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『ONE HEART MUSICAL FESTIVAL 2013夏』(1)

2013.7.14(Sat.) 12:30~15:50
シアタークリエ 16列10番台(センターブロック)

当初、上演時間が3時間と発表された同舞台ですが、初日・2日目と30分延が続いた結果、この日から公式の上演時間も「3時間20分(1幕1時間30分、休憩20分、2幕1時間30分)」に変更です。

キャストが日替わり・回替わりのため、セットリストも毎回異なるのですが、前後の関係性が相当飛んでいます。
曲目順については誤りが分かりましたら修正します。曲も抜けているかも・・・

セットリストがネタバレですので観劇前の方は回れ右です!






なお、★は持ち役です(漏れていたり誤りがあったら、お知らせ下さい)

(一幕)
1.Willkommen(キャバレー)新納
2.All That Jazz(シカゴ)シルビア
3.Too Darm Hot(キス・ミー・ケイト)伊礼
4.Luck Be a Lady(GUY'S AND DOLL'S)樹里
5.If I were A Bell(GUY'S AND DOLL'S)高畑
6.Cell Block Tango(シカゴ)シルビア/一路/樹里/保坂/大塚(MC)
7.胸が痛むよ(ALL SHOOK UP)岡田★
8.あなたさえいれば(Song for a New World)石川/シルビア
9.いつだってその頃には(サ・ビ・タ)佐々木★/高畑
10.兄の姿(サ・ビ・タ)佐々木★・高畑
11.ちょっぴりオツムに、ちょっぴりハートに(モーツァルト!)吉野★
12.キッチュ(エリザベート)伊礼
13.最後のダンス(エリザベート)武田★
14.私が踊る時(エリザベート)一路★/武田★
15.二人を信じて(ルドルフ・ザ・ラストキス(再演))大塚
16.明日への道(ルドルフ・ザ・ラストキス(再演))坂元
17.So in Love(キス・ミー・ケイト)坂元・伊礼
18.マスカラ(ラ・カージュ・オ・フォール)新納★
19.キャバレー(一路)
20.アメリカン・ドリーム(ミス・サイゴン)石井

(二幕)
1.Hot Stuff(ペリシラ)伊礼・新納・武田・佐々木
2.They're Playing Our Song(デュエット)石井★/保坂★
3.サタデーナイト・イン・ザ・シティ(ウェディングシンガー)樹里★
4.I'm Changing(ドリームガールズ)シルビア
5.ミー&マイガール(ミー&マイガール)佐々木/高畑
6.Tom, Dick or Harry(キス・ミー・ケイト)保坂/坂元/岡田/新納
7.WITH YOU ON MY ARM(ラ・カージュ・オ・フォール)石川/伊礼
8.闇が広がる(エリザベート)武田★/伊礼★
9.夢とうつつのはざまに(エリザベート)一路★
10.愛のデュエット(ダンス・オブ・ヴァンパイア)吉野/大塚★
11.何者にも負けない(レベッカ)石川
12.100万のキャンドル(マリー・アントワネット)高畑
13.すべてはあなたに(マリー・アントワネット)伊礼/樹里
14.あの夏はどこに(三銃士)石井★/大塚
15.恋をしているのなら(ダンス・オブ・ヴァンパイア)佐々木/吉野★
16.バンボレオ(zorro the musical)大塚★
17.あんなひとが(ジキル&ハイド)岡田
18.Woman to Woman(パイレート・クイーン)保坂★
19.Maria(ウェストサイドストーリー)石井
20.時が来た(ジキル&ハイド)石川
21.見果てぬ夢(ラマンチャの男)一路
22.フィナーレ(ダンス・オブ・ヴァンパイア)石川★/大塚★/吉野★/with ALL CAST)

・・・

ざっと思い出して書き出して1幕20曲、2幕22曲。約40曲というのは定型フォーマットのようですが、MCがほとんどなく、実質的にほとんど歌が流れっぱなしです。

曲の中で印象的だったのをつらつらと。

1幕ではまさかの「ガイズ&ドールズ」から2曲。パンフレット(1,000円)にはセットリストが載っていないのですが、実は巻末の「SPECIAL THANKS」を見るとどの辺りの作品が出てくるかわかります。こうめいさんの名前が載っている以上、氏のクリエ唯一の作品であるガイズが出てくるのは必然になります(ガイズからは、アデレイドガールズの香月彩里さん、首藤萌美さん、深野琴美さん(深野さんは中日劇場公演のみ)が出演されています)

サラ役は高畑充希ちゃん。この日のお目当ての1人です(この日が千秋楽)。
あぁそっか、ピーターパン枠ね(笑)と妙に納得してしまったわけですが、実は充希ちゃん、この日歌った3曲全部の前任者が玲奈先輩(笑)。

実のところこの日の若手枠は彼女が一手に引き受けており、ガイズのサラ、ミーマイのサリー、MAのマルグリットと全部彼女が担当。そっか、ちーちゃんは若手枠じゃないんだということに実は衝撃を受けました(爆)。
充希ちゃんはまだ22歳、ちーちゃんは27歳なわけですから、言われればその通りなんですけど。

ミーマイは前回も若手枠で、ビルは前回小野田くんで、今回が佐々木くん。サリーは前回が昆ちゃんで、今回が充希ちゃん。なんだかミーマイのサリーはクリエコンが公開オーディションみたいになっていますが、そうなんですか(笑)

そういえば、1幕でのクリエ作品は実はガイズだけ。

舞台エリザ未見なのに実は好きな「私が踊る時」を一路さんで聞けて嬉しかったし、1幕のmyサプライズは再演ルドルフですね。ちーちゃんがマリーパートを歌っているのを聞きながら、ここのニュアンスは初演(玲奈ちゃん)、ここのニュアンスは再演(和音さん)だなぁとか感じながら聞いてたら、頭がこんがらがってショートしました(笑)。全般的には、再演の”革命一緒に起こそうよ”型ですね。この後、再演でターフェを演じていたサカケン氏がルドルフの「明日への道」をシャウトしていたのですが、このマリーとルドルフだと、自国で革命しそうなばかりか、仮に自国でダメでも、隣の国に亡命してすら革命しそうな気がする(笑)。

1幕ラストのアメドリ、石井さんはなんかちょっと感動ですよね。石井さんデビューから見ているファンの方とかはまさにこの場が「アメリカンドリーム」ですもんね(石井さんはサイゴンアンサンブルの出身)。アメドリといえば本編はオチが存在しますが、オチなしで1幕が終わってとってもハッピーでした。

2幕は水浴びの曲(だからそういう曲名じゃないw)、樹里さん久しぶりに水浴びだーと思ったら、さすがに次以降の曲への影響を考えて、最後はなんか七夕の吹き流しみたいなものを上でひらひらさせてました(多分そういうことやるのは新納さんしかいないと思うけどw)
ここ、ジュリア役はみつきちゃんだったわけですが超チャーミングでしたっ。

そして本当に久しぶりの「V」のちひろサラ復活ですよー。本当、懐かしいはずなのに、でもピュアさは欠片も変わっていないもんなぁ。前回の冬のパーシーもピュア感満載だったけど、真紅のドレスを華麗に着こなし、そしてお相手は伯爵の息子役だった吉野さん。ある意味、もう一つの正しい『ダンス・オブ・ヴァンパイア』と化していて至福でした。

zorroも久しぶりだったけど、ダンスに超余裕感が漂っているのは、直前まで「TATTOO14」での千本ノック受けていたからだろうな-。あの時のダンスに比べれば今回の夏フェスのちーちゃんのダンスは朝飯前な感じでしょうし。zorro当時は「踊りに自信ない」って言ってて、いっぱいいっぱいだった気がするけど、余裕を漂わせたルイサが見られたのもとっても良かった。

ラストのサラも本役当時と違っての黒の大人っぽいドレスで、こちらもとても素敵でした。

あとは何とびっくり、みつきちゃんのマルグリット。持ち味が似てる・・・といっても、やっぱり本役の印象が深く深くこびりついている役だから、本役の2人以外で聞くと、この役だけはどうしても浅く感じてしまいます(役に決まって稽古すればそりゃ似てくるんだろうけど)。ちゃんと歌えているんだけど、なんか執念というか泥臭さが、どうしても淡泊な気がするんですよね。愛咲ちゃんだと良い意味でぴったりな気がする。

「マリーアントワネットから何曲か」って話がされていたから、ちーちゃんで「心の声」聞きたかったんだけどな。玲奈ちゃんなら『100万のキャンドル』、聖子さんなら『心の声』という感覚からすると。

「すべてはあなたに」の伊礼フェルゼン、とっても素敵だったなぁ。フェルゼンは初演の井上君以来見ていないんですが、伊礼氏の芝居がどんどん大きくなっている今の状態でこの曲を聴けてとても満足。

みつきちゃんとちーちゃんの絡みがなくて残念(それこそガイズのあのデュエットとかやって欲しかった)と思っていたらラストのフィナーレでちーちゃんがみつきちゃんに近づいていって・・・何かと思えば、ルミカライトを受け取っていました。単に「演出上の都合」ですか(苦笑)。

MCといえば、1幕のCHICAGOでTATTOOばりの格好良いダンスを見せるんですが、ここの客席いじりがちーちゃん担当。
この日は、「日曜日なのに反応小さいわね。ミュージカル界の重鎮が後ろにいてMCやる私の身にもなりなさいよ」とかましていて大笑いでした。

今回の企画で「女性が男性の歌を、男性が女性の歌を」というのがあったのですが、禅さんいわく「本役のシルビアがいるのに『何者にも負けない』歌ってって言われて『じぇじぇじぇじぇ』って言っちゃいました(笑)。あ、これわかりますかね。分からない人はN○Kの朝ドラ見て下さい」には笑いました。・・・いや、結構みんな知ってますそれ。

・・・

舞台のご挨拶司会は一路さんが担当することになっているようで、この日もカーテンコールでご挨拶。

一路さん「毎日毎日入れ替わり立ち替わりで大変ですが、今日初日を迎えられるキャストがおります」

・・・と紹介しようとしたら実は一路さん、対象者を把握しておられずにプチ混乱(笑)

この日初日だったのは、岡田氏、坂元氏、保坂さんのお3方でした。

で「楽日を迎えるキャストからご挨拶」ということで、石井さんと高畑さん。

石井さん「ちょっと前までクリエで和物(「天翔ける風に」)に出ていて、日本男児の気分が染み付いていたのですが、今日ニイロシンコさん(女装)やイレイカナコさん(女装)という【地球外生物】を目にして、色々吹っ飛びました(笑)」

高畑さん「シアタークリエは初めて立たせていただきました。今回、『100万のキャンドル』という暗い歌(会場内笑)を歌わせていただいたのですが、その前の曲紹介で禅さんからとてもいいことを言っていただいた(※)ので・・・とても出にくかったです>(会場内&舞台上大爆笑、禅さん大コケw)」

(※)「年末は私の娘をやってくれました。
とってもかわいい子が歌います」と禅さん紹介。

武田くん「いやぁ、伏兵がいましたね。こんな爆弾があるとは(笑)。立つ鳥跡を濁すタイプですね(会場内笑)」

高畑さん「跡を濁してしまいましたが、次は(舞台)作品で立ちたいと思います。ありがとうございました」

・・・という流れが絶妙すぎて笑いました。

そういえば、ちーちゃんがとても良いドレス着せて貰っているのに、なんだか某し○むらで買ったかのような原色系(上は黄色、下は赤)な半ば私服みたいな服を着てたみつきちゃんはちょっと気の毒な感じがしたなぁ。いや、ジュリアのままだから、そりゃそうなんだけど・・・

そして。その後、キャストみんなが横に並ぶように、中央の一路さんが「ハイみんな並んで並んで~」と言ったところにかぶせて、禅さんが「なんか幼稚園の先生みたいな人がいるよ」とかまして会場内から大きな笑いが。うん、禅さん、正しいですそれ(爆)

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