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『StarS』

2013.5.11(Sat.) 18:00~20:20
東急シアターオーブ 3階1列センターブロック

ミュージカル三大プリンスコンサート『StarS』に男性お一人様で行って参りました(笑)

昼間、新妻さんのFCイベントを堪能した後、移動して渋谷ヒカリエへ。
そちらだけで1日分十分笑ったのですが、まさか夜にそれ以上笑うことになるとは(笑)

なんだか、「歌と笑いと感動のマチソワ」でした(笑)。

シアターオーブは去年~今年の劇団☆新感線「五右衛門ロック3」で通いまくったのですが、
その時は1階席ばかりだったので、3階席は初めて。

しかも噂の1列目、見下ろすと確かにこれは高所恐怖症の人は帰りたくなるぐらいに高い。
世田谷パブリックシアターの2階とか、天王洲銀河劇場の2階がこんな感じですね。
オーブはまだ横に広いからそこまで怖さは感じなかったのではありますが。

このコンサートは事前にサイリウム・ペンライトの準備(ならびに会場内販売)が告知されていたせいもあって、3階席から臨む1階席の色とりどりの光はそれだけで壮観です。舞台上から見ている3人(+ダンサーさん)と違った意味で、全体が見える良席なのかなと(ちなみにFC席です)。

公式の上演時間は2時間(休憩無し)。

試しにと係員の女性に「終演予定何時ですか」と聞いたら、「20時を予定しておりますが、MCの時間により15分前後後ろにずれる可能性がございます」(笑)という期待どおりの返事が返ってきました。ちなみに最終的にはこの日は20分後ずれ。初日は30分後ずれしたそうですからそれよりはマシという(笑)。

用意していったペンライトは、先日の日本青年館でいただいた通称「ウェディングシンガーペンライト」(別名を○○ちゃんペンライトとも呼ぶ)。お隣に座ったいつもはすみれ方面に通われているご婦人から「皆さんそれ持っていらっしゃいますけど、どこで入手されたんですか」と聞かれましたが、確かに普通はそんなに同じ物揃いませんよね(笑)。

ちなみに、このペンライト、拍手しにくいことがネックだと思い込んでいたら、実は首に提げられることを開演3分前に発見して、シールを外したら見事に首に掛かりました。ちょっと首締めぎみでしたけど。特に前方に振るときは(爆)。

某月某日にとある用事で山野楽器銀座本店に行ったときに、とあるアルバムの隣に置かれていた「StarS」のアルバムを4タイプあることを完全に忘れていて(※一応、次男のFC会員なのでちゃんと告知は来ていた)、そこにある1枚を衝動買いして予習していて良かった-。

オリジナル曲では「Gleam」が好きなんですが、この日はアンコール含めてこの曲は2回。
全般的に(客席の)男性は浮くかなと思ったんですが、意外に一緒に楽しませてもらえて嬉しかったです。

まぁ自分も井上くんの(薄い)ファン歴は長いので、氏のトークの楽しみ方は心得ているつもりではあるのですが、一部で「浦井砲」という命名がされたという浦井氏(通称:次男)のトークが凄すぎる。まぁ、前作「五右衛門ロック3」でぽわぽわ振りはそこそこ知ってはいて、某古田新太氏が三軒茶屋で「見かけたのに避けた(と浦井くんが落ち込んでいた)」とまでのエピソードを持っている浦井氏であるからして、大体予想はしていたんですが予想以上。

あまりに落ち着きがない次男を育三郎氏(通称:三男)が業を煮やして「ハ○ス!」って言ってましたが(爆笑)、そういえばシャルル王子とかいう方が五右衛門とかいう方に「死ね!」って公演通して何十回も言われていたことを思い出しました(爆笑)。

しょっぱな2曲を歌い終えて芳雄氏(通称:長男)と三男が話しているのに、見えないところで次男がいなくなり、舞台中央付近でポカリ飲んでる(笑)。しまいにはポカリを舞台前方まで持ってきてごくごく。

長男「おいしい?」
次男「おいしい(満面の笑顔)
長男&三男「(顔を見合わせる)」

というのが開演15分時点で始まるぐらいで・・・

三男「もうポカリ持って歌ったらどうです」
長男「でもあの人(次男)、間違えてポカリ持って歌い出すよ

・・・ありえる(会場全員納得w)

三男「健ちゃん!どっか行かない!」

・・・って叱り方も笑った。

この3兄弟を象徴するシーンをもう1つ。

長男&三男「(舞台と客席の間に隠しておいた「StarS」タオルで汗を拭く)」
次男「なんで汗をかくんですか」
長男「(呆れ半分で)なんで汗をかかないんですか(笑)」

・・・ちなみにこの後、あらぬ方向に話が向かおうとしかけたんですが、三男がファインプレー(爆)で止めました。
いや、あれは長男さん暴走しすぎです(汗は歌った後、踊った後だけで結構で御座います・・・笑)

この3人、2人が組み合わせで暴走して1人が止めるのが定番なんですが、主に「長男&次男」をフォローする「三男」の図式で、とあるシーンだと

長男&次男「(キャッキャやってる)」
三男「困った人たちだなぁ」
長男「なんかいなくなる歩き方が志村けんさんみたい(笑)」

と言って捌ける(笑)

長男&次男「(キャッキャやってる)」
三男「三十路軍団!」
長男「言うねぇ」
三男「ごめんなさい(素直に)」

・・・(笑)

三男「(きれいにまとめる)」
長男「見習えっ(次男に)
次男「凄い、起承転結がしっかりしてる」
長男「浦井くんの話の起承転結はミキサーでぐちゃぐちゃに混ざっているけど(笑)」

・・・(爆笑)

次男「プリンス3人が集まるということで」
三男「僕は自分でプリンスとは言いませんけど」
長男「そこを否定したら今回の企画が根底から覆るんだけど(笑)」

・・・芳雄氏の光速のツッコミは基本的に速度重視だと思うんですが、この突っ込みは内容もすんごくハイレベル。
そうなんですよ。芳雄氏のこのツッコミこそが氏のリーダーたるゆえんだと思えて。

これは三男のコメントがどうということじゃなくて、「軸を崩しちゃいけない」ということを誰よりも知っているのが芳雄氏ということで、だからこその若手ミュージカル俳優のリーダー的立場として存在できているのだと思うのです。

もう一方でいえば、長男・次男・三男とも遊ぶところでは遊ぶんですが、決めるところでは決める。
その上、舞台に対する思いという意味で、客席のお客に対する立場がとても真摯で。

次男「みなさんが舞台に来ていただくのにあたって何ヶ月も前から予定を決めて、チケットを買って、その日をわくわくして待って。チケットも折らないで(←ここは長男・三男から「折らないんだ」という突っ込みがありましたけどw)、来ていただけることを大事にしたくて」

という思いは、表現の違いはあっても長男も三男も同じで。

若手ミュージカル俳優の中でも突出した動員力をもつ3人が、3人とも「ミュージカルに沢山の人を呼ぶために、何ができるか」に対して動く姿って感動的だし、ミュージカルという世界を知るようになった自分のような人がもっと沢山増えるために頑張って欲しいし、同性だけど応援したいし。

この日オーブに集まって、客席の3階席の更に立ち見席まで入れての超満員状態の客席1人1人は、長男が言う通りみんなが「一つ一つの星」だし(次男は最初は「一つ一つの花」って言って、長男に「一応ぼくら「星」だから」って突っ込まれてましたがw)、”ミュージカルが好き”という共通項でポジティブに広がるわくわくする世界というものがとっても嬉しくて。

このお3方は過密スケジュールの集合体みたいな方なわけで、自分の舞台だけで十分やっていける方たち。それなのにそれにも増して「自分たちに何ができるか」を真摯に考えておられて、そこに小林香さんはじめ優秀なスタッフさんたちが結集しての作品作りがされていて。

それがいいなぁと。

そんな感動的な話をしつつ舞台は終盤にさしかかり・・・

次男「客席一人一人が線香花火のように・・・」
長男「線香花火は落ちちゃうから」
次男「最近は落ちないのもあるんです」
長男「へぇ」
次男「線香花火じゃありません!打ち上げ花火です」
長男「これだよ。さんざんフォローしても最後に裏切られる!
  (とがっくり肩を落とす)」
次男「(満足げな笑顔)」
三男「(苦笑を禁じ得ない)」

・・・というバランスが最強でした(大笑)。

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