2013年もお別れ。
年末大晦日恒例の、一年間振り返り企画です。
最終的なカウントは1月1日に更新します。
※出演者はフルネームの場合は原則として敬称略です。
●アクセス回数統計
2013年(平成25年) 171,881回(累計656,977)※PC+携帯
2012年(平成24年) 97,881回(累計485,096) 〃
2011年(平成23年) 71,845回(累計387,215) 〃
2010年(平成22年) 115,763回(累計315,370) 〃
2009年(平成21年) 39,312回(累計199,607) 〃
2008年(平成20年) 40,276回(累計160,295) 〃
2007年(平成19年) 21,640回 ※PCのみ
2006年(平成18年) 30,996回 〃
2005年(平成17年) 66,481回 〃
ココログのアクセス解析では、実はPCでのアクセスと携帯でのアクセスが分かれているのですが、それに気づいたのが今回という(苦笑)・・・よって、去年末に書いた「2012年もお別れ」と数が差し替えになっています。(去年まではPCでのアクセスのみでした。)
今年は去年比で約1.6倍。観劇回数が史上最多になった分、blogを書く時間が確保できずに、個人的には消化不良だった今年のblogですが、史上最多のアクセスをいただき感謝に堪えません。ありがとうございます。
劇場でお会いして声をかけていただくことが多かったのもとても嬉しかったです。初めてお会いした方が「この作品のことをこんな風に書いていたblogがあって面白かったです」というblogが自分のblogだったときにはびっくりしましたが(笑)。
●日別アクセス数上位
1,270回 8/12・・・『二都物語』(2)
1,208回 4/ 1・・・『ウェディングシンガー』up翌日
1,207回 8/14・・・『二都物語』(2)up翌々日
1,161回 7/18・・・『ONE HEART MUSICAL FESTIVAL 2013夏』(2)
1,025回 6/30・・・『シルバースプーンに映る月』(4)
/『TATTOO 14』
1,009回 8/18・・・『ずっと二人で歩いてきた』
何と去年まで一度もなかった1日1,000アクセス超えが年6回。驚きの一語です。
去年の最多が845アクセス(2012年3月12日)でしたので、それを超えた日が何とこの1年で16回。
携帯でのアクセス比率が上がったこともあって、大きく伸びる日の幅が大きくなった印象があります。
●キーワード検索/人物編
1位 新妻聖子 1,489回(前年1位/1,411回)
2位 笹本玲奈 835回(前年2位/579回)
3位 井上芳雄 604回(前年3位/531回)
4位 綿引さやか 335回(前年10位外)
5位 三浦春馬 298回(前年10位外)
6位 青山郁代 240回(前年10位外)
7位 高橋由美子 225回(前年4位/158回)
8位 若井久美子 152回(前年10位外)
9位 浦井健治 134回(前年10位外)
10位 原田優一 107回(前年10位外)
・・・なぜ男性が4人も入っているかは謎ですが(笑)
番外 Stars 455回(前年5位外)
・・・人物ではありませんが。
新妻さんは2年連続の1位。2位の笹本さん、3位の井上さんと並び上位3人は変わりません。
綿引さん、青山さん、若井さんといったレミカンパニーが入ってきているのが目を惹きます。
●キーワード検索/作品編
1位 五右衛門ロック3 1,077回
2位 レ・ミゼラブル 1,024回
3位 シルバースプーンに映る月 926回
4位 二都物語 547回
5位 屋根の上のヴァイオリン弾き 405回
6位 ミス・サイゴン 348回
7位 ジャンヌ 338回
8位 モーツァルト! 307回
9位 ロックオペラモーツァルト 304回
10位 ダディ・ロング・レッグス 284回
8位の「モーツァルト!」は公演もありませんでしたし、恐らくは9位の「ロックオペラモーツァルト」の方の数字だとは思うのですが、はっきりしないので合算していません。仮に合算すると611回で4位に浮上します。
●観劇回数で見た2013年
舞台(イベントを含む)は、71作品141回(去年38作品94回)。
うち舞台作品に限定すると、33作品98回(去年26作品70回)
去年も史上最多だったのですが、ここのところ毎年史上最多を更新している・・・(苦笑)
5回以上見た公演は以下の6作品。レミそんなに見たんだ・・・。
16回 レ・ミゼラブル(帝劇16回)
11回 ジャンヌ(世田谷8回、西宮2回、札幌1回)
7回 五右衛門ロックⅢ(シアターオーブ4回、大阪3回)
6回 ショーシャンクの空に(東京4回、松本2回)
6回 シルバースプーンに映る月(東京6回)
5回 トゥモロー・モーニング(東京4回、名古屋1回)
●キャスト別よく見ました順(女性編)
1位 笹本玲奈 29回/4作品(去年18回)
※舞台103回、その他6回
2位 新妻聖子 26回/6作品(去年29回)
※舞台87回、その他6回
3位 高橋由美子 16回/3作品(去年18回)
※舞台91回、その他0回
4位 青山郁代 13回/3作品(去年10回)
※舞台53回、その他2回
5位 大塚千弘 9回/2作品(去年6回)
※舞台54回、その他12回
※印は、2013年の舞台・その他の出演回数
番外 水谷美月 13回(去年4回)
※回数にはイベント・ライブを含む 作品数は舞台作品のみ
今年特徴的だったのは笹本玲奈さんの増加ぶり。「ジャンヌ」で通いまくったのが大きく影響しています。
それにしても上位5人、被るのは全て郁代ちゃん絡み(サイゴンとレミ)で、他は単純に足し算ですから多いはずですね・・・
ちなみに上記に男性を含めていませんが、最多が伊礼彼方氏で14回(ジャンヌ11回、OneHeart3回)。次いで浦井健治氏が11回です(五右衛門7回、二都物語2回、StarSコンサート2回)。
他のジャンヌ勢も皆さん11回です。
●2013年私的ランキング
<作品部門>
1位 Second Of Life(12月/上野ストアハウス)
初Tiptap体験でしたが、前評判に違わず素晴らしい
カンパニー、そして作品でした。
音楽の素晴らしさ、3チームそれぞれの魅力に嵌りました。
2位 ジャンヌ(9月~10月/世田谷パブリックシアターほか)
9月~10月はとにかくこの作品に憑かれた印象。原作戯曲を
開幕前から読み、あのシーンの解釈はこうでもない、
ああでもないと、色々な方とやりとりした印象深い作品。
ジャンヌダルクを題材にしたものとしては異色なこの作品で、
ストレートプレイで鍛えられていかれた笹本玲奈さんを見ること
ができたのも、貴重な体験でした。
3位 ショーシャンクの空に
(11月~12月/サンシャイン劇場ほか)
開幕前の心配はどこへやら、開幕したらすっかり嵌ったしまった
作品。
「ジャンヌ」と異なり、開幕前に映画も原作も読まなかったことで
かえって新鮮に受け止められたのかと思います。
4位 トゥモロー・モーニング(4月/シアタークリエほか)
良質な4人ミュージカルの完成形といった作品でカンパニー
バランスも絶妙。
いつまでもこの音楽に浸っていたい、と思った点では
「Second Of Life」にも通じるものがあった感。
5位 しあわせの詩(10月/赤坂REDシアター)
出演者でなく作品の評判に惹かれて見て素晴らしかった作品を
ここに。
この作品のテーマは「やさしさの詩」でもあったような気が
します。
<女性キャラクター部門>
1位 ジャンヌ・ダルク/笹本玲奈さん『ジャンヌ』
デビュー以来全ての役を拝見していますが、この時期に
ストレートプレイの主演をさせてもらえる運の強さをひっくるめて、
この役で見られたことにただ感謝。
ラストシーンで茶目っ気を出すシーンが、彼女にぴったり
あってたのも印象的。
あのキャラクターは玲奈ちゃんならではフィット感だったかと。
2位 歌手/青山郁代さん『Second Of Life』
"彼女"に容赦なく自分の感情をぶつける様が新鮮で、
悪夢に出る要素十分(笑)。
自分が最後まで勝てると信じている・・・その感情がダイレクトに
伝わってくる様を間近で見られたことが何より幸せでした。
彼女はパワフル系の方が活きる気がします。
3位 リタ・ヘイワース/高橋由美子さん
『ショーシャンクの空に』
「実は全てをコントロールしている」役がツボなので、こういう役
が定期的に来ると大変嬉しいです。
真紅のドレスがゴージャスで、暗くなる中で水晶の光を
輝かせるシーンがとても印象的。
あのキャラで客席を笑いで湧かせるあたりがさすがです。
4位 悪魔ちゃん/新妻聖子さん『それぞれのブンとフン』
歪んだ小悪魔性が存分に(爆)表現されて
いた役。最初は可愛い系だったはずなのに、いつのまにやら
シャレにならないほど怖くなっていてびっくり。
あれをアバンギャルドと呼ぶのは・・・(苦笑)。
5位 キミ/彩乃かなみさん『ひめゆり』
ずっと見られていなかったこの作品を、キミ役を彩乃さんで
見られたことも今年のトピック。
「暗闇の中でのただ一つの希望」を力みなく自然に輝かせて
いた彼女に拍手。
<楽曲部門>
1位「Everything Changes」/『トゥモロー・モーニング』
新妻聖子さん、田代万里生さんほか
ハッピーミュージカルのオープニングナンバーを1位に。
初っぱなからわくわく感満載。
劇中の「Secret Tango」では大いに笑わせてもらいましたが、
そもそもこの曲にも大いに笑いどころな歌詞があったんでした
(「10センチも太るなんて~!」)。
エンディングの「All About Today」もとっても良くて気持ちよく
劇場を出られました。
2位「Thank You Very Much」/『スクルージ』カンパニー一同
ハッピーミュージカルソングとしてとっても良かった。いわゆる
お持ち帰りソングですが、この曲があることでこの作品は明るく
なっているというぐらい。
特に楽日のKAATの雰囲気がとっても良くて、
「みんなで幸せになって帰ろうよ」という感じが客席含めて
あったのがとても素敵でした。
3位「Let's Sing A song」/『クランク★イン』
曲は素晴らしかった(爆)この作品からオープニングナンバーの
この曲を。
「愛するって素晴らしい」の旋律も良かったし、
「スカイツリー」の新妻さんの澄み渡る声も良かった。
この作品、CDむちゃくちゃ欲しいんだけど、あそこまで興行的に
コケちゃうと厳しいよな・・・。
4位「Part Of Your World」/『リトル・マーメイド』
今年のTopicの一つが、マイFour Seasonsデビュー。同じ週に
リトマとウィキッドを見るという、お知り合いに助けていただいて
の至福の時間。
「ミュージカル」である以上に「エンターテインメント」であること
を、広い客層を目の当たりにしたことで認識できて、なるほど
と勉強になりました。
5位「Songs of a Room」/『Second Of Life』
作曲家の小澤さんがセットリストを載せておられて、ようやく
判明した曲名の数々。
こちら
迷いましたが、登場人物4人が最初に姿を現すこの曲を
セレクト。
良質の舞台音楽に酔いしれました。DVDが待ち遠しいです。
<男性キャラクター部門>
1位 デュノア/伊礼彼方さん『ジャンヌ』
思ったよりジャンヌ寄りではなかったとはいえ、格好良さを
存分に感じさせてくれ、それでまた人としての弱さや迷いも
表現された姿は流石でした。
ジャンヌのおでこをデコピンするシーンがなかったことが
残念です(爆)。
2位 マスター/tekkanさん『Second Of Life』
3チームのマスターそれぞれに惹かれるものがありましたが、
歌手役との相性というか包容力にはtekkanさんにさすがさが
あったのかなと。
歌手が作曲家に見捨てられたとき、その過去もひっくるめて
救ってあげられるのは・・・と考えると、
マスターの存在はとても救いでした。
抱き合って消えていくラストシーン、綺麗だったなぁ。
3位 シドニー・カートン/井上芳雄さん『二都物語』
「ウェディングシンガー」やStarSの活動も拝見していますが、
役を1つ選ぶとやっぱりこれかな。
飲んだくれているけど、やるときはやる様が、なんだか
ご本人とシンクロ。
彼を見ていると「責任感」というものを感じて、それが一番
はっきりしていたのがこの役かと。
再演の「ダディ・ロング・レッグス」も真綾さんとの相性抜群で
そちらも大好きでした。
4位 アンディー・デュフレーン/成河さん
『ショーシャンクの空に』
理不尽な立場に追い込まれたとき、人はどれだけ希望を失わず
にいられるのか・・・
人として強くなるためのしなやかさを表現されていたかに
思います。
親友となったレッド(益岡徹さん)、
利用したノートン刑務所長(粟根まことさん)も
いいコントラストでした。
5位 ジョン/田代万里生さん『トゥモロー・モーニング』
今年一番役者イメージが変わった人は田代万里生氏な気が
致します(笑)。
春のこの役といい、冬の『スクルージ』のハリーといい、
お調子者でどこか抜けていて、相手の女性には知らないうちに
尻に敷かれていて、でも人生をとことん楽しんでいる様が、
氏の真面目なイメージを良い意味で裏切ってとても新鮮でした。
自分のご贔屓さん中、唯一複数(新妻さん、笹本さん)の方の
相手役だったのも万里生さん。
・・・
今年1年間でチケットをとって行かなかった公演はわずか4回。いつもの年に比べて仕事に余裕があったせいか、無理しまくって見た感じがしますが、それほど体力面に自信がない自分が、良くもまぁここまで見られたものだと、それが不思議です。
遠征は北は札幌(ジャンヌ、10月)、盛岡(ミス・サイゴン、1月)、松本(ショーシャンクの空に、12月)、名古屋(トゥモロー・モーニング、4月)、大阪(五右衛門ロックⅢ、2月2回)、西宮(ジャンヌ、9月)と合計7回。
減らすはずだったのに2012年も7回でしたから、結局これも減っていない・・・
自分も若くないので、来年こそ現実的に無理のない観劇日程を組んで過ごしたいなと。
今年1年、blogをご覧いただきありがとうございました。
2005年1月にblogを始めて、丸8年。ココログ出版がなくなるということで試しに見積もってもらったら、A4で2000ページを超えてどんな全集なんだと(笑)。
今年も書いていないようで結構な量書いているんですよね。
劇場でお声をかけていただくことも増えて、おひとり様観劇がメインだった私も、お話しさせていただく方が増えてとても嬉しく思っています。来年は仕事の都合上、年度内(3月)までは仕事に追われて余裕がないことが確定していますが、引き続き、どうぞよろしくお願いします。
1年間、ありがとうございました。
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