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『DRAMATICA ROMANTICA』(2)

2010.7.27(Tue.) 18:00~21:00(休憩20分含む)
渋谷C.C.LEMONホール 2階25列50番台(上手側)

ドラロマ千秋楽。
シアタークリエ公演に続く、追加公演のこの回。
チケットを入手するチャンスは、意外にもかなりありました。

チケットの神様・新妻FCの先行予約に始まり、
e+でのプレオーダー、
一般発売も完売とはなったもののそこまでの瞬殺ではなく。

でも、実はそれだけの機会をすべて回避していました。

なぜか、それは開演時間が18時ということ・・・

開演が18時なのは、この日、公演の最後に井上君から理由が明かされたのですが、この「渋谷C.C.LEMONホール」(旧:渋谷公会堂)の門限が21時という理由。

職場は都区内ですが、この時間に腰が退けてしまい、”クリエ1回見るからそれで十分だろう”と思っていました。クリエを見るまでは。

クリエを見終わった後めちゃくちゃ後悔しました。
追加公演のチケット、なんで取っとかなかったんだろうって。
不可能な時間ならともかく、裏技駆使すれば見られる時間帯なのに。
(ちなみに裏技とは会社~タクシー~駅~JR~駅~タクシー~会場です。どっちも初乗りですけど。)

まぁ、諦めていたんですね。

そんな日曜日の昼下がり。
東宝ナビザーブから神様(別名は悪魔)のメールが・・・
キャンセル席発売中、との宣伝文句につられて「決済」ボタンを押してしまった男が1人(笑)

その足で帝劇にチケット引き取りに行くと、堂本くん&内くんの「SHOCK」開演直前。超アウェイでした。そういえば内君はもう「ガイズ&ドールズ」の稽古に入ったそうですね(本稽古は8月頭かららしい)。

やー、C.C.レモンホール2階席、男性ほとんどいませんでしたね。
あれ、2%いればいいほうでしょうか。
ここでもアウェイ(笑)。
1階席はけっこう男性いましたけど。

なんか案内が拙くて興ざめ。
何しろ、1幕M-1の真っ暗な時に、扉開けて案内するってどう考えたって変だし(怒)。
「ラマンチャの男」の始まるときに係員が客席案内してるの見て、何考えてんだと呆れました。

本来、ここの会場は扉の内側にカーテンがあって、そこを下げておけば、光は全部が入らないようになっていたのですが、見た感じ、一日限りということもあり、制作側と会場側の連絡体制があまり上手くいっていなかったようです。
(クリエはその辺り、帝劇以上にきっちりしているので安心できます。)

曲順はクリエの時と同じ。
若干、フォーメーションクリエに変わって、フォーメーションC.C.レモンがありましたが。客席降りが若干長かった。

1幕のトークパートはクリエと一緒でしたが、
2幕は前述の通り”けつかっちん”なので、トークコーナーゼロの歌いっぱなしでした。
(最後にダブルアンコールで、M-1の「Le Bien Qui Fait Mal」があり。「生きろ、ドラマチックに。生きるんだ、ロマンチックに。」でした)

トークの流れも基本は同じで、まずはM4とM5の間の「初トークパート」。

「こんにちは~」と始める王子(井上芳雄氏)。

ここはNHKホールじゃないんですが(あれは向かいです)、いつから歌のお兄さんに(笑)

王子は姫(新妻聖子嬢)に突っ込まれなかったことにほっとして、で、曲紹介を姫に振ります。

M1からM4までを澱みなく説明する姫。
王子が突っ込めなくて悔しがってるのが面白い(笑)。
そういや姫、昔TV局の面接受けていたんでしたっけ。

トークの話題といえば本来は井上君と新妻さん、ということになるのでしょうが、この日は意外な伏兵が。

井上君と彩吹真央さんのトーク。

井上君「女性になった彩吹さん」
彩吹さん「いやいや、前から女性です
井上君「女性に戻ってこられた彩吹さん、申し訳ないのですがこの曲は男性に戻ってください(笑)」

という小ネタ(爆)からスタートしたのですが。

M5-6「ラマンチャの男」(新妻さんソロ)が終わり、
ショーストップ状態でなかなか拍手が終わらず。

井上君「もうその辺でいいでしょう(笑)」
新妻さん「何するんですかっ!・・・」って感じで手を払いにいく

単に時間的な巻きの問題だったらしいんですが、
良い感じのいじめでした(笑)

井上君「自分以外への拍手って何か嫌なんですよ。
小さい男なんで(笑)」

・・・またやってる(爆)
これは”巻き”を客に悟らせないために笑いでごまかす彼のテクニックなんですけどね。彼のブラック度が進行上はとても大事なのです。

で、本題のとんでもトーク。

井上君「なんか『C.C.LEMON』ぽい衣装ですね
(彩吹さんは黄色い衣装)」
彩吹さん「いや、もっと本当は濃い(黄色)なんでしょうけど」

彩吹さん「そういえば、新妻さんと楽屋で話してたんですけど。」

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彩吹さん「『C.C.LEMON』ホールだから
『C.C.LEMON』のことを振らなきゃいけないのかな」
新妻さん「振ったら爆発しますよ!」(場内、大・爆・笑)
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井上君「基本あの人(とうとう「あの人」呼ばわり:笑)、
 人の話聞いてないですからね。
 (新妻さんは)自分が褒められていれば聞いてる
んですけどね。」

腹筋崩壊するかと思いましたよ。
これを話題に出す方も、話題を提供する方も凄いわ。

当然、彩吹さんは「『C.C.LEMON』のことを振る=『C.C.LEMON』の話をする」の意味だったわけですが、言葉通りに取った姫(笑)

ちなみに
井上君「ホールの2階の蛇口から『C.C.LEMON』が出てくるって噂があるんですけど」

彩吹さん「本当ですか?」
井上君「もし本当だったら、
知念ちゃんが『それは衛生上どうなのかな』とか言いそう(笑)」
彩吹さん「あるある(笑)」

・・・性格読んでますな。

ちなみに、CCレモンホールの入口前の自動販売機、ものの見事に「CCレモン」色(黄色)でした。

そんなジグザグコンビ5人が繰り広げるソングショー。
トークも面白いのですが、やっぱりこの5人の本筋は歌です。

1幕「ラマンチャの男」、2幕「Time To Say Good-bye」はクリエと変わらず素晴らしかったのですが、2回目に聞くということもあり、より他の曲も印象強く聞けるというか。
1幕「Cinema Italiano」(知念ちゃんソロ)と「Listen」(金さんソロ)は凄く良かった。
2幕の「The Rose」も2階席から見ると、はらはら落ちてくる花びらがとても綺麗で。
雪が空から舞い落ちてくる演出も、会場のサイズが大きくなったことも効果的に作用していて。ミラーボールの回転もめくるめく世界、って感じで素敵。

というか明らかに劇場のサイズ違うのに、使ってるセットは同じっぽい。
クリエと横幅同じところ探したんだろうなぁ。縦(客席の奥行き)が違うだけって感じですね。

そんなこんなで2幕最後。
2幕は歌だけで突っ走ったので、
トークコーナーがなんとカーテンコール。
けっこう斬新です。

一言コメントで印象的だったのは王子。

井上君「俺って結構男ぽかったんだな、って思いました。」
「女性大好きですが、女性に囲まれて、でも俺が頑張らなきゃって部分があって。」

そんなコメント中、笑ってる姫をめざとく見つけて。

井上君「なんですか人が話してるのに・・・
何か言いたいことがあるなら言いなさいよ!笑ってないで!

新妻さん「なんか女っぽいですね」
井上君「両方持ってるんです(ヤケクソ気味に)」



井上君「東京サイコー!」
新妻さん
「あれ、みんなで「渋谷」って練習してませんでしたっけ」

井上君「いや、渋谷には皆さん思い入れがないかなと。
日比谷にはあるんでしょうけど(会場内笑)」

・・・と、最後まで漫才合戦で幕を閉じたのでした(笑)。

「これからも、この企画、第2幕、第3幕と続いて行ければ」との井上君の挨拶で大団円。
”21時”と締め時間が決まっていたのは、言われてみるとかえって良かったのかもしれませんね。

会場の外にはグッズ販売の長蛇の列。下敷き?に心惹かれたけど、あれに並ぶ元気は残ってませんでした。

何はともあれ、シンガーの皆さまの素晴らしさに心からの拍手を。
井上君、心おきなく夏休みに戻ってください(笑)。
新妻さんは稽古頑張って(爆)。

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コメント

お邪魔します。
ハイ、似たような人がここにもいます。クリエを見て、追加取らなかったことに後悔して・・・ついには、悪魔の誘惑に負けた人が・・・(爆)

あー、なるほど、そう言ってたんですね?ありがとうございます。「ラ・マンチャ」終わりの拍手の件、よく聞こえなかったので、助かりました。

「振ったら爆発」発言は面白すぎました。

投稿: ぴらふ | 2010/07/28 08:22

「振ったら爆発」発言で、その天然ぶりは帰国子女だってことも関係あるかも、とかちょい思いました。
あれだけしっかり者なのに、たまに浮世離れするんですよね。無自覚で(笑)

あんだけさんざん新妻さんをいじった井上君ですけど、何気に写真では新妻さんの隣にいるんですよね(笑)。そりゃ彩吹さんも見守るってもんですね。

投稿: ひろき | 2010/07/29 00:51

「浮世離れ」という表現はなるほどなと思いました。あんなにしっかり者で、頭がいいのに、時折どうしたらそんな発想が・・・っていう爆発的な天然ぶりを発揮されるのが、不思議だったんですよねー、キーワードは「帰国子女」でしたか(笑)まぁ、半分は「聞いてない」も外れてはいないと思うけど(笑)

多分今回のメンバーで人柄的に全体にまったりした人たちなのが、何か面白かったです。あの二人(王子と姫)は、「遠慮がないのがいい」とかけっこう書かれてましたよ。なんだかんだで仲良し。

最近、芳雄さんのブラックはオブラートなんじゃないかって思う時があって、そういう部分も見ていただけているのは嬉しいです。まぁ、色んな意味で頭回るってことでもあるんだろうけど(爆)

投稿: ぴらふ | 2010/07/29 14:42

金さんのトークが、「必死で日本語を覚えた人」のそれだったこともあって、なんかその”間”だけで面白かったことで気づいたんですよね。新妻さんからたまに飛び出てくる突拍子もないバージョンって、もしかすると外国生活ゆえかなって。

小学校高学年から高校まで思春期と言われる時期を海外で過ごしていて、同世代が日本で暮らして当たり前のように共有してる行動パターンとの間で、どうしても埋められないギャップが出ちゃうのかな、と思えたんですよね。個人的な邪推ですけど。

井上君のブラックって基本的に悪意がないし、いじってるのも相手にとってみりゃ”オイシイ”役回りを作ってるところがあるし。その辺の「素直じゃない」ところを分かってるから、新妻さんは遠慮すらしないんだと思います。

あえて無難に済まさずに、ぎりぎりの一線からちょびっとはみ出して笑いを取る井上君の芸風は、確実に本人の確信犯ですからね(笑)。
自分が道化師役をやることで回りを引き立たせて、結果自分の評価も上がればおっけー、みたいなテクニックは相変わらずだなーと。

新妻さんのあのあまりのトークの拾いっぷりは、井上君のそんなポジションを肌で感じたせいもあったように思います。ま、何だかんだ言っておしゃべり好きな姫、ってだけでもありますが(笑)

投稿: ひろき | 2010/07/30 01:38

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