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2011年8月

『ブロードウェイミュージカルライブ2011』

2011.8.28(Sun.) 12:00~15:10
新国立劇場中劇場 2階1列目下手側

行ってきました2日目公演の昼の回。
当初はこの回が楽だったはずだったのですが、商魂たくましく(笑)、夜の公演が追加されたので、この回は単純に通過点になりました(苦笑)。

この日は収録のカメラが入っており、BSフジから花が飾られていたこと、またDVD化も明言されていましたので、映像化は確定ということのようです。

まずはセットリストを。

Act.1
M 1.On broadway/スモーキー・ジョーズ・カフェ/全員
M 2.Bamboleo/ゾロ・ザ・ミュージカル/石井一孝
M 3.Just Around The Riverbend/ポカホンタス/土居裕子
M 4.One Song Glory/RENT/藤岡正明
M 5.Whistle Down The Wind/Whistle Down The Wind/神田沙也加
M 6.Empty Chairs At Empty Tables(カフェ・ソング)/レ・ミゼラブル
   /岡田浩暉
M 7.Try To Remember/ファンタスティックス/戸井勝海
M 8.This Is The Moment(時が来た)/ジキル&ハイド
   /キム・ジュンヒョン
M 9.Elaborate Lives(迷いつつ)/アイーダ
   /キム・ジュンヒョン&笹本玲奈
M10.Defying Gravity(自由を求めて)/Wicked/笹本玲奈
M11.Buenos Aires/エビータ/知念里奈
M12.Some Enchanted Evening/南太平洋/今井清隆
M13.Beauty And The Beast/美女と野獣/今井清隆&姿月あさと
M14.Rebecca/レベッカ/姿月あさと
M15.Don't Stop Believin'/ロック・オブ・エイジズ/笹本玲奈
M16.Anything But Lonely/アスペクツ・オブ・ラブ/保坂知寿
M17.Who Will Love Me As I Am?/サイド・ショウ
   /保坂知寿&土居裕子

Act.2
M18.Tap Your Troubles Away~Doin' The Mew Lowdown
   /Mack & Mabel/本間憲一
M19.I'd Give My Life For You(命をあげよう)/ミス・サイゴン
   /知念里奈
M20.Superstar/ジーザス・クライスト=スーパースター/岡田浩暉
M21.Wouldn't It Be Lovely/マイ・フェア・レディ/神田沙也加
M22.In His Eyes/ジキル&ハイド/戸井勝海&藤岡正明
M23.Almost Paradise/フットルース/藤岡正明
M24.Aimer/ロミオとジュリエット/石井一孝&神田沙也加
M25.Home/美女と野獣/笹本玲奈
M26.Le Jazz Het/ビクター・ビクトリア/本間憲一
M27.Tonight/ウェスト・サイド・ストーリー/岡田浩暉&知念里奈
M28.Sunset Boulevard/サンセット・ブルーバード/今井清隆
M29.Maria/ウェスト・サイド・ストーリー/石井一孝
M30.China Doll/マルグリット/土居裕子
M31.One Night Only/ドリーム・ガールズ/保坂知寿
M32.You Should Be Loved/サイド・ショウ/戸井勝海
M33.Stars(星よ)/レ・ミゼラブル/キム・ジュンヒョン
M34.Der Letrte Tanz(最後のダンス)/エリザベート/姿月あさと
M35.Lullaby Of Broadway/42nd Street/全員

つか、「まず」とかいう分量じゃないし(笑)
レポに曲目が書いてないのが多い理由がよく分かります。

これだけ曲目があるとどうしても印象が強い曲とそうでない曲の落差は大きいわけで、印象の強い順から。

ここから1曲というと、M9とM10の一騎打ちでしょうか。

M9はキムさんと笹本玲奈嬢のデュエットなのですが、玲奈ちゃんも声は小さい方ではないはずですが、まぁ何というか声量の差にびっくり。とはいえあそこまで思いっきり歌えるのはお互い気持ちいいだろうなーという意味で聞いてて気持ちいい。

M10は今回の曲の中で数少ない、自分が生で聞いたことがある曲なのですが、なんでかというと2008年11月の品川ステラボールで新妻聖子さんがファン投票ダントツ1位の曲として歌っているから。期せずして新妻さんと笹本さんの聞き比べなのですが、いやはや、ここまでイメージ違うとはびっくりです。
思ったよりずっと玲奈ちゃん色が強くて、印象から言うと「ウーマン・イン・ホワイト」のマリアンの明るい版という感じ。

その他印象強い曲をつらつらと。

M5はまさかの岡田マリウス復活ですが、自分のレミの原点は2003年なので、オリジナルマリウスなんです。もう一人のマリウス・山本耕史さんも大好きでしたが、岡田さんはまーやエポと異常なほどフィットしてたのを今さらながらに思い出しました。

M8、大好きな曲です。ジキハイ見たことないはずなのにこの曲は知ってる。石丸さんで聞くのかこれ。キムさんのパワフルさに圧倒されます。

M15、10月・11月で5回ぐらい島谷ひとみさんで聞くことになる曲なのですが(爆)、玲奈ちゃんだから形になってるわけで(以下略)。ちなみに「ロック・オブ・エイジズ」のエンディング曲だそうです。
実は今回一番聞いておきたい曲でした。そっか、「Glee」のメインテーマでもあるのね。

M19、今回、2日連続「命をあげよう」を違うキムで聞いたのは私ぐらいでしょう(笑)。知念ちゃんのキムって久しぶりに聞きましたが、すごく堅いキムですね。前日聞いた新妻キムがとてつもなくあったか系だったので、その違いにかなり驚きました。
どちらかといえば、リアル母親の知念ちゃんの方が母性系というイメージだったので。

M27、日本語版「Tonight」って初めて聞く気がしますが、英語版の私的デフォルトな井上トニー&新妻マリアに匹敵する素晴らしい組み合わせでした。

M34も凄かったな-。エリザベートは実は見ていないミュージカルファンの風上にも置けない私ですがこの曲は当然知ってたりしまして。いやはやすごいです。
司会のアナが「お待ちかね」と言っていてなぜこの曲だけ?と思っていましたが、正直流石の一言でございました。

M17とM30、土居さんはさすがに素晴らしい癒しの歌声なのですが、いつもの癒しに加えて力強さも伝わってきた感じ。


時間も厳しくなってきたので取り急ぎ、この日のMCネタをご披露です。
この日のお題は「ミュージカル俳優になっていなかったら、何になりたかったか。もしくは今興味がある職業は」

キムさん「医師ですね。でも残念ながらそういう風にはなっていなかったようで・・・でも、今の仕事も音楽で皆さんの気持ちを癒せるので、同じかなと思ってます」

笹本さん「私も似ているんですが獣医ですね。でも残念ながらそういう風にはなっていなかったようで・・・とにかく動物が好きなんですよ。上野動物園の猿山とか大好きで(笑)。」

司会(フジの森本アナ)「コアラとか可愛い動物が挙がると思ったら猿山ですか」

笹本さん「え、上野動物園の猿山って最高ですよ! 親猿が小猿をかばっている姿とか見てて涙しましたもん。猿山の前で3時間いました」

森本アナ「昨日今日と笹本玲奈さんにはびっくりさせられっぱなしです

笹本さん「え、そうですか」

森本アナ「一人カラオケまた行かれるんですか」

笹本さん「えぇ、明日(会場内爆笑)」

・・・という、笹本さんを取り巻く漫才大会(←違)が繰り広げられたのでした。

あと面白かった答え

土居さん「婦人警官です。コスチュームに憧れまして」

保坂さん「銀行員さんです。銀行って涼しいじゃないですか。あんな涼しいところでいられるなんていいなって」

石井さん「世界史の先生ですね。トラウマがありまして、塾講してたときに、中学生相手なんですが、その中に弟がいまして。で、とある時にみんなむちゃくちゃうるさくて怒ったら、その形相があまりに怖かったらしくて、毎回一人ずつ抜けていって、最後は自分と弟だけになりました(笑)」

戸井さん「私、社会の先生の免状持ってます(会場内「へぇ」の嵐。)」

本間さん「プロレスラーのマスクを作る職人さんです。足先も器用ですが手先も器用なんですよ(笑)」

神田さん「声優ですね」

藤岡さん「居酒屋ですね」

神田さん「やっぱりお酒なんですね(笑)」

姿月さん「コンサート会場の誘導の方ですね。仕事とはいえ、毎日いろんなもの聞けて楽しいじゃないですか~」


うぁぁ、本当に時間がなっしんぐ。
夜にまた追記します。

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『アンダンテ~稲の旋律~』(4)

2011.8.27(Sat.)
14:00~17:00
幸田町民会館(ハッピネス・ヒル幸田)つばきホール

JR東海道本線幸田駅から3km。

町役場から町民会館への福祉バスをあてにして、町役場まで歩いたのですが、何と土曜運休で、結局、幸田駅前まで戻ってタクシーで往復しました。
タクシーの運転手さんに聞いたところ、「近いと思ってみんな歩き出すんだけど、途中で諦めて電話かかってくるんだよ」とおっしゃっていました(笑)。歩いたら40分強かかるそうで。名鉄バスも旧道を走っていて1時間に1本しかありません。

映画鑑賞会&ミニライブin幸田。
映画はこれで3回目の鑑賞。
かなり身体が疲れていたのでどうかなと思ったけど、何度みてもいいものはいい。
千華ちゃんの生気のない顔を見ると、映画を見てると実感します(笑)。

そしてミニライブ。ピンク色の清爽なドレス(公式参照)で登場です。

自己紹介で「愛知県稲沢市祖父江町出身」と言った時の客席の反応が超ビビッド(笑)、本人もここで「掴んだ」と思った感じ。

ちなみに「祖父江から来た方」と聞いて一人いたのは本人&会場びっくり。

出身校を祖父江町立長岡小学校(現在は合併により、稲沢市立長岡小学校→こちら)、住んでいたのは富士見ヶ丘団地とまでばらして。

新妻さん「小学校3年で100周年だったんですよ。小学校3年って何歳?」
進藤さん「10歳(即答)」
新妻さん「10歳で今30歳だから、今年120周年ですか」
客席「(30というのにどよめき,笑)」
新妻さん「まだ長岡小学校あるんですか」
祖父江さん(仮名)「あります」
新妻さん「建物大丈夫ですかね。建て直してますかね」

そりゃそうです(笑)

※ちなみにおまけ
百周年記念式典は1988年(昭和63年)なので、今年は123周年だそうです。
新妻さんは1980年生まれ、そんで小学校3年は8歳なんですが(爆)。
1888年(明治21年)に長岡尋常小学校となったのを創立年としているようです。

M1:愛を止めないで~Always Loving You~
「木曜時代劇で始まって土曜でもやって、正月時代劇にもなった人気作品なので、お聞きになったこともあると思います」との前口上で。

M2:sisters
「姉妹仲良しですアピール」再びです(それで要約できる)。休みがあると2人で一緒にお茶しているそうな(ブログで再三判明してますが)。

M3:夢やぶれて
新妻さん「『レ・ミゼラブル』って知らない方」
客席「(まばらな拍手)」
新妻さん「じゃあお隣の方に教えてもらってください(笑)・・・嘘です」
新妻さん「ジャンバルジャンという男がパンを盗んで脱走して、という物語です。『ああ無情』ってご存じですか」
客席「(多めの拍手)」
新妻さん「私は実は知らなかったんですけど(笑)。私のいまやっているファンテーヌって役は、恋人に逃げられてシングルマザーになって、世間の白い目を避けるために泣く泣く子供を里子に出してパリで働いている。でも彼女はきれいな人だったので工場で目を付けられて追い出されて、『うぅっ・・・』と思いながら歌う曲です」←すごっ。説明に過不足がない。

ファンテーヌ歌うときって本当に表情変わるもんなぁ。びっくりするぐらいファンテーヌ。

M4:会いたい
私のカラオケをお聴きください(笑)・・嘘です」という枕言葉付き。

M5:ヴァージンロード
「安宅家の人々」。「ドラマ見てた人いますか」で拍手がまばらなのに対して、「視聴率低い~!」(笑)
「おもしろかったですよね」と言って、見たことある人は頷く(笑)。うわー共有できなくて悔しい。

「実はこの曲、作品とは全然関係ない歌詞なんですけど(笑)、話が入り組んでいるので説明しますと、『主人公の私が結婚式に出てるんですが、新郎が「新婦と自分の共通の友人」の元カレ。その彼女は絵画留学で外国に行って、しかももう亡くなっている。その彼女の思いいかばかりかと私が歌う曲です』」・・・あ、そうだったんだ(笑)

そう言われて歌詞に耳を澄ましてみると、あぁなるほど、ようやく理解できました(今更)。

ちなみにこの曲の作詞、売野さんを説明するときに「中森明菜さんの『少女A』とかで有名」と付け加えるあたりが相変わらずですが、客席にはとっても効果的に伝わっていました。さすが客席目線の天才。

M6:命をあげよう
「ミス・サイゴン」の説明。
「サイゴンは愛知県でやったことがないんですよね、レミゼは中日劇場でやっていましたが、前のバージョンは帝劇を全館改装工事したほどのセットで」・・・ともはやミュージカル初心者用講座の趣き(爆)なんですが、客席からは興味深そうな「へぇー」というつぶやきがそこかしこから(笑)。

新妻さん「サイゴン、今ホーチミン、逆でしたっけ?」
客席(の一部)「合ってます」
新妻さん「そうですよね、だから『ミス・サイゴン』なんですよね(笑)」

えぇそうです。サイゴン陥落ですから。

一時期歌っていなかった感のあるサイゴンがここのところ曲目に戻っているのが嬉しい。来年やらないかなー。
「右も左もわからない自分の、女優としての幹を作ってくれた役」という言葉はまさに実感なのでしょう。
キムも入り込んで歌うわけですが、今段階ではファンテーヌの方がその度合いが大きいかも。直近までやっていたということもあるのでしょうが。

そういえば、この曲が終わった後、相づちを打ってもらおうとして右を振り向いたら、バイオリンの帆足彩さんがいらっしゃらなかったので、新妻さんあわあわ。

新妻さん「あ、そういう段取りでした(笑)」

M7:アンダンテ
「さきほどの映画でも流れていた曲ですが」、「千華ちゃんの『他人に怒られて自分に自信がなくなったり、自分が好きになれなくなったり』といったことは、表に出すかどうかの違いはあれ、一人一人皆に起きうることだと思います」という言葉が印象的。「どんな人にとっても一番大切な、『家族』という中でも愛し合えなくなってしまったり。映画の中の千華ちゃんとお母様のように。そんな意味で、誰しも自分のこととして感じていただければという思いがあります。」という言葉もよかったなぁ。

歌声だけじゃなくて、自分の素直な気持ちをMCで伝えられるって、実は大変な努力があってこそなのだろうけど、「新妻聖子さんって誰?」と思って来ている会場の人たちの90%以上(推定)の人たちを、みんな笑顔で、そして200人以上の人をサイン会に並ばせる力(CDアルバム、DVD購入者特典でした)は、本当にすごいと思う。

欲を言えば新曲聴きたかったけど、まだ生の解禁はまだなんだろうなぁ。

大きな拍手で迎えられ、アンコールの曲。

新妻さん「アンコールの曲なんですけど、実はチラシに書いてあってびっくりしたんですよ。サプライズにならなくてごめんなさい

・・・よく見ると、チラシの中にこの曲があって、この日配られたプログラムにはない。ファンも気づかないのによく本人気づきますわ(笑)

M8(アンコール):Time To Say Good-bye
ご本人自ら「私的史上№1」と明言されるだけのことはある、すごい声の伸びでした。
あまりに気持ちよく伸びすぎるもんで会場でも「えぇぇぇぇぇぇぇ」みたいな空気が後ろから押し寄せ(アンダンテの時もそうでしたが)・・・、最後、両手をまっすぐに伸ばしてガッツポーズで締めたのがもう反則的に格好良くて決まりまくって、うあぁぁぁって感じでした←壊れてる

サイン会は本当にたくさん並んでいて(おばさん年齢が多いのに驚き。コストパフォーマンスに厳しい世代でしょうに)、あまりの人数の多さに、日帰りの”新妻さん+スタッフ”が焦りまくりの特急バージョンでしたが、新妻さんの満足そうな笑顔が見られて、握手もしていただけて良かったです。

遠かったししんどかったけど、でも行っただけのものはちゃんと返していただける新妻さま、やっぱり流石だと思うのでした。

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『リタルダンド』(4)

2011.8.6(Sat.) 18:00~20:15
 イオン化粧品シアターBRAVA!
 1階E列20番台前半(センターブロック)

2011.8.7(Sun.) 12:30~15:00
 1階D列20番台前半(センターブロック)

東京、名古屋公演を経て最終公演地・大阪。
前楽、大楽と拝見してきました。

大阪城公園の横にあるこのホール、私は来るのが初めてなのですが、どどどーんと大きいピンク色の看板(初版ポスター版)でお出迎えを受けて中に入ると、PARCO劇場に比べるとずいぶん大きい印象を受けます。

1階席はそれなりに入っていたようですが、2階席はほとんど空席で、この公演の会場としてはちょっと大きいかなという印象を受けます。

この「リタルダンド」見た人の評判はすこぶるよいのですが、東京後半の客の伸びはリピーター中心ということで、最後にいたるまで宣伝的には足りなかったんじゃないかと思います。

東京後半は由美子さん演じる吉野の、「私は(編集長にとって)新しい?それとも古い?」という台詞に笑いが起こらなくなっていましたが(一度見ているとあの台詞はちょっと笑えない)、大阪ではここでの笑いが復活して、ある意味PARCO初日の再現。

大阪でちょっと気にかかったのは、松下君演じる恵治君のギターが異常に引きにくそうだったこと。音の響き方からしてそもそも違うギターを使っているようにしか思えなかったけど、松下君はかなり大変そうでした。

前楽の小ネタは何といっても「バンドしながらバンド活動してます」とのたまった、伊礼君演じる藤原君。
何にも驚かずに次に進めるあたり、このカンパニーの大人さがよくわかります(笑)。

あとは鋼太郎さんが「馬鹿野郎!」といいながら藤原君に物を投げるのは定番になったようで、前楽はライターを投げてました。

大楽はなんか2つぐらい投げてましたが(それもご丁寧に1つずつ。コメントいただきましたが、タバコとライターですね。)、藤原君もそれを1つずつ投げ返すもんだから、普段の吉野姫の台詞のシーンの前段がてんでばらばらになってましたが、それでも不自然なくまとめてしまうのが、自他ともに認める「拾い役」の由美子さん。

大楽ぐらい、
藤原「頭でお酒飲みませんか」
吉野「頭で酒が飲めるかぼけー!」
をやって欲しかったのですが(大笑)→資料出所
※色んな意味でこの返しは深い。だてに飲んべえじゃないですね由美子さん(そこは感心するところじゃない、きっと(爆))

定番化といえば、しんぺーさん演じる泉が、藤原君に突っ込むのに足で蹴り入れるのも定番と化していました。
しんぺーさん、痛くならないように慎重に慎重に、でも最後は「うりゃぁっ」って感じで蹴ってたのが笑えました。
藤原役の伊礼君、泉に手で払うように伸ばしてましたが、大楽は何とか届いてましたが、前楽は見事によけられていました(笑)。

大楽の小ネタは洋子の兄、山崎一さんが歌うシーン、「洋子、お前は母に似ている」でした(笑)・・・見たことある人はこれがなんで可笑しいか分かるかと思うのですが、そうでなくても

「洋子、お前は母に似ている。母の愛したその人に」

という歌詞になればどう見ても可笑しいのは分かりますよね。正しくは「父に似ている」です、はい。

ここ、間違えないときに思ったことなのですが、「(兄から見ると、妹の)洋子は父に似ている。(自分が大好きだった母親が愛した)その人に」と補って聞くと、何かすごくこんがらがりながらもこの兄妹の関係がちょっと読み取れるような気がして。

兄が過剰なまでに妹を心配するのは、自分が愛した母の、その愛した父に似た妹をを幸せにすることが、母への恩返しと思っているのではないかとちょっと思ったりしました。

小ネタといえば、nekopyさんにご指摘いただきましたが、

恵治君「傘ありますんで」
吉野姫「そりゃあるでしょ、家だもん」

が会場で笑いを取っていました。

なんか途中から吉野姫が笑い取りキャラなのを会場中が把握しまして(笑)、「なんか面白いことやりそうだ」空気が客席からさざなみのように押し寄せていて笑いました。

大楽のポーズは「白鳥の湖」ですかねあれ。
クラシックバレエ経験者にしては妙に崩れてましたが(爆)、それがかえって面白かったかも。




書きたいことはまだあるのですが、時間も限られているので(追記するかも)、カーテンコールレポへ。

前楽は何と言っても某氏のカーテンコールスタンディング強要事件でしょう(笑)。

まぁ、そんなことやるのは伊礼君しかいませんけどね(笑)。

3回のカーテンコールの後、鳴り止まない拍手の中、伊礼君が煽ったら意外に一気に立ち上がる客席。一路さんに「こらぁぁぁ」と手で怒られていました(笑)。
で、鋼太郎さんいわく「スタンディングを強要した奴は初めてだ(笑)」


大楽はスタンディングこそありませんでしたが、特別カーテンコールということでご挨拶。

鋼太郎さん「とにかく挨拶は短く。長い奴がいますんで」
伊礼君「僕ですか」
鋼太郎さん「そうだよ(笑)」
鋼太郎さん「素晴らしい作品の余韻を壊さないように(笑)、簡潔にお願いします」

松下君「この素晴らしい作品に参加させていただけてとても勉強になりましたし嬉しかったです。・・・・(結構長かったので途中、鋼太郎さんから「長いよ!」の突っ込みが(笑)・・・・今日はこれで終わりますけど、『終わりじゃなくて始まりなんだ』と思っています。(ここで伊礼君から「何言ってんだよ」と突っ込みが入り(笑))・・・ありがとうございました。」

・・・元々長いのに突っ込みも長い(笑)
松下君のことを「熱いけど、その熱さが自己完結してる。その辺は伊礼君と違う」と評した由美子さんは、人物眼がやっぱただもんじゃないかも。

伊礼君「本日はご観劇いただきありがとうございます。この作品のテーマのアルツハイマーは今まで自分の周囲(の人)で聞いたことがなかったのですが、今回改めて聞いてみると意外に身近なことなのだと知りました・・・いや、そんなにたくさんはいないですよね(笑)・・・・(結構長かったので再び、途中、鋼太郎さんから「長いよ!」の突っ込みが(笑)・・・東京千秋楽でも言いましたけど、男性の方、今日お帰りになったら奥様や彼女に優しくしてあげてください。自分がこうなったら支えてもらえるように生活態度改めましょう(爆笑)」

鋼太郎さん「なんだよ生活態度って」(※)

(※)nekopyさんいわく「生活ライフ」という説も。
つか笑い声に包まれすぎてもはやまともに聞き取れず(笑)

しんぺーさん「市川しんぺーです。名前だけでも覚えて帰ってください(笑)」

由美子さん「高橋由美子です。無事終わって良かったです。楽しかったです!ありがとうございましたっ!」

山崎さん「素敵な作品に関われて幸せでした。ありがとうございました。」

一路さん「暫くお休みをいただいていて、復帰作(=アンナ・カレーニナ)は再演でしたので、この作品が初演では初めての作品になりました。この作品にかかわれたことでまた女優としてやっていきたいと思いました(拍手)。今後ともよろしくお願いします。本日はありがとうございました」

鋼太郎さん「演者みんな涙を流して演じていて、自分は今日まで涙流さないできたんですけど、今日1シーン不覚にも涙を流してしまいました」

・・・ここ、由美子さんがすぐ「あ、涙流してた!」と反応してたので、吉野を抱きしめるシーンで合っているようです。洋子さんの手前恐縮ですが、なんか嬉しい。

・・・で、鋼太郎さんが締めようとしたところに一路さんが耳打ち。

そう、このプロフェッショナルウーマンを忘れるわけにはいきません。作曲、ピアノ担当の荻野清子さん。

荻野さん「この素晴らしい作品、メンバーの中で(ピアノを)弾けたのは幸せでした。ありがとうございました」



大きな拍手とともに、大阪公演を最後に全公演終了。
たった7人の出演者+1人の演奏者、でも誰一人欠けても成立しない、それなのに誰も印象がかぶらない、素敵なカンパニーでした。また、このカンパニーの奇跡が見られることを願いつつ、DVDを楽しみに待ちたいと思います。
ぜひぜひ、副音声とか特典映像とかインタビューとか欲しいんですけどーーーーー。

そういえば、一路さんblogに、笹岡一家と由美子さんの写真が載ってる(土曜日夜が全体の打ち上げだったそうです)んですが・・・

こちら

家族としてまるで違和感がないのはいったいなんなんですか(笑)

旦那さんの両側に妻と愛人がいて両方の肩を組んでて、そこに前妻との間の息子がいる写真なんですが・・・(笑)

修羅場と言う言葉が一欠片も見つからない、
これこそ「リタルダンド」の七不思議の一番手じゃないかと(爆)。

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