2012年もお別れ。
年末大晦日恒例の、一年間振り返り企画です。
最終的なカウントは1月1日に更新します。
※出演者はフルネームの場合は原則として敬称略です。
●アクセス回数統計
2012年(平成24年) 72,460回(累計369,547)
2011年(平成23年) 49,433回(累計297,087)
2010年(平成22年) 65,508回(累計247,654)
2009年(平成21年) 30,085回(累計182,146)
2008年(平成20年) 32,944回
2007年(平成19年) 21,640回
2006年(平成18年) 30,996回
2005年(平成17年) 66,481回
1月に累計30万アクセスを突破し、8年目にして初年(平成17年)の年間最多アクセス数を更新しました。
無理と思っていた7万アクセス/年の壁を突破できましたのもひとえに皆さまのおかげです。
いつもご覧いただき厚く御礼申し上げます。
●日別アクセス数上位
588回 10/23『DRAMATICA/ROMANTICA Ⅴ』(2)
565回 3/12『ウィーンミュージカルコンサート
~2nd Season~』(2)&『LOVE LETTERS』(2)
479回 3/22『ジキル&ハイド』(2) 翌々日
468回 3/26『ジキル&ハイド』(3) 翌々日
463回 12/30『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ~(3)』
461回 9/10『ミス・サイゴン』(13) 翌日
460回 5/14『ブロードウェイミュージカルライブ2012』(2)
455回 9/ 9『ミス・サイゴン』(13)
452回 8/14『Bitter days , sweet nights』(3) 翌々日
450回 12/27『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ~』(2) 翌々日
TOPのドラロマは東京楽の後、ウィーンコンは大阪楽の後ということで両者想像通りのラインナップ。
●キーワード検索/人物編
1位 新妻聖子 1,411回(前年2位/1,059回)
2位 笹本玲奈 579回(前年1位/1,070回)
3位 井上芳雄 531回(前年3位/439回)
4位 高橋由美子 158回(前年5位/266回)
5位 辛島美登里 110回(前年5位外)
観劇回数の多さもあって、1位は初めての新妻聖子さん。
今まで上位はほとんど横並びだったのですが、3倍近く違うのは驚き。
●キーワード検索/作品編
1位 ミス・サイゴン 1,125回(舞台1位)
2位 DRAMATICA/ROMANTICA 1,004回
3位 GOLD~カミーユとロダン~ 781回(舞台2位)
4位 こどもの一生 334回(舞台3位)
5位 ダディ・ロング・レッグス 287回(舞台4位)
6位 ジキル&ハイド 252回(舞台5位)
●観劇回数で見た2012年
舞台(イベントを含む)は、38作品94回(去年27作品58回)。
うち舞台作品に限定すると、26作品70回(去年17作品48回)
どっちにしても史上最多を更新しているのですが(笑)
10回 ミス・サイゴン(青山5回、厚木2回、浜松2回、めぐろ1回)
9回 リンダリンダ(紀伊國屋サザンシアター7回、森ノ宮2回)
6回 ジキル&ハイド(日生6回)
5回 ワンダーガーデン(座・高円寺5回)
4回 五右衛門ロックⅢ(シアターオーブ4回)
●キャスト別よく見ました順
1位 新妻聖子 29回 9作品(去年22回)観劇率45%
2位 高橋由美子 18回 3作品(去年22回)観劇率29%
2位 笹本玲奈 18回 6作品(去年10回)観劇率13%
ちなみにそれぞれのステージ数は、(イベントなども含む)
新妻聖子 64回 9作品(うち舞台作品3作品)
(骨歌、Bitter days, Sweet nights、ミス・サイゴン)
高橋由美子 62回 3作品(うち舞台作品3作品)
(ワンダーガーデン、リンダリンダ、五右衛門ロックⅢ)
笹本玲奈 135回11作品(うち舞台作品4作品)
(ロッキーホラーショー、ジキル&ハイド、ミス・サイゴン、
こどもの一生)
観劇回数と出演回数の比率で言うと、新妻さんがほぼ2回に1回(笑)、由美子さんが3回に1回、玲奈ちゃんが8回に1回、とだいたい自分の認識と一致します。
●2012年私的ランキング
<作品部門>
1位 無伴奏ソナタ(5月/東京グローブ座)
上映期間が短くて一度しか見られなかったのが悔やまれる
名作。
ただただ苦しくて、ただただ涙して、ただただ感動した作品。
派手な演出も、派手な宣伝も、派手なキャストもなかった
けれど、それでも何もかもが素敵な作品。
早くDVDにならないかな。
2位 ダディ・ロング・レングス(9月/シアタークリエ)
ミュージカルの新作で当たりが少なかった感じのある今年、
新たな名コンビが誕生。受け演技のジャーヴィス、奔放演技
のジルーシャ、2人芝居と思えない密度の濃さに酔いしれ
ました。
この二人が同学年だったなんて(笑)
3位 ワンダーガーデン(3月~4月
/座・高円寺、新神戸オリエンタル劇場)
ふわっとした空気が流れる、優しさあふれるお芝居。
四姉妹の個性の違いが印象的。女役と男役の切り替えも
新鮮。
ご贔屓さんの男役がありえない程似合っていたのが
印象的(笑)
4位 ジキルとハイド(3月~4月/日生劇場他)
エマとルーシーのバランス、エマとアターソンのバランス、
そして無論ジキルと周囲のバランス、どれもがとても引き
締まっていた感じ。鹿賀さん版を見ていないので新版を
受け入れやすかったのかもしれません。
5位 地球の王様
(11月~12月/紀伊國屋サザンシアター他)
芝居なのに堅苦しい感じが少なくて、笑いとちょっぴりの
皮肉が混ざる心地好い作品。twitter作品公式がとても
感じが良かったのが印象的。回替わりのつながりカード、
リピーター向けの上手い企画でした(笑)
<女性キャラクター部門>
1位 ジルーシャ(ダディ・ロング・レッグス)
/演:坂本真綾さん
1位は真綾さんの魅力全開のこの役に。
奔放にして聡明、大胆にして繊細、女性にして大胆。
女性としての魅力すべてを持った彼女の演技に拍手です。
2位 蜘蛛女(世界は僕のCUBEで造られる)
/演:佃井皆美さん
「リンダリンダ」で出会った彼女のアクションですが、
その次々作の初悪女役。
存在感、アクション、声全てに痺れました。
3位 春来尼(五右衛門ロックⅢ)/演:高橋由美子さん
ただもんじゃないキャラやらせたら絶対に外さない
安心のブランド。歌、佇まい、コメディ全てにおいて
安定した実はボスキャラ。彼女は核に据えてこそ。
4位 ジャンヌ・ダルク(朗読劇・レチタカルダ)
/演:新妻聖子さん
彼女にはやはり戦う役が似合う。ただ真っ直ぐに前を
見据える凛々しさ。迷いながらも進もうとする役柄が
彼女自身とだぶって見えました。
5位 エマ(ジキル&ハイド)/演:笹本玲奈さん
凛々しさと切なさと力強さと。
その全てを兼ね備えた、淑女中の淑女を選びました。
優しさに偏らず、厳しさに偏らず、すっくと立ち続ける姿が
輝いていました。
<楽曲部門>
1位 卒業式(ダディ・ロング・レッグス)/坂本真綾さん
振り返ると今年の作品で印象的な曲は少なく、ほぼ唯一
と言って良い新曲がこれ。クリエに響く澄み渡る歌声。
ポップな曲調の中に、どこか寂しげな心情を入れ込む
あたりがとっても上手い。
2位 42nd Street(ブロードウェイミュージカルライブ2012)
/笹本玲奈さん
舞台ではありませんが、その余りの格好良さに脱帽の
1曲。
曲というか生で見たあのダンスのイキイキとした様に
感動。
彼女をもっと明るい舞台でも見たいと思う。
3位 ラブレター(リンダリンダ)/高橋由美子さん
暗い空間に染み渡る感情溢れる歌は、持ち歌と見紛う
ほど。
無償の愛情が深く深く伝わってくる素敵な歌でした。
4位 すべてはあなたに<英語版>
(クンツェ&リーヴァイの世界)
/新妻聖子さん&パトリック・シュタンケ
「マリー・アントワネット」海外版から。眼福、耳福、
そして心服。
実はマルグリットじゃなくてマリー属性なのではと思う
聖子さん。
5位 tomorrow(アニー)/松田亜美ちゃん
まっすぐな歌声は心を豊かにしてくれました。
邪心を欠片も感じさせない、良い意味での子供らしさは
見ていてとても心地好かったです。
<男性キャラクター部門>
1位 ジャーヴィス(ダディ・ロング・レッグス)/井上芳雄さん
初めて見たかのような井上君の受け芝居。無理に抗う
ことなくそこに存在する様が素敵。ジルーシャに翻弄
されながらも、軸足を外さない演技が素敵でした。
2位 石巻竜司(ワンダーガーデン)/高橋由美子さん
男性よりも男性らしい演技だったのでこちらに(笑)
四華版(女性4人)、四獣版(男性4人)全部ひっくるめて
一番男らしかったとはこれ如何に。
立ち姿の綺麗さが印象的でした。
3位 シャルル・ド・ボスコーニュ(五右衛門ロックⅢ)
/浦井健治さん
そのありえない存在感に一票(笑)
噂以上の凄い奴でした(爆)
出落ち、歌、立ち回り、全てに置いて最強キャラで
脱帽です。
4位 アターソン氏(ジキル&ハイド)/吉野圭吾さん
男性版・一癖も二癖もある役を得意とする吉野氏、エマとの
疑似カップル(表面的に友人関係)としてのバランスが
良かった。
本当の意味でジキルの友人だった氏の存在の格好良さに
一票。
5位 山田のおじさん(子どもの一生)/山内圭哉さん
印象度№1な怪演役者といえばこれしかありません。
「よろしいですかぁ」が一部で局地的に流行語になったの
には笑いました。
・・
一昨年、一時的に減った観劇回数も今年は3桁に乗るほどに。
観劇ペースを落とさないと大変と、自戒を込めて毎年この文を書いている気がします(苦笑)。
来年はもうちょっとほどほどに楽しむようにします(爆)。
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