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『新妻聖子ライブ2012』(6)

2013.3.4(Mon.) 18:30~21:05
よみうりホール 1階N列1桁番台(下手側)

もう既に年は2013年ではありますが、2012年シリーズの追加公演(アンコール公演)ということでここにつなげてしまいます。

1ヶ月の休暇明けのステージということで、歌はこれでもかというほどにエネルギッシュ。
よみうりホールは音響がイイので響き渡る歌声が心地好いです。

会場前に「終演20時20分」とあって焦りましたが(休憩とMCも含めると標準タイムは2時間30分なので、↑の時間がほぼ正規時間)。

開演が18時30分ジャストというぴったりスタートで、1曲目「おかえり」がなぜかいつもよりちょっとアップテンポ。
ここのホール、門限があるので急ぎバージョンかとこれも焦りましたが、聖子さんのMCが入った後の3曲目からはいつものペースに舞い戻ったのに笑いました(笑)

○タイのイメージアップ
この1ヶ月の休暇の半分(後半)は10代を過ごしたタイのバンコクだったという聖子さん。

「ここでいい話をしようと思うんです!」って言い出したのが何かと思えば、タイに到着したときのエピソード。
今回はお母さま、おばあさまとの3世代ツアーだったそうなのですが、到着したのは深夜。

「ホテルに着いてみると、食事できるところが何もなくて、私しおれちゃって(泣)」

表情も青白くなってたみたいで、さすがにホテルのポーターさんが心配してくれて。

ポ「Are You OK?(大丈夫ですか?)」

聖「No。(全然大丈夫じゃないです)ホテルにたどり着いたら食べるものあると思って空港でも食事するところ、ことごとく無視してきたんで、何か食べないと死んじゃいそうです

ポ「All Right(わかったわかったわかった、じゃちょっと待っててくれ)

で、ポーターさんが自らバイクタクシーに乗ってラーメン買いに行ってくれたそうです。

「タイっていい国!」

客「(笑)」

・・・といういつものモード(笑)

あ、ちなみにこの日は新妻家勢揃いで、3世代+お姉さま(体調回復されたようで何より)+姪っ子さん(実は最初泣いてて聖子さん本人が突っ込んでいたw)という回でした。

お姉さまとの話は、「Sisters」の時の曲紹介で久しぶりに聖子さんが渋谷ライブハウスで頑張っていた頃、お姉さんだけがいつも励ましてくれてた、という話を。

聖「こんな場で歌わせていただくことが出来て本当に嬉しいです。客席内で1人だけ姉が号泣しているでしょうけど」

・・・だそうな。

○まちがってはいないけど

1幕ラスト「私だけに」の曲紹介が恐ろしいぐらいにざっくり。

『「女は度胸」って曲です』って説明に、席後方からなんか変な空気が(苦笑)

本人「ごめんなさい」って謝って、すたすた曲に移ってて笑いました。

と言うか、そもそもこの日、「MC台本作ってきたけど全然その通りに進まない」状態で、途中から野放し状態。
曲順もちょいちょいすっ飛んで、その度にカンペ確認いに行っていて笑いました。

いっつも不思議なんですが、なんで聖子さん、順番は忘れるのに歌詞は忘れないんでしょう(苦笑)

○そろそろ春

今回の曲目「さくら」にかけて、オリジナル編曲者の中村タイチさんいじりが4ヶ月ぶりに復活。

聖「今回来ると思っていなかったでしょ?」

タ「いや来ると思っていましたよ」

聖「んじゃよろしく」

タ「(なんだか妙にゆっくりとした説明をしてた)」

聖「時間ないんでちゃっちゃとまとめてもらえます?(笑)」

タ「はいはい。この『さくら』のオリジナルが出たのが2003年3月5日なんですよ」

聖「へぇ」

タ「10年前の明日なんですよ」

聖「同じ日じゃないのがちょっとインパクトが・・・」

タ「まぁ前夜祭ということで」

聖「はいはい」

という、まとまってないまとまり方をしましたw

聖「インターナショナルスクールは卒業6月、入学9月なので春の卒業イメージがないんです。だから卒業式のイメージをたどると幼稚園まで遡るんですよ。当時幼稚園では牛耳ってまして。これで私の天下も終わりだな(←意訳)みたいに思って号泣したんで鮮明に覚えてます(会場内大笑)」

○ポスターの売れ行き

聖「ロビーのグッズ宣伝をします(とカンペ読み)」

聖「今回、私がタイに行っている間にライブツアーの写真展をやってまして。ポスターやプロマイドもニイヅマセイコ本邦初で作ったんですが、思いの外喜んでいただけて」

聖「ポスター3種類あるんですけど、なぜか一番人気が背中撮った写真(会場内大笑)」

聖「前から見てくださいよー」

・・・といいながら「ポスター買っていただいて部屋に飾られるのを想像すると・・・『皆さんどうしてるんですか』」と客席を質問攻め(笑)。

※ちなみにポスター3種類は、1幕の衣装(ピンク柄)(ポスターA)と、2幕の衣装(赤ドレス)(ポスターC)と、弾き語り背中からの写真(ポスターB)でした。この日、15時からの会場先行販売では数量限定でサイン付を出したようです。

あ、そういや写真展の寄せ書きポスター展示すれば良かったのに・・・あれ、初見の人にはインパクトすごいですよ。

○たまには真面目な話を

いや、ちゃんと真面目なシーンでは真面目ですよ聖子さん。

「On My Own」の紹介のシーンで、「最近はスーザン・ボイルさんやアン・ハサウェイさんの影響で『I dreamed a dream』が注目されていますけど、もともと(舞台版の)『レミゼ』といえばこの曲」、という紹介をしていて。

うん、その紹介の仕方は舞台デビュー作として7年間エポニーヌを務めてきたからの重みだよなぁ。玲奈ちゃんもこのMC聞いてたら伝わるものあったんじゃないかなぁ、ってふと思った。

○弾き語りコンプリート

今期定番となった「ひとつ」の弾き語り。

むちゃくちゃ緊張していたところに、終わったら「間違いなく弾けたーーー」と大喜びの聖子さん。

その次の曲からものすごく開放感溢れて突っ走ったのが凄く印象的でしたが、その謎解きは最後に明らかに・・・

なんと、この日の公演はライブCDとしてポニーキャニオンから
「今年」(※)夏に発売されるそうです。

(※)ご本人は「来年」夏とおっしゃっていて、会場内全員が「?」点灯したという(笑)

後でスタッフさんにお聞きしたところ、今年(2013年)夏だそうです。そりゃそうだよねぇ。

ということだと、ライブCDの企画自体は去年からあった話なのでしょうね。

○この日サプライズ

追加公演のサプライズは、今日だけのスペシャルナンバー。

4月クリエ・中日劇場公演「トゥモロー・モーニング」から、「鏡の中の私」を英語詞で。

聖子さん演じるキャットは結婚前日の女の子で、彼女が鏡を見つめて自分の結婚がこれでいいのか悩むけど、でも結局踏み出すしかないんだよねっていう曲・・・だそうなのですが、聖子さんにかかると
「女は思い切りだよね」という(大笑)

会場内の笑いを掴まえて「そういえばさっきも『女はなんとやら』とか似たようなこと言いましたよね(笑)」

・・・あぁ、この笑いを相手役の田代万里生君にも味わって欲しかった(有楽町にはいらしたそうです)。

ご本人もおっしゃっていましたが結構難しそうな曲ですが、テーマにしては意外なほど歌い上げパートもあるし、なんか良い感じ。

・・・

曲はいっつも以上に素敵なので、ここまで触れていないのですがこの日印象的だったのは「ピエタ」かな。
ツアーで何度も聞いていて、ドラロマでも聞いていて、おなじみの曲なはずなんだけど、この日は前半の男性の歌声と後半の女性の歌声(もちろん聖子さんの1人2役)の起伏がはっきりしていて、とっても好対照な感じが強く心に響いて。

「GOLD」も撃ち抜かれるし、「私だけに」も「ラマンチャの男」も大好き。

バンドメンバーも麗しの(by@聖子さん呼び)美月さんのヴァイオリンと久しぶりの再会。なぜか去年来、何度もライブの度に他の予定があって拝見できていないのですが、「命をあげよう」のヴァイオリンソロとかむちゃくちゃテンション上がります。
聖子さんの、時に棘がある歌声(曲によっては当然それが魅力ですが)を上手く中和する美月さんのヴァイオリン、結構好きだったりします。

ライブCD発売というサプライズもあったし、公演会場ロビーの熱気もわくわくしました。素敵なライブでした。

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