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『ミュージカル・ミーツ・シンフォニー2013』

2013.2.1(Fri.) 19:00~21:05
サントリーホール 2階5列1桁番台

学生時代に何度か足を踏み入れたことがあるサントリーホール。
もう15年ぶりぐらいに久しぶりにご訪問。

この日のチケットを不覚にもFCで頼み忘れ、先行抽選もことごとく外し、一般でようやく入手した公演。

結果的にほとんど背中側から出演者を拝見することになり、後悔先に立たずとは正にこのことですが、それでも玲奈ちゃんはちゃんとなんども振り返ってくれて嬉しい限り。

まぁ、上手側にいることが多かった玲奈ちゃん、指揮者さんに向かい合おうとすれば自然に下手側2階席に表情が向くんですけど(←いろいろ台無しな説明(笑))。

選曲が安定感あるなぁと思ったら構成が寺崎さん(「屋根の上のヴァイオリン弾き」演出補、「プライド」演出)でした。
なるほど納得。

Act1
1.overture~サウンド・オブ・ミュージック~
2.Seasons Of Love~RENT~/石丸・笹本・濱田・田代
3.Mamma Mia~マンマ・ミーア!~/笹本・濱田・田代
4.Dancing Queen~マンマ・ミーア!~/笹本・濱田・田代
5.闇が広がる~エリザベート~/石丸・田代
6.I Dream A Dream~レ・ミゼラブル~/ラミン
7.Last Night Of The World~ミス・サイゴン~/ラミン&笹本
8.She~ノッティングヒルの恋人~/石丸
9.My Heart Will Go On~タイタニック~/濱田
10.A Whole New World~アラジン~/石丸・笹本・濱田・田代

Act2
1.One~コーラスライン~/石丸・笹本・濱田・田代
2.All I Care About~シカゴ~/石丸・笹本・濱田・田代
3.Phantom Of The Opera Oveture~オペラ座の怪人~
4.Music Of The Night~オペラ座の怪人~/ラミン・濱田
5.Defying Gravity~ウィキッド~/濱田
6.サンセット大通り~サンセット大通り~/田代
7.On My Own~レ・ミゼラブル~/笹本
8.時が来た~ジキル&ハイド~/石丸
9.ブロードウェイの子守唄~42nd Street~/石丸・笹本・濱田・田代

Encore
1.All I Ask You~オペラ座の怪人~/ラミン・濱田
2.The Best Of Time~ラ・カージュ・オ・フォール~/石丸・笹本・濱田・田代

演奏は読売日本交響楽団のみなさま。
演奏はホールの音響と相まって素晴らしいのですが、なぜか分かりませんが、歌声が届きにくい。
これ、会場でお会いした知人も同じ感想だったので、席の位置とばかりとも言えなさそう。

石丸さん、ラミン氏が群を抜いて聞こえやすいのですが、玲奈ちゃんもちょっと声が弱い気がするし、濱田さんでさえそこまで圧倒的な声量じゃない(除:ウィキッド)のが意外でした。
万里生君も野太い系じゃないからちょっと聞こえにくかったかな。

MC台本がいささか残念な出来で、ラミン氏が歌った「I Dreamed A Dream」の後に、「今大ヒットしている映画の歌なんですよね」という台本がある万里生君も、そのMCを受けるのが玲奈ちゃんというのも、なんだかなぁ(苦笑)。

2幕で石丸さん&玲奈ちゃんのジキハイペアで曲2曲続けるときに、石丸さんが玲奈ちゃんの曲紹介をしてくれて安心しきって無反応な玲奈ちゃん・・・

玲奈ちゃん「え、私ですか?」
石丸さん「そうですよ、あなたが私の曲を紹介していただけないと」

(笑)

という天然シーンもあり。

石丸さんのMCは安定感ありますね。時には「読売交響楽団」を噛んで言えなくなっちゃって「緊張して舞い上がっているんですよ」って言い訳(爆)されたり。

ま、これからのお仕事の告知で

玲奈ちゃん「ていこくげ、げきじょう」
万里生くん「しあたーく、くりえ」

2人続けて劇場名が言えないのはどういうことかと(笑)、まぁそれよりいいのかな(苦笑)。

・・・・

曲で印象的なのは何と言っても「ミス・サイゴン」の「Last Night Of The World」。

クリス経験者のラミン氏と、日本版キムの玲奈ちゃんとの、夢の英語版共演。
この曲は前方から見てこそだから、この時ばかりは、そこの空いている席を貸してほしかった(←空いてた)

玲奈ちゃんのロマンチックキムぶりはこの曲で一番発揮されると思う。
紳士なラミンクリスの、お姫様の手への口づけが絵になりすぎて困ってまう。

そして、はまめぐさんの「ウィキッド」、「Defying Gravity」。
この曲をめぐさんで聞くのが念願だったので叶って嬉しい。
正直最初は日本語で歌って欲しいと思ってたけど、最後の盛り上げはさすがはオリジナルキャスト。
会場割れんばかりの拍手ってこういうことを言うんだろうな。

で我らがエポニーヌ、玲奈ちゃんの「On My Own」。
もう、玲奈エポの必死な叫びが空気に吸い込まれる感じが絶品すぎる。
この音響の1%でも本公演会場に分けてもらえたら・・・というぐらいの残響が素晴らしかったです。

ふと思ったのですが、玲奈ちゃんって、日本版のレミゼ、旧演出版・新演出版両方でエポニーヌを演じる唯一のキャストなんですね。10年の重みってそういうことなんだな。

持ち歌パートの、ここの4曲。万里生くんは「サンセット大通り」。本公演前に聞いた時は拙い感じがしていたけど、やっぱり本公演を過ぎてから聞くと役がすっと入り込んでいる感じがする。

そして石丸さんの「時が来た」。ご本人いわく「自分を奮い立たせようとするときに歌う曲」だそうで、やっぱりジキル&ハイドは素敵。んでもって「もし男性だったらジキル&ハイドやりたい」と言ってる玲奈ちゃんがやっぱりなと(笑)。

しかしそれにしても本編最後が「ブロードウェイの子守唄」というのも何というかかんというか・・・(新国立劇場の「ブロードウェイミュージカルライブ2012」と同じ)あ、でも4人のこっちの方が厚みを感じました(爆)。

・・・

今回、英語詞が多いということもあって、皆さん譜面台をずいぶん見ていたのがちょっと残念。

ちなみに前方から見られた方は譜面台で顔が隠れて見えにくかった(それでもマチネよりソワレは低くなっていてまだマシだったそう)で、それからすると顔が隠れることはない反対側席はそういうストレスは端から対象外という・・・。

そんな、諸々思うことはあるけれど、でもこのレベルのミュージカル曲のコンサートが聴ける贅沢に比べれば、なんてことはない話。素敵な夜でした。

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