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『Woo!!MAN』

2012.8.3(Fri.) 19:00~21:00
紀伊國屋ホール N列10番台後半(上手側)

LEMON LIVE公演は去年の「TRAIN TRAIN」に続き2度目。あの時は下北沢駅前劇場でしたが、今回は紀伊國屋ホール。
紀伊國屋サザンシアターと間違えず、ちゃんと紀伊國屋書店新宿本店を目指せました(よく間違える方いらっしゃるそうですね)。

一度入った劇場って忘れないもんなんですが、2度目なはずの紀伊國屋ホールの1度目の印象が全くない。1度目は笹本玲奈嬢の初(といいながら今まで唯一な)ストレートプレイ『ハゲレット』だったはずなのですが、人間の記憶なんて儚いものです。

会場内に入ってみると、売り子に植本さんが(笑)。
え、本番まで30分切ってますけど・・・。
パンフレット購入して言葉を交わして・・・それにしても、結局開演5分前近くまでいらしたような。

この公演のお目当ては3人。

人呼んで「演劇界のちょい悪オヤジ」こと、青年座の山路さん。
女性を演じさせると日本一の俳優、植本さん。
そしてキャラメルボックスの腹黒王子こと、岡田達也さん。

・・・えらい言いようですね(苦笑)。

この3人聞いただけで反則技がいくつも想像つくわけですが、というかこの中だとおかたつさん、ただの普通ですね(笑)。

1人2役、男性キャストはみんな息子と母親の2役で、2つのストーリーが同時進行します。
片や借金苦で追い詰められた新宿二丁目のオカマバーのオーナーと、その苦境を救おうと立ち上がる元同僚たちという「息子」グループ。

片や韓流アイドルに夢中で翌日のイベントのために旅館に泊まる「母親」グループ。

この2つがパラレルワールドの如く展開。

母親グループの女装姿がおかしくてしょうがないんですが、わけても植本さんのハマリ方が流石の一語。
温泉旅館の若女将の桃が落ち込んでいる姿を見て、優しく励ましている姿にじーんと。
つかなんで男性でその味が出せますか、植本さん・・・

存在自体が卑怯以外の何物でもない山路さん(←褒めているつもりです)
以前「淫乱斎英泉」で拝見して以来2度目ですが、山路さんの魅力は、何と言ってもチャーミングさ。
なんだかわからない特有の身体のひねり方が他の人には真似できないんですよねぇ。
「ただもんじゃない」オーラを纏って、実際にただもんじゃない登場人物を、いとも軽々と演じるその素晴らしさに、この日も感嘆しまくり。

物語の実質的な中心にいるのが、演劇集団キャラメルボックスの看板俳優、岡田達也氏。
この方もなんというか自分のイメージの舞台俳優そのままの方、と言うかフリーダムですよね。
まっすぐなのに熱いのに、でも暑苦しくない稀有な俳優さん。
この日も苦境の元同僚を救おうと先頭に立って闘う様は無駄にカッコイイ(無駄言うなw)

そんな3人を見ながら物語の進みを見ていると、2つの世界がひょんなことから繋がったかのような時があって、そこからエンディングまでが「おおっ」とちょっと感動。

途中まで「面白いんだけどなんだかストーリーよく分からん」状態だったのが、ストンと腑に落ちる瞬間は、芝居見てて嬉しい瞬間ですね。



この日はきだつよしさんの43回目のバースディ。即席お祝いでしたが、さすがに2回目にコメント求められたら困ってましたね。



終演後はロビーで売り子に立っているおかたつ氏の列に、男だてらに並ぶ(笑)。伸びた列に並ぶ男性なんているとは思えず(少なくとも自分が並んだタイミングでは自分1人)、でも実は「達也汁」楽しみにしていたんです(爆)。

女装なおかたつ氏に「女性と握手させて貰いに来ました」って言ってきました(爆)。

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