビリを経て、最近はまた芝居観劇が楽しくなれたと。出ている方は出ている方、自分は自分と思えて楽しくなれたのだそうです(特に宝塚のショーは「何も考えずに楽しめる」ことでとても元気になると)。

この日のピアノはYUKAさん。YUKAさんといえば原田優一さんのKAKAIや、原田さんご自身のCDで演奏されている方だそうで(お名前とお顔は存じあげていました)その辺から優一さんゲストを予測された方もいらしたようですが、全般的にはメルマガ会員+家族(父上母上いらっしゃっていました)+友人という、アットホーム爆笑空間(笑)

美帆さんの場合、力まないその存在感が絶妙の笑いを引き出すというか「分かってくれようがくれまいが、私は私」という感じで、でもそれに押しつけがましさがないのがすごいなと。原田氏がいみじくも語っていたのは、美帆さんと優一くん、実は一人っ子という共通点があって、それは一人っ子の特徴にぴったりあてはまるのだとか。「一人『笑っていいとも』」を二人ともやっていたそうです(笑)

2人の”長い芸歴”の話になって、原田氏語って曰く、「ガブローシュ当時を知っている先輩と最近会ったら、『お前は当時から目上に聡い(=だれが力を持っているかを見分けていた)感じがして嫌いだった』って言われたそうで会場内爆笑でした。

そんな2人の超絶トークに、完全に観客と化している玲奈ちゃん。というか後半はほぼ笑ってて完全に笑い落ち。
(ちなみに前半は完全に地蔵でした)

玲奈ちゃん「笑いつかれた(笑)」

玲奈ちゃん「ライブのゲストに来て笑ったのはじめて

…そ、そういえば!

確かに借りてきたお客様というイメージが強いわけで、言われてみるともはやゲストというよりトーク時はオーディエンス(笑)

玲奈ちゃん「そういえば、私が喋るときと美帆ちんが喋るときがぶつかって美帆ちんが先行すると、20分ぐらい後にちゃんと『玲奈、さっき何言いたかったの?』と拾ってくれるのがすごい」

…えーと、20分放っておかれるんですかw(by心の声)

それでも歌の時は流石はプロ。プリュメ街を至近1mで聞くなんて、なんて至福。

当然、玲奈エポニーヌ&美帆コゼット&優一マリウスです。
期せずしてプリュメ街マチソワ(エポニーヌのみマチソワ通し)です。

終わってのMC。

美帆ちゃん「(玲奈の)『突き刺さる彼の言葉が』が横から突き刺さって」

玲奈ちゃん「うるさかった?(会場内爆笑)」

美帆ちゃん「いやいや(笑)。ホンモノだー、ってむちゃくちゃ感動で」

優一くん「リハやった時になぜか美帆ちゃんこの曲で出て行っちゃって」

美帆ちゃん「だってホンモノのお2人ですよ、帝劇ですよ、こんなことないわけですよ、もうミュージカルオタクの感想全開ですよ」

…という一幕も(笑)

そういえばここの曲目、

美帆ちゃん『A Heart full Of In My Life
玲奈ちゃん&優一くん「違う(笑)。『A Heart full Of Love』(心は愛に溢れて)」
美帆ちゃん「えー、だってこう書いてたじゃん」
優一くん「玲奈と『これ違うよね』って言い合ってて(笑)。とりあえずほおっておいて当日間違えたら間違いってことで(笑)」
美帆ちゃん「言ってよーーー!」

というのがなかなか黒かったです(笑)

・・・

玲奈ちゃんの言葉で「美帆ちゃんとはまた共演できるけど、お腹の子とは共演できないし、今日共演できて良かったです」ということばがとっても素敵でした。
この日のトークライブ、美帆さんのお子様の出産をみんなで願う空間という意味でもとても温かかったなと。


美帆さんの人柄ゆえのライブということを実感して、前回の目黒の時も感じたけれど、美帆さんの笑いの裏には、笑いにするまでの悩みや葛藤がきっちりあって、それを自分なりに消化するからこそ一つ一つの言葉がご自身の言葉で出てくる。それがやっぱり素敵で。

歌われているときも、一つ一つの音に、歌詞にそれがあるんですよね。だから聞いていてとっても満たされる感じ。

ミュージカルについて話しているときの、なんだか勝手に同志感といい、”ミュージカルを語る集い”を本当にやってほしくなるぐらい。演じる側の視点と観る側の視点をバランスよく持っているのが美帆さんの強みなのかなと。そのうえで、先輩の知見を自分で判断して取り込める柔軟さもあるように感じられて。

最終的に判断するのは自分だけれど、でも選択するための耳はたくさん持っておきたい、そんなところが美帆さんの周囲におそらく人が絶えない理由なんじゃないかなと思えました。

美帆さん自身の変わらぬ魅力も拝見できて、そのうえゲストが玲奈ちゃんと優一君というなんという豪華さ!

2人は6月に名古屋、7月は博多に行ってしまわれますし、8月が美帆さんの予定日ですが、3人での再共演、実現できると嬉しいです。

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