« 『ウィーンミュージカルコンサート~2nd Season~』(2) | トップページ | 『ワンダーガーデン』(2) »

『LOVE LETTERS』(2)

2012.3.11(Sun.) 
14:00~16:00 パルコ劇場J列10番台

半年ぶりの「LOVE LETTERS」。
去年11月に高橋由美子さんがメリッサを演じて以来ですから、同一シーズン内立て続けというわけで、今回は大塚千弘嬢がメリッサ。

初見が何しろ由美子さんのメリッサだったので、そこを思い出しながら見てしまうわけですが、千弘ちゃんのメリッサの方が多分標準形のメリッサなんだろうな、という印象。
「動のメリッサ」と「静のメリッサ」という印象の違い。

千弘嬢は黒のドレスがとてもお似合い。
お相手・アンディ役は声優の櫻井孝宏さん。

失礼ながら存じ上げなかったのですがとてもお上手な方で、技術的にも感情表現的にもずいぶんと千弘嬢を引っ張っていた印象。

まだ2カップルしか見ていないのですがこの作品、男性が引っ張る場合と女性が引っ張る場合に分かれそうな感じで、由美子さんの時は由美子メリッサが暴走特急(笑)でしたが、千弘ちゃんの場合は思ったよりは男性主導だった印象。

この物語、アンディとメリッサが違う世界で年を重ね、重なり合いそうで重なり合わない人生を送っていくけれども、結局2人は深いところでつながっていた、という物語で、正直アンディも「そりゃないでしょ」ってところがあり、片やメリッサにも「そりゃないだろ」というところがあり・・・、2人が完璧超人じゃないからこそ、演じ手によって色々な見せ方になるのかなと思う。あえて言うならどっちにも共感できないのが普通とも思えるという不思議な作品だし。

綺麗事で生きるアンディと、本音で生きるメリッサが、お互いを一番必要としながらも、お互いの必要の仕方を分からなかった物語という印象。

千弘ちゃんのメリッサは、台詞を重視するあまりにかえって緊張して噛んでいた印象があって、まぁ由美子さんのように相方ともども噛みまくって、それでも奇妙な味を醸し出すような割り切りもそれはそれで凄いのだけれども(爆)、台本通りと勢いとの間でのバランスに苦戦していたという感じ。

慣らし運転だった1幕に比べると、2幕のテンションの上げ方はさすがに女優さんだなぁと思った。
(それにしてもこの作品で1幕から笑いを取っていった由美子さんってある意味勇者だなぁとつくづく。)

あと最後の締め方も凄く良かった。アンディがメリッサに送る最後のLOVE LETTERに、メリッサが答えるところは温かみが大事だと思うし、これ以上ない包み込み方をしてたのは良かったなぁ。そこいら辺はさすが癒し系女優さんの面目躍如。

ここのところ千弘ちゃんの女子力の高さをまざまざと感じていたので(本人のあずかり知らぬところで)、久しぶりに千弘ちゃんを拝見したら、やっぱり「オンナノコ」だよなぁとまじまじ
それでいてカーテンコールで自分から腕を出しに行くのにもじもじ

・・・あ、それだからオンナノコなのか(こら)。

今回もリーフレット(キャストコメント入り、100円)を購入したら、なぜか千弘ちゃんのコメントが凄く長い上、「(笑)」まであるという本格仕様(爆)。
自己完結ってところがメリッサそっくりといったら言い過ぎでしょうか(苦笑)。

ちなみに由美子さん、千弘ちゃんともにパンフレットは今年夏以降の発売予定な模様。

|

« 『ウィーンミュージカルコンサート~2nd Season~』(2) | トップページ | 『ワンダーガーデン』(2) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74093/54201140

この記事へのトラックバック一覧です: 『LOVE LETTERS』(2):

« 『ウィーンミュージカルコンサート~2nd Season~』(2) | トップページ | 『ワンダーガーデン』(2) »