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『ONE HEART MUSICAL FESTIVAL 2013夏』(2)

2013.7.17(Wed.) 18:30~21:45
シアタークリエ 14列10番台(センターブロック)

クリエ夏フェス、2回目にしてマイ楽。実は月曜日のマチネも当日券整理券を取りに行ったのですが、先日の「TATTOO 14」千秋楽同様に整理券番号1番違いで落選。運が別の方に行っているかなと思って、有楽町の大黒天でチケット代分のサマージャンボと2000万サマーを買って帰りました(爆)。
この日は当日券戦争も落ち着いて、当選番号12番までの掲示で11人まで当選でした。

なお、★は持ち役です(漏れていたり誤りがあったら、お知らせ下さい)

(一幕)
1.Willkommen(キャバレー)新納
2.Luck Be a Lady(GUY'S AND DOLL'S)樹里
3.Too Darm Hot(キス・ミー・ケイト)伊礼
4.Cell Block Tango(シカゴ)香寿/一路/樹里/保坂/大塚(MC)
5.Footloose(フットルース)伊礼
6.胸が痛むよ(ALL SHOOK UP)岡田★
7.サタデーナイト・イン・ザ・シティ(ウェディングシンガー)樹里★
8.One Song Glory(RENT)藤岡★
9.いつだってその年頃には(サ・ビ・タ)佐々木★/平田
10.兄の姿(サ・ビ・タ)佐々木★・平田
11.ちょっぴりオツムに、ちょっぴりハートに(モーツァルト!)吉野★
12.星から降る金(モーツァルト!)香寿★
13.女って(パイレート・クイーン)保坂★
14.君と腕を(ラ・カージュ・オ・フォール)Wフランツ(石川/岡田)
15.マスカラ(ラ・カージュ・オ・フォール)新納★
16.キャバレー(キャバレー)一路
17.生き延びたけりゃ(ミス・サイゴン)藤岡
18.アメリカン・ドリーム(ミス・サイゴン)坂元

(二幕)
1.Hot Stuff(ペリシラ)伊礼/新納/坂元/佐々木/吉野
2.They're Playing Our Song(デュエット)藤岡/保坂★
3.When you're in my arm(デュエット)藤岡/保坂★
4.ミー&マイガール(ミー&マイガール)佐々木/平田
5.スマイル!スマイル!(ミー&マイガール)平田
6.Tom, Dick or Harry(キス・ミー・ケイト)保坂/坂元/岡田/新納
7.愛のデュエット(ダンス・オブ・ヴァンパイア)吉野/大塚★
8.何者にも負けない(レベッカ)石川
9.キッチュ(エリザベート)樹里
10.二人を信じて(ルドルフ・ザ・ラストキス(再演))大塚
11.明日への道(ルドルフ・ザ・ラストキス(再演))坂元
12.心の声(マリー・アントワネット)平田
13.すべてはあなたに(マリー・アントワネット)伊礼/香寿
14.あんなひとが(ジキル&ハイド)岡田
15.夢とうつつのはざまに(エリザベート)一路★
16.恋をしているのなら(ダンス・オブ・ヴァンパイア)佐々木/吉野★
17.バンボレオ(zorro the musical)大塚★
18.新しい生活(ジキル&ハイド)香寿★
19.時が来た(ジキル&ハイド)石川
20.見果てぬ夢(ラマンチャの男)一路
21.フィナーレ(ダンス・オブ・ヴァンパイア)石川★/大塚★/吉野★/平田/with ALL CAST)

今回の2回観劇では、2回とも見る人が男性7人、女性4人。

プリンシパルキャストが23人(男性12人、女性11人)で見られたのは男性10人(見られなかったのが中川晃教さんと大澄賢也さん)、女性8人(見られなかったのが彩乃かなみさん、真琴つばささん、菊地美香さん)。女性陣3人を全部カバーできるのが15日(月・祝)だったのですが、なかなか上手くいかないもんです。

あっきーの「風のツバサ@SHIROH」、かなみんの「GOLD」、美香ちゃんの「スマイル!スマイル!@ミーマイ」見たかったんだけどなー。

と、見てない回の話をしてもしょうがないので本編に戻ります。

曲が被っているのでこの日のMYメインは夏フェス初めて拝見する香寿さん。星金の深い慈愛に癒され、父親のパートでは声色を変えてまで表現される絶品の星金。M!で2曲続けるにあたりの導入部が吉野さんから台詞で香寿さんに渡されたのが印象的。

本役では見る機会がなかった「新しい生活@ジキハイ」もとても素敵。濱田さん版より、なんだかとっても上品に思えて、役としては濱田さんの方が当たっているのかなとも思うけど、新しい生活を夢見る少女のような表情がとても素敵でした。

2回目となった樹里さんのスカイもとってもいい。○えるスカイっていいねぇ(←演出上の都合により一部伏せ字でお送りしています)

樹里さんはネタだらけ(本人談「だじゃれ」)の「キッチュ」が大笑い。このルキーニの曲、前回は伊礼氏で聞いてて普通に正統派だったのに、樹里さんは見かけは正統派の流れを組みつつも、「ティッシュ」だの「キャッツ」だのかました揚げ句、最後の決め台詞が「ゲッツ!」という(笑)どこの歌会なのやら。

WS「サタデーナイト・イン・ザ・シティ」が思った以上に前に(しかも1幕に)来てびっくり。
ジュリアは若手枠ということで、前回(14日マチネ)はみつきちゃんでしたが、今回は愛咲ちゃん。

この日の注目といえばその平田愛咲ちゃん。確かクリエミュージカルコンサート以来だと思う。思ったよりも役に合ってて、特に「スマイル!スマイル!」がとても良かった。良い意味で下町的な感じがぴったり。前曲のタップはダンサーさんにお願いしているにしても結構ダンスは決まっているし。

残念だったのは「心の声」。彼女にしてはハイペースで飛ばしているなと思ったら、最後のパートで息切れ。音落としたばかりか、最後に手を上げて決めるポーズ(姫のセリーヌ様の曲の決めポーズそのものです)が決まらなくて残念。「サビタ」の歌い出しも危なかったし、どうも安定感に欠ける感じ。乗っちゃうと結構良い空気を作れる(芝居勘はある感じ)なのにね。
本番で緊張して実力が出し切れないタイプじゃないかなと思う。それから考えるとS&Rは本番強いねぇ・・・

昆ちゃんがR嬢に、愛咲ちゃんがS嬢に似ているというのはよく言われる話ですが、この日の愛咲ちゃんを見ていて、ミーマイはいつも似ていると言われるS嬢の役じゃなくてR嬢の役だったから新鮮だったのかなとふと思う。
昆ちゃんがミーマイやっても(冬のクリエライブ)やっぱり想像内に収まるというか。

だから逆に言うとS嬢持ち歌の「心の声」はある意味、力みすぎたんじゃないかなと思う。このお2方、あまり先輩の歌い方なりを意識しない方が良いと思うんだけどな・・・。

前日までシルビアさんがやってた「フィナーレ」のマグダパートは愛咲ちゃんが担当。結構ヘルベルトとお似合いで妬けてしまう(爆)。なんかサラ@ちーちゃんとアルフ@ひでくんが霞んじゃうんだもん・・・

このライブで本番に強いといえば大塚千弘ちゃんこと、ちーちゃん(←逆です)

「chicago」の”ミュージカル界の重鎮を従えてのMC”ですが、この日は

『みんな大好き、大塚千弘です!』(※)

とミサイルをかまして会場から大拍手をもらっていて感慨無量。

『ありがとうございます!』『平日なのに私たちのショーが見たいと!?』(拍手)

『ありがとう! 諸先輩の前で勇気ふりしぼってMCした甲斐があったわ!(笑)』

と言いたい放題(笑)

そういえば「ダンス・オブ・ヴァンパイア」のサラの衣装の露出が凄いことになっていたのは前楽仕様なのですか(爆)

ちなみに(※)の元ネタは新納氏の『みんな大好き、新納慎也です!』でございます(約15分前の出来事)。

いつも定番のクリエ一番乗りネタ(こけら落とし公演の初日の楽屋入り1番手は新納氏であった)をかまし、

「シアタークリエは私の劇場と言っても過言ではない!」

「それが証拠に、2階上手側バルコニー2つ分はいつも空いている、ぴんすぽカモーン!(笑)」

歌え私のために、『The Phantom Of The(以下略)』」

という、いつも以上の暴走特急ぶり(笑)

曲目で他に印象的だったのはAct1-M8、伝説の藤岡ロジャー。ご本人も「役者人生で一番のピンチという状態でしたが何とか乗り切れ、それもあって思い入れが強いです」と話されていました。

ちなみに、Act2-M2は、プリシラの女装大暴走大会の後ろでクールダウンのテクニックを試されるのですが、ここで吉野さんいわく「そこにいるのはRENTを5日間で間に合わせたあの有名な藤岡何とかじゃない?」といういじりに大拍手。吉野さんさすがだわ。

プリシラ後のMCではいつもと違ってしきり役のシンディー氏がいないのでまとまらないまとまらない。

「この中で一番カワイイのはワタシよ、ササキヒデコです」に「何ですって?」とイレコカナコが突っ込むのは定番ですが。

自己紹介で「羞恥心捨吉」と名乗っていたサカケン氏が流石すぎる(笑)

ちなみに、このレイザーラモン風は本人的に大ダメージだったらしく、この日楽だったサカケン氏のご挨拶では、

「羞恥心捨吉(すてきち)の後に『明日への道』を歌ってメチャクチャきつかったです(笑)」と。

「このコンサートで(役者として)一歩進んで三歩ぐらい後退したような気がしますが(笑)」という挨拶も面白かったです。

話が戻りますが、

サカケン氏「そういえばムチ振り回してるけど、私昔はちょっと向こうで旗振り回してたのよね」

よしの氏「私だってそうよ!」

・・・そりゃそうだ(笑)
※2人とも2003年「レ・ミゼラブル」アンジョルラス役。

・・・

それにしても、「デュエット」も結構いい曲だったんですね-。日本版オリジナルキャストだった日曜日の石井・保坂ペアに比べれば、そりゃ藤岡氏は分が悪いけど、保坂ソニアが「この曲、私が作曲・・・じゃないや作詞したんですよ」って捌けようしたら「噛んでるし。」(笑)と突っ込んでいる藤岡氏にわろた。

戻ってAct1-M17の「生き延びたけりゃ」のキャラのフィット振りがとてもgood。藤岡氏のmy役者イメージが「何がなんでも食らいつく」myイメージなせいか、食らい付き方がなんかとっても腑に落ちた。いわゆる橋本さとし系と申しますか(どうにかしてでもアメリカに渡りそう)。クリエのマイク性能の限界に挑戦したために、客席で耳を押さえる人を複数発見(爆)。

・・・

さて2回参戦で終了した夏フェスの全体的な感想を。

皆さん言ってますがとにかく長い!まずこれに尽きます。
長々とMC続けるのも善し悪しだけど、日替わりMCの面白みがほとんどなくて、出演者からある程度曲目が想像付くのはちょっとマイナスかなと。

たった1週間なのにキャストが多すぎ、その上、似たようなクラスの役者さんが同一日出演になっていたりして、棲み分けがはっきりしてなくて。
普通、曲目が決まっていて、日別にキャストが異なるというのが、この手のコンサートの標準的な姿かと思うのですが、「この2人まさかの共演!」というプレミア感が薄れていて、「それぞれソロで別々に歌うんですよね」というのがあらかじめ見えてしまうのはちょっと気にかかるところ。

今回は完全に完売公演でしたが、ここまで集めなくてもクリエの箱はそれほど大きくないので、次開催されるのなら少し出演者は絞った方がいいように思います。

この手のコンサートにご贔屓さんの中で唯一出るちーちゃんですが、安定の中堅と言われるのも、そこはちょっと忸怩たるものもあって。もーちょっと新しい曲も欲しかったな-。

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