« 2011年もお別れ。 | トップページ | 『ハムレット』 »

『G-Dream21 with 新妻聖子コンサート』

2012.1.14(Sat.) 14:00~16:45
サラマンカホール(ふれあい福寿会館)B列1桁台(下手側)

新妻聖子さん、今年の歌い初め。

ということで行ってまいりました『G-Dream21 with 新妻聖子コンサート』。

・・・この書き出し、実は昨年の新妻さんの歌い初めと一緒なんです。こちら

そもそも指揮者の方に何となく見覚えがあって、客席から指揮希望の人を舞台に上げるとかやってるから、あれ、去年の「豊島区新春コンサート」と似てるなぁ、素人いじるのがNEW YEAR CONCERTの定番なのかなと思ったら・・・あれ、G-Dream21の音楽監督でありこの日の指揮者って坂本和彦さん・・・同じ人でした(笑)。

岐阜市が新妻さんいわく「第二の故郷」(母方の祖母が住んでいて、週2回は岐阜に来ていたそうです)だそうですが、それだけでなく今回のコンサート、坂本さんからの改めてのお声掛けだったんでしょうね。

去年も確か坂本さんご自身、「たっての希望で新妻さんにゲストに来ていただいた」と言っていた記憶があるのですが、今年も坂本さんの新妻さんフリークぶりに拍車がかかっていまして(爆)、褒め言葉の雨あられで新妻さんが恐縮されておりました。

坂本さん「ミュージカル俳優って、ウィーンではオペラ歌手よりギャラが高いんですよ」(会場中へぇの嵐)

坂本さん「ミュージカル俳優は踊れて、喋れて、歌えなければなりませんからね。新妻さんはその点でも日本のトップの方ですから」

あぁー、歌えますね(笑)、喋れますね(爆)、お、おどり・・・?

えーと、本人は「私は踊らないんです。そういう役もあるんですよ」って言った過去がありますねぇ(苦笑)

新妻さんの出演部分のセットリストは以下の7曲。

1.虹の彼方に(オズの魔法使い)
 黒と濃いピンクのドレスで登場。
 この日の衣装は2着でしたが、どちらも岐阜の衣装屋さんの提供だそうです。

 坂本さん「衣装はたくさんお持ちなんですか」
 新妻さん「いえ、それほど持っていないです。指で数えられるぐらいですよ。
      庶民ですんで

 ちなみにこの曲、去年に続いて2年連続の登場の曲。

2.My Heart Will Go On
 映画「タイタニック」のテーマ曲ですが、この曲大好きなんですよ。
 その上、新妻さんがこの音響のいいサラマンカホールでこの曲やるわけですから・・・
 本当、このホールは音響がいいです。

 帝劇に1割でも分けてあげたいです。

 国際フォーラムに2割でも分けてあげたいです。

 クリエに3割でも分けてあげたいです。

 ・・・えーと、これぐらいで止めます(笑)。

3.Sound Of Music
 ここから薄いピンクの清楚なドレスに衣替え。

 この曲が終わった後、新妻さんの「ミュージカル」への世界に入る話をちょっと。
 (いつもの内容なので説明ははしょりますが)

 坂本さん「いきなり全く縁のなかったミュージカルの世界ですか」
 新妻さん「えぇ。皆さん、人生、明日何が起こるかわかりませんから」
 坂本さん「そうですよね。私なんか『人生を棒に振ってる』って言われてますから(←指揮棒振りながら)」
 新妻さん「(ツボに入ったらしく、最大級の大ウケを示す「オーバーアクション手振り」同意)」

4.命をあげよう
 ご存知「ミス・サイゴン」の1幕ラストの曲ですが、ここで新妻さんから爆弾発言が・・・

 新妻さん「今年『ミス・サイゴン』4演目で、今回も私、演じさせていただくのですが、実は名古屋には来ないんですよ-(会場内ざわめき)。」
 坂本さん「えっ、そうなんですか」
 新妻さん「えぇ、スケジュールの都合でどうしてもそうなってしまいまして。私は名古屋には出ませんが、他の方で見ていただければ」
 坂本さん「新妻さんを拝見するにはどこに行けば」
 新妻さん「東京ですとか、長野・・・松本ですとか、静岡ですとか、大阪ですとかですね。どこが一番近いんですかね(笑)」
 坂本さん「大阪近いんじゃないですかね。ぜひご覧いただければ(←随所に新妻さん売り込みモード発動中)」

5.ふるさと
 これは破壊力抜群でした。
 何しろ1セクション目アカペラなわけで、とにかく新妻さんの復活した声帯が澄み切った歌声になってすーっとホールとお客さんに吸い込まれていくわけで、歌の素晴らしさを残しつつ言葉の綺麗さも残して、素晴らしい出来になっていました。

 坂本さん「こういった曲はミュージカルでは歌われませんよね」
 新妻さん「ミュージカルでは、(歌うことは)ないんですが、以前舞台(舞台名は言っていませんが「プライド」です)で歌って、日本の叙情詩の素晴らしさに心を打たれました」
 坂本さん「こういったクラシカルな歌も似合いますね」
 新妻さん「ありがとうございます。今年は日本の歌もたくさん歌っていきたいと思います」

6.ありがとう(オリジナル)
 新妻さん「この曲は辛島美登里さんに作詞作曲していただいた曲なのですが、この曲の生まれたきっかけは私の名字(新妻)でして」
 坂本さん「そうなんですか(笑)」
 新妻さん「新妻さんの曲だから嫁ぐ日に親御さんに歌う曲を、というお話で(笑)。でも結婚したら私、新妻じゃなくなっちゃうんですけどね(笑)」
 坂本さん「そりゃそうですね」
 新妻さん「あ、でもうちの母親はまだ新妻姓です」

 ・・・なぜっすか?

7.Time to say good-bye
 本人ベストの去年の幸田町(愛知)を超えたんじゃないか?と思わせる凄い伸び。
 こうやって伸ばしてくる、のが分かってはいるんですが、+ホールの音響で、ものすごいことになっていました。客席も興奮状態で、終わる前に拍手が始まるぐらいでした。

 坂本さん「新妻さんといえばこの曲ですよ」
 新妻さん「そうなんですか。そういえば、この曲って、他人の結婚式で『歌って』って言われることが多いんですよ」
 坂本さん「他人ですか」
 新妻さん「えぇ(笑)、自分の結婚式はまだなので。いずれ行きますが(笑)」
 坂本さん「でもこの曲、『good-bye』が入っているじゃないですか」
 新妻さん「そうなんです。なのでいつも歌う前に言うんです。
      この曲は『実家にgood-bye』なのでと(会場内爆笑)」

 ・・・負けました(笑)。2012年歌い初めで名言発生です。

アンコール.ふるさと(withお客さん)
 予定外のアンコールということで、何と会場内みんなで歌って締めるという趣向。急遽だったのですが、とってもいい企画でした。

 新妻さん、そして坂本さん、G-Dream21のみなさん、そして客席と、皆が笑顔になって終わる、新春にふさわしいコンサートで、遠出して見られて良かったです。

 「GOLD」後半で(本人比で)粗くなっていた感のある歌声もこの日は完全復活。伸びやかな声を素晴らしいホールで聞けたことが、何より新年のお年玉だったのでした。

|

« 2011年もお別れ。 | トップページ | 『ハムレット』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74093/53738640

この記事へのトラックバック一覧です: 『G-Dream21 with 新妻聖子コンサート』:

« 2011年もお別れ。 | トップページ | 『ハムレット』 »