« 『青山郁代 2nd Live Sabrina』 | トップページ | 『ミュージカル・ミーツ・シンフォニー2013』 »

『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ~』(5)

2013.1.21(Mon.)18:00~21:40
 1階12列センターブロック(下手側)
2013.1.26(Sat.)18:00~21:40
 1階12列センターブロック(上手側)
2013.1.27(Sun.)12:30~16:25
 1階14列センターブロック(上手側)

東京千秋楽、とうとう終わってしまいました。
東京公演は結局8回の観劇。おかげさまでずいぶん良い席で毎回堪能させていただきました。
18日に直し稽古があったとのことで、1幕が5分短縮されていましたが、日替わりネタだけで書くのは辛くてまとめてしまいました。でも楽しかったんですよ-。特に東京前楽と東京楽は拍手も揃いまくって楽しかったです。

つれづれなるままに、曲ごとのお気に入りポイント&感想なんぞをつらつらと。
えと、大阪公演待ちの方は回れ右でお願いしますね-。



1幕
♪謎は恋
初っぱなから三浦春馬氏の身体能力の高さを知るこの曲。CDではなぜかとてつもなく音質が悪いのですが。
舞踊少女探偵団からいいめぐ(飯野めぐみさん)を見つけるのが結局無理でした。どんだけ眼力ないんだ自分。
東京楽ではギヤマンの鐘がころころ転がってしまって少女探偵団が慌ててました。
劇場係員の説明に固有名詞(シアターオーブ)がなくなって、「ご案内係の中谷です」(枕がえしのおつゆ役、中谷さとみさん)に変わってました。少なくとも東京前楽では。
21日に見たときはご案内係の衣装の下からオレンジの盗人ルックが見えるようになってました。

♪ジパング・パンク
盛り上がりますな-!この曲は今回のゴエロク3の初日に初めて聞いたんですが、さすがテーマ曲、わくわくします。
夜に仕事場で一人「由緒正しきアウトロー」って呟いた時には、自分はもうダメなんじゃないかと思いました(笑)。
盛り上がりまくった最後に、一気にクールダウンさせる春来尼(高橋由美子さん)登場です。
なんであんなに「ちーん」の音が似合うんだろう。

♪おにぎり、食うかい
キャラの中の人の天然な方向を増幅したと言われる春来尼のコメディシーン。
「食うときには食え」がツボだったりしました。あの有無を言わせぬ空気が好き(笑)

♪真実はここにある
最後の歌詞が意味深でしたね。「普遍性がないと真理の究明には役立たない」というのは探偵というよりほとんど学者の言うことにしか思えないのですが(苦笑)、心九郎は自分の見たくないものは遠ざけていたわけですよね。そこが彼の弱さであったと。そこを見られるようになったことが(後半の)彼の成長なのでしょう。

そういえば「野暮」って言葉、ここでお銀から心九郎へ出るほかに、2幕ラストで春来尼から五右衛門に発せられているんですよね。リンクしてるようでしてなくて、しているようでしていないようで。

♪運は自分の手で掴め
んー、眠くなる曲筆頭だったんですが・・・さんぼちゃんの曲じゃなくて優ちゃんの曲だから残るのはしょうがないとはいえ・・・無理して曲にすることなかったんじゃないかなぁ。
そういえばさんぼちゃん、途中から「ハローワーク行こう」の後に「安定が欲しい」って付け足してましたな。

♪前田の慶ちゃん参上だぁ!
惨状と変換して困った(笑)。慶ちゃんの前になぎ倒された敵は惨状なんでしょうけど(苦笑)。

♪男!慶次郎~くれくれお仙
東京楽で、太閤閣下にくしゃくしゃにされた春画を、慶次郎が投げて物の見事に教祖の頭にクリーンヒットさせて客席から爆笑が。くれくれお仙、途中から番頭さんのナレーションが入っていて大好きでした。お仙役のエマさん、異常にキャラがフィットしてましたね。慶次郎に唾を吐きかけて、一瞬慶次郎が怯んだ後にマジギレする流れが見てて楽しい。

ここでシャルルを助けるわけですが、東京前楽、ものすごい音で頭を床に落としててみんなびっくり。その方いわく、あれはいつものことらしいのですが、東京前楽「明日が楽なのにだんどりしてるのか(笑)」、東京楽「この期に及んでだんどりしてるのか」と日替わりでした。

あ、そういえば慶次郎の後ろで教祖と某氏が親指突き出し合って心通じ合ってるのが好きでした。

♪大誤解
春来尼大活躍シーン(に全く思えない曲タイトル)。あの「石川様だ石川様だ石川様だ石川様だ~」のネジ巻き式人形出しましょうよ(大笑)ってぐらいにおもちゃと化していました。

♪ジュヴ・ジュヴ
CD買って歌詞カード見て絶句した曲(笑)。楽しすぎるんで歌詞なんか追ってなかったけどこんな歌詞歌ってたのかご贔屓さん・・・。あ、ちなみに私的にはそういうところはあんまり気にしないんですけど。
いやぁ、浦井氏と由美子さんの歌声の相性はさすが。あんなに動きながら歌うのも久しぶりだったけど、よくもまぁ毎回毎回歌声がぶれないものと感心しますお二人。

♪派手好きが世界を救う
慶次郎&シャルルの後ろで五右衛門に笑わせられる春来尼(しかも素でやってる風)がなくなったのがちょっと淋しかったですが、東京楽あたりでは出ていこうとする春来尼を手で制してましたな。「やめとけやめとけって・・・」みたいに。
それでも春来尼は出ていってメインボーカル取っちゃうんですけどね(笑)。
東京楽、歌い終わってくるっと回った春来尼が、ぴったりまっすぐに止まったことに感動。

♪商人・ザ・スーパースター
村井さんに商人役を充てたのは流石だと思いましたですね今回。村井さんの役者さんとしてのイメージと1mmもずれていない素晴らしさ。ここ、お銀と金次が豪商の家に入ってくるときに「足下お気をつけください」と番頭さんが言うのですが、東京楽では物の見事にお銀がコけて(笑)。「だから言ったじゃないですか(笑)」と。
その後、本当は「ふすま、と申します」って続くんですが、変な空気になっちゃって仁さん、「もういいですね」って放り投げて客席から拍手をもらう(笑)。

心九郎がマローネの言うことに返事しないでマローネが怒るんですが、日々グレードアップ。
「頭来るわ、返事もしない」とかやらかしてました。

♪空海の符丁
東京楽で初めて気づいたのですが、お銀の歌台詞に「奴(五右衛門)の名を騙った人間がいると言うとむきになって仕事をしてくれた」って言うのがありまして。津雲寺の前にお銀は先に種を蒔いてるんですね。五右衛門に仕事をさせるように仕向けてるのは気づいてなかったです。

♪答えは君の中にある
お銀の曲の中で一番好きなのがこれ。変に飾ってないからかな。

♪空海の符丁~謎解き編~→♪穴掘り頒歌~(以下曲名略)
ここはシャルルのアホ顔に尽きるでしょう(笑)。終わった後もアホ顔が抜けきれないシャルルのことを呆れて見てる心九郎という図式が面白すぎました。

いつも不思議だったんですが、マローネが残した残り香、シャルルは気にせずに突っ込んでいくのですが、臭くないんでしょうか(笑)。

♪春ヶ村童歌~ガキ・バージョン~
ガキ2人が歌った後、シャルルが「僕も歌うぞ!」って言った後の五右衛門の返しが日々エスカレートしていって楽しかったのですが、東京楽に至っては「ひっこめシャルル、潰すぞ!」にまで到達しました(正しいツッコミw)

ここ、ガキ2人からたまにシャルルがちょっかいだされてまして・・・身体の某シーンいじった指をシャルルに付けて、シャルル以外のみんながどん引きしてました(笑)。シャルルはどんなんやられてもめげないんだよな-。そういうキャラ設定ではあるけどあそこまで徹底するとすごいわー。

心九郎と五右衛門の途中休戦の前の台詞、「お前らともめてこれ以上上演時間を延ばしたくない」(大笑)・・・前楽で登場し、東京楽もこのパターンでした。ごもっともすぎる。

・・・休憩20分・・・

2幕
♪ヨイショ、そら
わー、SHIROHそっくり(以下自粛)

♪蜂ヶ屋・ザ・グローバル
この作品に表示されている字幕スーパーは見ない派なのですが、ふと見たときに「ジョイフルなお付き合いを」って出てたのがツボでした(笑)。あまりに多国籍な登場人物勢なので、エスパーダや果てはマローネさえ目立たないというのはある意味凄い。

♪春ヶ村童歌
由美子さん歌う春来尼のソロ。東京後半は何だか妙に子どもぽく歌ってました。ほとんど15歳って感じの歌声。

♪探偵と盗人
♪復讐
♪銃を我らに!
わー、SHIROHそっくり(以下自粛)
もうあまりにシチュエーションがそっくりすぎてデジャブ感満載。
四郎の場合は無意識に自分の力を封じたけど、心九郎は意識的に自分の力を封じたところの違いを感じるぐらい。

「奴らは寄せ集めの軍、とっとと蹴散らせ!」なんてもろにまんまですからね。
懐かしや板倉重昌。今回の前田玄以のポジションはまさにそのまんま。

♪さらば五右衛門
まさかのミュージカルシーン(人足らずw)。
・・・なんですが、これだけ人集めても、由美子さんの声が一番際だって聞こえるのが凄い。
シアターオーブの声出し講座の講師がいつでもできますよ(笑)。
この曲もなんかSHIROHで聞いたことが(以下自粛)

そういえば東京楽、由美子さんがとんでもないお下劣なアドリブをぶちかましてきました。
役者イメージの保持の関係上、書きませんが(苦笑)、
由美子さん、上品な(高田)聖子さんじゃなかったでしたっけ?(爆)。

♪世界は変わる
東京楽では、太閤が堺に向かってくるシーンで、心九郎が皆を説得するシーンで三浦春馬氏、まさかのバク宙でやんやの喝采が。すげぇ。

で、この曲、ここは高田聖子さんが流石すぎて何も申し上げようがない(笑)。

マローネが心九郎をいたぶるときに、返事もしない心九郎のことを「失礼しちゃう、返事もしないのよ最近の子は。一人っ子かしら」とかやって笑いを誘ってました。

※ちなみに三浦春馬氏は一人っ子です(笑)

♪五右衛門ロック~慶次郎×三成バージョン
この2人のやりとりがもう大好きすぎる。
反発しつつも、お互い深い部分では認め合ってる好敵手な感じが。
痺れまくります。

♪世界は変わる~ジパング・パンク
テンション上がって最後へ。盛り上がって終われるのはいいよねー。
ご贔屓さんが出てくるまでに拍手しまくりすぎてて攣りかけているのが玉に疵ですけど。
慶次郎(橋本じゅんさん)に紹介され、シャルル(浦井健治くん)に姫扱いしてもらえる今作のマドンナ(別名「裏のヒロイン」)。

・・・

東京楽は、新感線東京楽恒例と聞いているせんべい配り。
実は新感線東京楽に来たのは初めてだったので初体験です。
近くにはさんぼさんと小女さんが。

結局はビニール袋で回ってきた袋からいただきました。
メインキャストは舞台上から投げていただきますが、さすがに届かず・・・とか思いつつ、一番遠くまで飛んだので16列目越え(オーブ1階の横通路のさらに先)。誰ですかそんなピッチャーは・・・

この日のせんべい配りは、なんと五右衛門1・2・3のメドレーでの大盛り上がり大会。

むちゃくちゃ盛り上がりながら舞台全体眺めつつご贔屓さん(由美子さん)の動きを見てると、舞台の端から端まで走り回ってみんなとハイタッチしまくり(笑)。
いいめぐちゃんと上手側でやってたし。

しまいにはなんと春来尼さまお一人、何と船に乗り込んで操縦しつつ盛り上がりまくる(大笑)。
こんなにぶっ壊れてる(大笑)ご贔屓さんなんて初めて見ましたよ-。

聞くところによるとシャルルが「由美子さん、上に行きなよ-」って背中押してくれたみたいで、感謝感謝。

深読みしちゃうと、五右衛門ロックⅢ、由美子さん演じる春来尼の手のひらの上でみんなが踊らされてたと考えると、春来尼一人が船を操縦しに上に上がって動かすってのは、ある意味とっても正しいシチュエーションなんですよね。
考え方によっては秀吉はおろか五右衛門まで手玉にとったキャラだったわけだし。

その後出てきた由美子さん、隣の聖子さんと村井さんが大笑いするぐらい、よろよろになってた(笑)。
やっぱり足腰に来ましたか。でもむちゃくちゃ楽しい時間をありがとー。

東京楽、もう思い残すことはございません!

|

« 『青山郁代 2nd Live Sabrina』 | トップページ | 『ミュージカル・ミーツ・シンフォニー2013』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74093/56642112

この記事へのトラックバック一覧です: 『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ~』(5):

« 『青山郁代 2nd Live Sabrina』 | トップページ | 『ミュージカル・ミーツ・シンフォニー2013』 »