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『ジキル&ハイド』(1)

2011.11.15(Tue.)12:00~12:40
東京會舘9階ローズルーム

製作発表に行ってきました。
オーディエンス100組200名、そのうち東宝さん募集の30組60名に応募しましたが、物の見事に玉砕。
しかしながら当選の方のご厚意で、「お連れ様」として参加してきました。

東京會舘での製作発表参加は去年9月の「プライド」以来
(この時は12階のロイヤルルーム)。

キャスト一新の今回、登壇者は上手側からキャスト3名、
笹本玲奈さん(エマ・カルー役)、石丸幹二さん(ジキル博士、ハイド氏の2役)、濱田めぐみさん(ルーシー役)、演出の山田和也さん。

それにしても山田さんよく働きますよね。
この後行った帝劇地下に貼ってあった「ニューヨークに行きたい!」も「ダンス・オブ・ヴァンパイア」も山田さん演出。
ご本人自ら「来た仕事を断らない主義」とおっしゃってはいましたが、それやると破滅するんですよね(自分のことだけど・・苦笑)。

ご挨拶→質疑応答→歌唱披露で合わせて40分。
ご挨拶と歌唱披露はホリプロさんがyoutubeに公開されていますので省略するとして・・・

動画→こちら(音出ます注意)

歌唱披露はエマ(笹本さん)&ルーシー(濱田さん)の「その目に」とジキル(石丸さん)の「時が来た」の2曲。

「その目に」は濱田さん演じるルーシーが上手側、笹本さん演じるエマが下手側。

濱田さんの歌う様を見るのは実は初めてなのですが(Defanity Gravityなら音源で何十回も聞いていますが)、さすがはパワフル。
当たり役と言われた前任のマルシアさんを継ぐだけのことはある圧巻さ。

玲奈嬢のルーシーもいつかは見てみたい気もするけれども、エマ役が公演を重ねるごとにどんどんキャストがハイクラスになっていくのも不思議な感じ。

ちなみに最初は茂森あゆみさん、次が鈴木蘭々さんで、その次の前任が知念里奈さん、で今回が笹本玲奈さん。エポキムの2人が直近2人ですから。

このエマという役、演出の山田さんいわく「この作品の中で唯一最後まで自分をまっすぐ確立している必要のある『芯』の役。笹本さんは何度も別の作品でご一緒していますが、意外と『強情で頑固』じゃないかと思うので、そんな芯を表現してくれるものと思っています」というようなコメントが。

ちなみにそう言われた玲奈嬢、「演出家って怖いと思いました(笑)。見抜かれているという感じですね」という感想を返していました。

玲奈嬢といえば、キャスト紹介されるときに「男だったらジキルを演じたいとおっしゃっていた笹本さんですが」と司会者に言われて会場内の笑いを誘っていました(しかも登場シーンからそれです)
これ、ジキハイのキャスト動画で話してましたね。

演出家のキャストいじりで言えば、
「ルーシーはエッチに演じて欲しい。」

濱田さんがどう答えていいか困っていると

「役としてですからね。私がってことじゃないですからね。私は職務に忠実なだけですからね(笑)」と言って会場内の笑いを根こそぎ持って行った山田さん。キャストもみんな笑ってましたが玲奈ちゃんも笑ってましたな-。山田さんとは付き合い長いですからねー。

山田さんが仰った言葉の中で一番印象的なのが「この3人、そして他のカンパニーのみんなにも『不安も不満もない』」と断言していたこと。
実際に歌を聞いても思うのですが、この時点にしてこの完成度ですから。

まだ動画では流れていませんが、石丸さんの「時は来た」も素晴らしかったです。
鹿賀さんでのこの曲はコンサートでしか聞いたことがないのですが、石丸さんの味も出しつつの切れのある、パワーのある歌声は流石でした。
鬚を生やしているのはロダン仕様かと思いますが・・・・(爆)。

質疑応答の中で面白かった物をいくつか。

「ご自身が『ジキルとハイド』のような二重人格を感じる部分はありますか」
との問いに対して。

石丸さん「車に乗るとハイドになります。」
 という言葉の後、「安全運転です!」と必死にフォロー(笑)

濱田さん「稽古が終わった後の自主稽古とか、深夜の体操とか始めると、周りが見えなくなって止め時に困る」(笑)

笹本さん「自分では余り分からないのですが、マネージャーから聞いた話だと、舞台上の私と普段の私は全然違うみたいで、舞台降りたらなんかまったりしてますね」

「キャストお互いの印象は」
との問いに対して。

石丸さん「笹本さんも濱田さんお二人とも自分を動かしてくれる、とてもエネルギーのある女優さん。いいパワーをいただいています。」

濱田さん「笹本さんとは初めてですが、歌声を合わせたときに気持ちを合わせられて良かった。前から舞台で拝見していたので一緒にできて嬉しい。石丸さんとは何度も共演していたので安心できる。また新しい関係が作れたらいいと思う。」

笹本さん「濱田さんは何度も舞台で拝見していて、今回ご一緒できて嬉しい。濱田さんもおっしゃっていましたが一緒に声を合わせたときに、役柄のヒントをいただいた気がしました。石丸さんとは前回共演したときに『ポイッ』と捨てられる役だったので(会場内爆笑)、今回婚約者に昇格できて嬉しいです」

ちなみにこれが記事になるとこうなったりする→こちら

(引用)
エマ役の笹本は、以前石丸と共演した際、
「(石丸に)それはもうひどい捨てられ方をされた」役だったと恨み節

(笑)受ける印象違うなー。

・・・意外や意外、玲奈ちゃんがオチ総ざらいでした。
ホリプロさん作品ということもあってnon緊張という感じでもありました。
んで衣装。出てきた瞬間から思ってましたが、まんま、マリアン@ウーマン・イン・ホワイトですね・・・

キャストの皆さん口々におっしゃっていましたが、「音楽の力で魂が持って行かれるような感じ」というのはまさにその通りで、この動画が何よりの宣伝、と断言できる素晴らしい作品。今のところ1回しか押さえてませんが、増やすことになりそうです。

ちなみにこの日、オーディエンスは退場後、「本日のご来場特典として、『本日の記者会見写真付きの』チケット販売を行なう」との告知が流れて思わず苦笑しました。そこまでダイレクトに販促だったのは初めて見ました(笑)。

私ですか、意外に踏みとどまりました。そんな自分の不義理さに懺悔。
ごめんなさいエマさん(爆)。

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