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『MOZART!』(21)

ようやくキャスト正式発表になりました。→東宝公式
元日の読売新聞朝刊に出ると思ったのに、焦らされること早3ヶ月。

春の嵐とともに、キャスト正式発表ですが、基本は前回からの続投です。

ヴォルフガング役の中川君が前回までで、今回から山崎育三郎さんになる以外は、全て2007年キャストそのまま。

井上君は続投というのはかなり早い時期から出ていて、「キャンディード」製作発表で市村さんが「年末まで一緒だよね」とばらしていたり、先日のディナーショーで井上君が話していたりと、そこそこ聞こえてはいました。

山崎さんは2007年レミでデビューしていて、自分自身も一度見ているのですが、あまりはっきりとした印象がなく、存在感という意味ではちょっと薄いかなという感じ。(悪くはなかった・・・らしい、当時のmyブログいわく)

藤岡君とかヴォルフで見てみたかったんだけどなぁ。

SPEED再結成も上手くいったし、ミュージカルは止めるのかな?と思っていたhiroが本名(島袋寛子さん)名義でコンスタンツェ継続。
コンスタンツェの続投は西田ひかるさん以来です。

最初は不慣れだった感じの彼女ですが、最後はかなり調子を掴んでいたので、今回は期待できそう。
本音はちっひー(大塚ちひろ嬢)のコンスが復活して欲しかったんだけどなぁ。

男爵夫人は2007年組2人、宝塚出身者枠は変わらずに香寿たつきさんと涼風真世さん。
この枠はまた期間代わりかな・・・できればヴォルフ同様に回代わりでお願いしたいところ。

そして「2002年初演以来不動のキャスト」と言われたお3方。
モーツァルトの父・レオポルト役の市村正親さん、
コロレド大司教役の山口祐一郎さん、
そしてモーツァルトの姉・ナンネール役に高橋由美子さん。

この3人が一緒の組み合わせ、「MOZART!」でしか見られないのに、なぜこの組み合わせを私は32回も見たことがあるのだろう・・・(苦笑)。

「MOZART!」の作品の上演履歴をたどってみると以下のようになります。

 帝国劇場   232回(2002年38回、2005年76回、
               2007年53回、2010年65回)
 中日劇場    38回(2005年)
 博多座     38回(2005年)
 日生劇場    37回(2002年)
 梅田芸術劇場 31回(2005年)
 シアター・ドラマシティ
         21回(2002年)
 合計     397回(2002年~2010年)

日生劇場で開幕したとき、由美子さんは28歳。
今期の帝国劇場千秋楽は36歳で迎えることになりますので、足掛け9年で397回。

ダブル、トリプル、クアトロまである最近の東宝ミュージカルでは、出演回数はそうそう伸びないのが常で、21世紀に入ってからの東宝ミュージカルの女性プリンシパルで1役で演じた回数では、由美子さんのナンネール役は私が知る限り2番目の多さです。

(トップはダントツで一路真輝さんのエリザベートで、2001年以降だけなら489回、2000年公演を加えると606回)

さすがに年齢的に次はないだろうから、今回400に乗って欲しかったのが実は本音。

(ちなみに東宝制作の舞台出演回数609回(5作品)、東宝芸能制作の舞台出演回数112回(4作品)というのも1、2を争う多さ)

※新妻エポが170回(本人申告)だそうで、笹本エポは欠席期間があったからそれより少ないはず。そして同じく新妻さんのキムも103回(同じく本人申告)。これも思ったより少ない。

今までキャスト順ではヴォルフガングの次は市村レオポルトだったのですが、市村さんがトメ(最後)に回り、2番目が由美子さん演じるナンネールに。
2007年はカーテンコールも女性陣ではナンネがトリでしたが、キャスト順で、初演以来9年目、2番手(女性1番手)としてナンネールが位置づけられたのは、涙が出るほど嬉しいです。

しっかし、それにしてもやっぱり千秋楽は平日マチネなのね・・・

今回の日程を眺めると、実は日曜ソワレが1つもない(元々人が入らないので有名)。
月曜日が完全休演日じゃないため、11/16~28が13日連続19公演とかあったりする。

キャストに話を戻しますと、アルコ伯爵@武岡さんもいるし、我らがエンターテナー、シカネーダー@吉野さんも健在だし、暴君(笑)こと砂川さんもいる。松澤さんもいるし。
で、何と言っても森田浩平さんが!
あのありえないほど冷め切った(笑)夫婦演技が今から楽しみで仕方ありません。
あれ、本当に当日の事前打ち合わせないのかなぁ。

女性アンサンブルも他作品では随分と出入りが激しいのに、この作品はメイン所をきっちり残してくれるので嬉しい。碓氷さんも徳垣さんもいるし、秋園さんも続投で嬉しい限り。

とりあえず12月は帝劇とクリエの往復が確定してしまったので、上手く交通整理しないとえらいことになるなぁ。

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コメント

こんにちは。遅い反応ですみません。
ひろきさんのブログにお邪魔するようになったのは2005年。以来、ナンネールへの注目度が俄然上がりました。個人的にヴォルフキャストへの複雑な気持ちもあるので、今回はさらにナンネールに注目することになりそうです。

あと、自分のところに「M!」の話題、UPしましたが、以前の日記でこちらのことを話題にさせていただいていました。勝手にすみません。

投稿: ぴらふ | 2010/03/29 08:07

ぴらふさん、こんにちは。
今回、ヴォルフが変わらないならナンネールは変わるかな、とちょっと思っていたのですが、そうじゃないならヴォルフの負担を考えても、続投しかありえないでしょうね。
ヴォルフにとって、ナンネールはただ一人「頼れもするし、甘えることもできる」人だと思うのですね。姉というだけでなく、母としての存在でもあるという人物像は、由美子さんが演じたから出来上がったものなのでしょうけれども。

2007~2005年頃はblogを拝見していませんでしたので、改めて当時に話題にしていただいたのを見ると嬉しいやら恥ずかしいやら(^^;)
ナンネールとしてミュージカル女優として見ていただいた由美子さんが、まさかおかやまはじめさんと劇団やることになるなんて、当時のぴらふさんに言ってもきっと信じてもらえませんよね(笑)

投稿: ひろき | 2010/03/29 23:40

前の日記、呼び方が変でスミマセン。勝手に呼び名作っちゃう癖があるので(笑)そんな私が今では時間とお金に余裕があれば(苦笑)由美子さんをお目当てに観劇するようになり(ミュージカルだけでなくストレートも)今は「舞台女優」としても認識しています。ブログには載せていませんが、実は「淫乱斎英泉」と、詳しくは書けませんでしたが「エルスール」も観ました。だんなさん(はじめさん)と劇団やってるなら、奥さんの方にも客演で呼ばれてもいいのにとか・・・。

新しいヴォルフ君とナンネールとの絡みはどんな風になるのでしょうか。そこはちょっと楽しみです。

藤岡くんのヴォルフは私もちょっと観てみたいかなと思っていました。イメージ的に一番合うような気がして。芳雄さんより(ん?お姉さんよりもか・・・)年齢的に上だから、ないけど、アッキーのイメージを継ぐっていうことなら泉見くんも。

投稿: ぴらふ | 2010/03/30 08:06

はじめさんの奥さんの方の客演で一度見てみたいんですけどね。
飴さんは30代半ば、退団者ラッシュで層が薄くなっていますし。
(今日も見てきました。)前田さんと岡内さんぐらいですから。

泉見君は案外面白いかなと思ってました。
以前、「由美子さんと共演したい」って嬉しいことを言ってくれたのでいつか実現しないかなーと。由美子さんより2歳年上ぐらいじゃ怯みません(笑)
M!じゃなくても、パルコの「LOVE LETTERS」とかで見てみたいです。

投稿: ひろき | 2010/03/30 21:58

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