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2010年2月

『明日の幸福論』(1)

2010.2.23(Tue.) 19:30~21:40
中野テアトルBONBON A列1桁番台

劇団HOBO第2回公演は、新宿(閉館したシアタートップス)から西へ快速5分、中野に出来た新しい小劇場。従来からあった中野ポケットの隣のビルです。

ちなみに中野を選んだきっかけは、今回この作品もタイアップしている「中野!元気演劇祭」の主催のネビュラプロジェクトの仲村Pからの声かけだったそうで、どうも由美子さんつながりみたいですね(由美子さんはキャラメルボックスに呼ばれないのが不思議なほどのキャラメルファンで、仲村Pも由美子さんの名前をご自身のBLOGに出していたことがある)。

中野駅南口から、地図がないとちょっと迷います。
ポイントは途中の郵便局(中野三郵便局、ただし夜はシャッター閉まってる)を横目に見つつ、先の米屋さんを右折。ちなみにその先のサンクスは閉店していて目印にならないのでご注意を。

新しい劇場だけあって上り階段は綺麗。中にはいると感じはトップスに似てます。小劇場体験が少ない私なのでそういう印象なのかもしれませんが。
パイプ椅子は慣れないから辛いなぁ。
前川清さんからの素敵なお花に、櫻井淳子さんからの美味しいお酒が飾られていました。

なるべくネタバレ無しで行きます本日。

今回のメインは作家(売れない、と言われてますが太宰治さんがイメージだそうで)を林和義さんが演じ、奥さん役が高橋由美子さん。そして長屋のお近くのあんちゃん(←なんかこの呼称似合う)が古川悦史さん、とこの3人がメインで回ります。

他メンバーはといえばツケの取り立てに来る酒屋をおかやまはじめさん。演出に専念する意向か、登場シーンはわずか5分少々と最短です。

長屋仲間として頭の出来がいい青年を本間剛さん、食堂の店員さんを省吾さん、そして何かわけありなのが有川マコトさん。

で、実は男性陣6人には全員相手がいるようなのですが、女性は由美子さん1人で2役やるわけに行かないので、脚本上かなり工夫を重ねてます。
伝聞を上手いこと重ねて女性1人のデメリットを感じさせません。

というか由美子さん演じる奥さんも出来た奥さんということもあるとはいえ、マジギレしたら誰もかないそうにないもんで。
FM世田谷のゲストではじめさんも言ってましたが、1対6で由美子さんに勝てない(笑)

「お酒は少しで良いです」とか言っておきながら怒りに目が据わった暁にはいつもの夜かのように(←推定)怖い怖い。

今回の物語は仕事がない作家が酒のツケを1年で25円も溜め、見かねた奥さんがとある場所から調達してきた100円(昭和1桁年なので今の金額では何十万・・・)が、波乱を巻き起こします。
もちろんただで100円くれる人なんていないわけで、その100円のために奥さんがどんな思いをしたか・・ということも語られたりします。

この作品見た後、是非2月10日放送の世田谷FM(ネット公開中)を聞いていただくと、とてもシンクロしまくって素敵なのですが、きっとHOBOの舞台のコアって、「無理がないこと」なのでしょう。

前回の1作目「喧嘩農家」の時は、由美子さんが末妹で、並み居る兄たちを力でねじ伏せる形でしたが、今回の2作目「明日の幸福論」では、由美子さんが本人いわく”姉を通り越して母親になって”皆に「明日への活力やモチベーションをプレゼントする」ポジションとなっています。

由美子さんの魅力って(役者としても女性としても)、「全部を知っていて、それでも本当に必要なことしか言わない」って事だと思うんですね。

責めることだってできる、叱ることだってできる、でも本当に相手を思うなら、みなまで言わないでちょっとだけ背中を押してあげることの方が、ずっと大切だったりする。

「『キミは自分のことをかっこいいと思ってるでしょ』って言われて以来、全部を見通されているようで怖くて」と言っていたのは井上芳雄さんですが、その気持ちが今回の役を見ると、より分かるような気がします。

派手さはなくても地味でもない。
感情でただ激することなく、そっと寄り添ってくれるかのような今回の役どころがすごく心地良い。

百戦錬磨の男性陣を、すべて掌の上に乗せて操るかのような由美子さん。
やっぱりお釈迦様ですな(笑)。

この日、初日スペシャルと言うことで何と鏡割り。

埼玉の樽酒「さんかめ」、これ、由美子さんがセルフプロデュースで大宮のホテルで「芸能生活20周年記念」パーティーをやった時にも使った清酒ですね。

上手側から72リットルの樽を舞台に持ち上げ、えっちらおっちら運んでいく有川さんと本間さん。「屈強な男たちが運んでおります」と省吾さんがMC入れたら、「屈強かぁ?」と由美子さんが絶妙な突っ込みを入れて爆笑を誘っておりました。さすがです姐さん。

客席にお酒飛んでいっちゃまずいから、ということで舞台後方限界まで樽酒運んだにもかかわらず、見事に私、お酒をかぶりました(笑)。さすが最前列。
EVILでは最前列でも血はかぶらなかったのに、舞台見に行って酒浴びたの初めてです(笑)。

そしてこの日は劇団名付の升とふるまい酒ということで、美味なお酒を味わって記念に升をお持ち帰り。→Taru


次回公演も決定したとのことです。
2011年2月、赤坂レッドシアター。赤坂見附駅駅前の176席の小劇場。
思ったより座席数が少なかったのが意外でした。

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『新妻聖子ライブ LIVE MOMENTS』(2)

2010.02.20(Sat.) 17:30~19:45
よみうりホール1階A列センターブロック

えーと、FCで取ってもらった席とはいえ、目の前に遮るものがないってのも凄い。
なんか知り合いに聞くと今回はFC席にずいぶんと当たり外れがあったようで(2Fもあったとか)、大変申し訳ないのですが甘えてしまいます。

1年ぶりのライブということで、草月ホールから数えると4回目ですが、私が見るのは2回目。草月ホール2年(550席)→品川ステラボール(900席)→よみうりホール(1100席)と順調に会場が大きくなっていきます。

ちなみにこの会場、新妻さんのMC第一声が「この会場って面白いんですよ。ステージから見ると口みたいで、真ん中が舌って感じです(笑)」という相変わらずの新妻節でした(笑)。

ロビーは正面に笹本さんからの大きい花と、「nine」の旦那様・松岡さんからのこちらも大きい花が鎮座して、ちょっと横に知念さん、涼風さんほかの皆様の花も。
笹本さん、涼風さんは去年も花来てました。知念ちゃんは初めてかな。

セットリスト。
毎度恒例のセットリスト付チラシがすごーく有り難い。
ちらっと横目で見ておいて、あとは某劇団みたいに「見終わってから読んでください」扱いに。

☆はアルバム「アンダンテ」収録曲

第一部
1. ☆The First Star~上を向いて歩こう~
2. ☆愛を止めないで~Always Loving You~
3. 夜霧の馬車/李香蘭
4. Think of me/オペラ座の怪人
5. 100万のキャンドル/マリー・アントワネット
6. ジュリー・アンドリュースメドレー
  6-1. The sound of music/サウンド・オブ・ミュージック
6-2. I could have danced all night/マイ・フェア・レディ
  6-3. Supercaliflgilisticexpialidocious/メリー・ポピンズ
7. 命をあげよう/ミス・サイゴン
8. 影を逃れて/モーツァルト!

第二部
9. ☆Sisters
10. Man in the mirror/Michel Jackson
11. ☆ひとつ(弾き語り)
12. ガラスのうさぎ
13. SPAIN (I CAN RECALL)
14. I will always love you/Whitney Houston
15. Beyond Here/ゲスト:桑野聖氏
16. Vincero/誰も寝てはならぬ

アンコール
17. ☆アンダンテ
18. ☆Time to say Good-bye

もともと2時間の予定で、休憩が15分(休憩の時に「10分休憩です」って言った後、すぐ「15分休憩でした」と言い直して会場から苦笑が起きてたのに笑った)だったため、新妻さんがblogで心配していた「MCでの伸びまくり」は最初から計算に入っていた模様。
小林香さんが構成を担当してるから歌姫のそんなところはちゃんと織り込み済みですな。

1部は意外なことにミュージカル三昧。
新妻さんのライブはミュージカルから離れるのが基本線です(本人も言ってました)が今回は趣向を変えて。

この中のジュリー・アンドリュースメドレーは先週のNHKラジオ第一「歌の散歩道」で披露していましたが、ラジオの生(スタジオパークの生ゲスト)とはいえそこまで準備する時間ないはずなのに・・・と思っていたら、やっぱりライブ用の事前お披露目でした。

「100万のキャンドル」は大好きだから聞けて嬉しい。去年はそういえば「心の声」でしたからMAからは2年連続でセットリスト入り。

ちなみに曲として2年連続だったのは3曲あって、「愛を止めないで~Always Loving You~」、「命をあげよう」、「ひとつ」。

意外なだけに面白かったのは第一部最後を飾ったヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの「影を逃れて」。
いくらヴォルフィー(@音楽座「マドモアゼル/モーツァルト」)をやったからといってまさか東宝版のこっち歌うとは。ちなみに去年の第1部ラストは「エリザベート」の「私だけに」でしたから、新妻さんのチャレンジャーぶりが窺えます。

この日の新妻さんはちょびっとだけ本調子じゃない感じで、それだけにこの曲は少し辛そうな感じもあったけど、この曲歌いこなせるミュージカル俳優が日本に何人いるか考えると・・・女性でこれやるのは凄いわと感心。

MCの面白コメント抜粋。

●M3「夜霧の馬車」前。
「今日のライブはDVDになることが決定しまして。
あ、ついカメラ目線になっちゃった(笑)
カメラ好きなんですよ」

「去年は5作品6本やりまして。普通、ミュージカルって1作品で1ヶ月稽古、1ヶ月本番なので6本だとそれで12ヶ月になっちゃうんですが、その間に月1のスタポ(魅惑のスタンダードポップス)、週1のラジオ(J-WAVE)、月1の連載(SANKEI EXPRESS)、それに映画の撮影までしてましたからね~、よく生きてたな私って感じです」

(会場内大拍手)

「拍手して貰いたかったので嬉しいです(笑)」

●M6「ジュリー・アンドリュースメドレー」前。
「とにかく今まで全部の役で泣いてるんですよ。ミュージカルの明るい役ってやったことなくて。何しろコメディの『スペリング・ビー』でさえ、自分1人びーびー泣いてましたからね」
・・・確かに。

●M9「sisters」後。
「実の姉が作詞作曲しました。妹が可愛いくてしかたないっていう姉バカの歌です(笑)」
「私のこと書いてるんだから姉が歌えばいいのに(笑)」

言いたい放題な妹ですが、その時のお姉様の反応を是非見てみたい。
ちなみにこの日、お姉様は1F下手側で着物姿でご観劇。新妻さんblogにご一緒の写真が載ってます。

ちなみにこのシーンについては、コーラスの花れんさんのblogも実に味わい深いエピソードを明かしてます。→こちら

この曲と次のマイケルはボーイッシュな感じの衣装でこれもいいのですが、M11以降は黒のドレスを華麗に着こなして素敵です。

去年12月公演の「nine」で正妻ルイーザ役を見て以来、新妻さんには黒が似合うイメージが定着しました。背がそれほど高くない(156cm)なのに、黒のドレスは凄い似合います。前方席で見てるから大きく見えるせいもあるのでしょうが。

ちなみに去年も「赤のドレス綺麗」っていう似たような感想を書いてました自分。

●M11「ひとつ」前。
「弾き語り大変なんですよ~ピアノ苦手だし。」
「あ、(ピアノの)扇谷さんがもういない。逃げ足早い(笑)」
「あ、おしぼりがありますね。私のためのおしぼりですか?(と下手のスタッフに質問)」
「あ、違う。(会場内爆笑)失礼しました(笑)」

いつもより心なし抑え目ながらもやっぱり新妻MCジュークボックスは健在でございまして、いつでも漫談ができそうな女優さんです。

相変わらず声量全開で伸ばしまくるM14とかM16とかM18とか絶句ものなのですが、声が荒くないからいくら大きな声になってもすーっと入ってくると言うか入り込めるというか、やっぱり中々いない才能ですね。

珍しく公演前に弱音を吐いていたのにびっくりでしたが、ブログでも「無事にライブが終わって本当にホッとした」と書いていて、今回はけっこう限界まで行っていた感じです。
というかお姉様の妹いじめ曲(爆)が3曲も入るのに、それ以外も気の抜くところがまるでなく。小林香さん鬼すぎます。

この日の公演はDVD化(5月19日発売、2枚組税込み7800円)ということで、会場予約分は特典付きということで予約を受付。
また別にアルバム購入者にサインプレゼントというのもやっていたのですが、「アンダンテ」は1幕開演前に売り切れるという事態に。結局、送料無料で郵送ってことになってました。100枚ぐらいしか見込まなかったのかな、甘いです(笑)

ちなみにもらったサイン色紙、サインの下にうっすらと掌の映った後のようなものが2箇所・・・
はい、レア物です(笑)

この辺の注文受けるところが微妙に手際よくなかったのが残念でしたが、全体的には十分満足いくライブでした。

ちなみにこの日のお客さま

笹本玲奈さん→こちら

和音美桜さん→こちら

高野菜々さん→こちら

知念里奈さん→こちら

キム2人に「ディーヴァ」(call by RENA)と「歌姫」(call by RINA)と呼ばれる新妻さんってやっぱり凄い・・・

それにしても、4人ともに気づかなかった私はきっと注意力散漫なのでしょう(苦笑)

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『プライド』(2)

『プライド』原作本完結記念。

舞台化決定前は存在さえ知らなかった作品にこれほどまでに惹かれるとは、ちょっと予想外の展開です。

2月19日に完結巻の12巻が出ました。
最終回の評判がネット方面ではずいぶん微妙だったので、あえてすべての情報を排除して発売を待ちました。あまりに待ち遠しすぎて、国立国会図書館までコピーしに行こうと思ったぐらい(笑)

結果から言うと自分は納得はしました。
「満足」でないところがミソです。

ちなみに今回の12巻、帯の裏側が笹本さん&新妻さん写真付きの『舞台化決定』になっています。(笹本さんblogに載ってます)

えーとネタバレいつものごとく全開です。
よろしくお願いいたします。




途中の話の展開からして、史緒が主人公らしく成功して、萌がフェードアウトするのはだいたい予想の範囲内でした。

まぁちょっと安易なシチュエーションではあったけど、萌にとって『存在しないと思ってた』母親の愛情を受け取れたのはよかったなと。
見たくなかった全身の拒絶、が最後の対面になるはずだった神野氏にはお礼を言ってもらえたわけだし。
敵対し合っていた史緒とは本当の仲間になれたし。

ただ、史緒に向かい合った萌が『自分の罪に気づいた』ってのは史緒が美味しいところ持っていきすぎじゃないの?とちょっと違和感。

オペラ界で成功した勝ち組とはいえ、史緒は人間的には微妙なとこいっぱい描かれてるし・・・そりゃ「綺麗ごと言える余裕がない」とはいえ、萌も褒められたもんじゃないとこいっぱいあるけど。

でも史緒は、萌のことを-本人の前では言わずとも-「萌さんはいつも本当のことを言ってる」って言ってるし、萌の言葉はその時は悪意だけのものではなくて、ある意味で正鵠を得ていた部分もあったはず。

萌が史緒の前で「自分の罪」とまで言うほど、萌が圧倒的に悪いように描かれるのはちょっとイヤだなぁ。そんなところは「終わり急いだ感」を感じたり。
最後になって史緒一人主役説がよく分かる終わり方ではありました。

ちなみに最終巻、萌が史緒の歌を評して「表現力まで手に入れたんですね、何て欲張り」って言う台詞がありますが、萌のこういう台詞は大好き。

史緒に対して下手(したて)に出るわけでなく、だからといって100%の賛辞でもない、絶妙な黒さが混じるのにそこに悪気を感じない。最初の頃は意識的に悪気を混ぜていたような感じ。素直に褒める気はないあたり、萌とベティには性格的に通じるものを感じたりする。

全巻読み通して感じたのは、

史緒=正論
萌 =正義

なんだな、ということ。

2人ともそれぞれにおいて正しい、というところがこの作品の根幹かと。

史緒=上から目線
萌 =下から目線

ってのもありますね。特に映画版で萌をやった満島ひかりさんの上目遣いの目線が絶妙でした。

だからこそ、史緒だけがスターダムに立ち、拍手を送られるのは、ちょいと心の片隅にもやもやが残る。(あの描き方だとマレーヌにも大差つけたっぽい)

史緒も萌も、「自分に欠けたものを手に入れられた人生」だったことには変わりはないけれど、(そこに努力があるのだとしても)成功するのが当たり前の人が成功しても、あんまり面白くないんだよなぁ。

原作のラストでここまで明確に立ち位置に差が付いた2人を、舞台版であの2人がやるというのは色々な意味で興味深いです。

2人の性格、2人の演技プランはある程度分かっているだけに、そういう微妙な関係をW主演、五十音順でやるチャレンジャーさに脱帽せざるを得ません。
この2人の友情、大丈夫なんでしょうか(笑)。

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『ガイズ&ドールズ』(2)

祝・本チラシ配布開始記念。

最近すっかり『プライド』祭りでしたが、当然忘れていません『ガイズ&ドールズ』。
一昨日、『プライド』の仮チラシを貰いに行った帝国劇場に、中一日で再び訪問。

日曜日は『shock』の初日だから避けたのか、まさか自分が見逃したとは思いたくないのですが、月曜日には確実に出てたようで、昨日、仕事帰りに行ってきました。

地下にはなく、表玄関にあったので時間外はゲットできなさそう。

中央に大きくスカイ役の内博貴さん、
向かって右がサラ役の笹本玲奈さん、
左上がネイサン役の錦織一清さん、
左下がアデレイド役の高橋由美子さん。

実は笹本サラ(伯爵に血を吸われない方の役)は個人ブログで見ていたので、おおむね予想通り。映画版の衣装とかなり似ています。軍服大好きなんだそうで、さすが筋金入りの宝塚フリーク。というか笹本さんのおすましの表情は久しぶりでちょっぴり違和感。
ちなみに玲奈ちゃん、この衣装のことを山野楽器フリーペーパー「Jam Spot」連載の今月号で「コスプレしてるウキウキ感(笑)」とはしゃいでます(笑)。

で。見てどびっくりなのがアデレイド役の由美子さん。
今までのどの舞台も凌駕するあまりの格好良さにしばし唖然。
帝劇の前に他に人がいなくて良かった(なんか救急車はいたけど)。
史上最強にハイセンス。

なんか宝塚系というか香寿さんに雰囲気が似てるかも。

雪が降る中、帝劇まで来て報われた(笑)

青のドレスをさらりと着こなし、ブロンズヘアーはナンネール以来の十八番。
いやぁ、贔屓目に見ても惚れ直しました、はい。

一応ネット上初公開でしょうか。
Gaiz_001_3
Gaiz_002_3

※問題あったら消します

閑話休題。
プレイガイド発売日を27日に控え、13日はプレイガイド先行のオンパレード。
10時にCN、11時にぴあ、12時にイープラスって掛け持ち推奨ですかまったく・・・

ジャ二さん主演だから楽だとは思ってなかったけど、ことごとく玉砕して、ふと11時20分頃ぴあを見てなぜか1席だけ残ってた初日の戻りをゲット。
そのほか、思いの外意外なところが頑張ってくれて今のところお腹いっぱいです。20日は仕事(終わったら新妻さんコンサート)なので参戦できないので胸をなで下ろした次第。

さて、予習として見た映画版。というか英語版。
登場時間としてはやっぱりサラ&スカイが長い。
サラがスカイのプッシュにだんだんと心揺れてく感じとかは笹本さんのいかにも得意そうなところ。

アデレイドは登場時間はさほどではないけど、意外と踊れる由美子さんだし(→EVILはハードすぎて息切らせてたけど(爆)、バンデラスでは綺麗に踊ってたし)、久しぶりの華のある感じはとても楽しみ。

とある方のblogで、「アデレイドはネイサンの意思を尊重して待ってるから、『待つ』優しさが欲しくて、由美子さんはぴったり」と言っていただいていたのを見てとても嬉しかったりして。

宝塚版CDがとんでもない値が付いていたりするので、さすがに事前予習ができなさそうですが、かえっていきなり見るのも楽しかったりするかな。

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身延山久遠寺・節分会

2010.2.3(Wed.) 11:00~15:00
山梨県身延山久遠寺

寒かった・・・遠かった・・・
というわけで行ってきました身延山。

高橋由美子さん年女記念(兼厄年祓い)(こちら)の節分会ゲストです。

この話が聞こえてきたのは1月初旬で、地元身延の方のblog。
その時は半信半疑だったのですが、14日に寺からの正式発表が出たことで確定。身延山行きの予定を立てることにしました。

日程を色々調べると、13時から法要、14時から豆まきですが、その前に11時から30分間だけサイン会をやるとのこと。
アイドル時代から追っかけている割に、実は由美子さんのイベントというものに行ったことがない(コンサート、ライブ、舞台は行ってる)ので、サイン会自体が初めて。
状況から見て今後まずこんな機会はありえそうにないので、ここを主軸に日程を練ります。

身延山へは新宿から直通、高速バスの身延行が1日3本出ており、これが一番安いのですが、身延行の初便が身延山に着くのは11時1分。
なんとかサイン会に間に合いそうに見えますが、ここには罠がありまして。

身延山は日蓮宗の総本山で、山一つ丸ごと聖地という大きさで、バスはその入口(総門)からちょっと入った門前町までしか行きません。ここから本堂までは歩いて15分かかるのです。
身延山バス停からは乗り合いタクシーが本堂まで運行されているのですが(所要5分)、あまりに利用者がいないので今年の1月16日(たった2週間前!)から平日運休(土休日のみ運転)になり、歩いていく以外に方法がありません(ただしそれは現地で知りました。土産物屋の方も知らず、バスの運転手さんが口走っていた情報が正解でした)。

かつ、サイン会は信徒休憩所というところでやったのですが、そのアナウンスが流れていたのは11時直前の2回だけ。本堂から見ると会場は奥まった場所にあり、11時1分着で着いたら、まずサイン会参加は無理でした。

その辺の不確定要素も考えて、唯一採れる方法は新宿からの特急列車。
7時新宿発のスーパーあずさ1号、甲府で乗り換えてふじかわ4号、そこからバスに乗り換え身延山、歩いて本堂へたどり着いたのは、家を出てから実に4時間30分も経った、10時50分でした。
前日ほとんど寝てない身に、松本行の特急と、静岡行の特急の乗り継ぎはちょっとした拷問でした(←乗り過ごしたら最後。甲府と身延で絶対起きてなきゃいけない)。

免許持ってる人はいいなぁ・・・駐車場から最近完成した斜行エレベーターで労せず上がってこれるんですから。
門前町から本堂へはほとんど山登りのすごい高低差でした。多分高低差200mぐらいあって、あまりに急すぎるメインの階段は事故防止のためか、立ち入り禁止になっています。

本題その1:サイン会。
身延山節分会といえば、大相撲の魁皇関、というのは合い言葉なのだそうで(平成5年からずっと登場継続。今回は感謝状を授与されていました。)魁皇関のサイン会の長蛇の列が伸びる中、向かって左側に、時間からちょっと遅れて由美子さん登場。

皆さん色紙にサインをいただいておりましたが、私はちょっと思うところがあって「MOZART!」初演(日生劇場、2002年)のパンフを持っていって、サインして貰いました。(ずっと見てたけどそんなことやってる人は他にはいなかった。)

サインしていただいている間、由美子さんと初めて会話を交わせたのも感動でしたが、つい周囲の流れに乗っかって写真を撮っていただけたのも感動でした。(カメラマンを無理にお願いしてしまったマネージャーさん、ごめんなさい。)

会話は本当にちょっとの時間でしたが、由美子さんのご返事の切れが良すぎて(中身は秘密。)、思った通り素敵な方でした。

由美子さんは入り待ち出待ちを好む方ではないので、一度もしたことがなかったのですが、その分、今回オフィシャルな機会でお話できてそれが一番有り難かったです。

去年、新妻さん、笹本さんと話せて今回、由美子さんと初めて会話できましたが、直接話してみてもお三方とも最初の印象通りで、色々な意味でとても嬉しかったり。

あまりに緊張して握手をお願いできなかったけど、それは12年後の楽しみに取っておこう(爆)。

本題その2:節分会法要の前に身延山ロープウェイで山頂まで往復。この日は晴れでしたが、木々を白く彩る雪景色がとても綺麗。富士山は雲に隠れて上が見えなかったけど、絶景に満足してすぐとんぼ返り。

寒い本堂の中法要を40分。ゲスト紹介の由美子さんの部分は「女優、歌手として活躍されています。次回公演は劇団HOBOの「明日の幸福論」だそうです」と本堂の中で読み上げられ、なんか不思議な違和感が。

本題その3:豆まき会。本堂前から紅白の幕が横にずっと張られていて、延長110mの舞台に90人の豆まき人(ゲスト+年男年女)。由美子さんの名前が貼られた前で待機。
豆まきは3回でしたが、豆まき始まると奪い合いまくってえらいことに。慣れてる人は本当に見境なくゲットするのが上手い上手い。

由美子さんのお隣にはマネージャー氏が同じく裃姿で。
ちなみにサイン会が11時30分で終わる理由は、裃に着替える時間が必要だから、です。
(法要のために12時40分に本堂に入るため、1時間強しかない)

で。由美子さん、豆が遠くに飛ばないんですが、ピッチングの名手のお噂はいずこに(笑)。
それでも豆3袋(先ほど由美子さんのお歳+1の数の豆をいただきました。)と福銭をいただけました。福銭はぽち袋に入っているのですが、ぺらぺらの紙なので取れたのが不思議なぐらい。

前方で子供が「ちょーだい!」って言ってるのに答えて「ちゃんと投げるからね-。ちょっと待ってね-」と、姪御さんで鍛えた子供のあしらいは相変わらずプロ級(←プロだってば。)

にこにこ手を振ってる様子がすごーくいい表情です。前にも後にも挨拶してるからシャッターチャンスが難しいんですけど由美子さん・・・

びっくりしたのは、何とこの場でサインお願いした人がいて、ちょうど準備中だったからサインに応じてましたけど、どびっくり。凄いなぁ。

けっこう簡単に豆がなくなって、「もっとちょーだい!」って声に、「もうないのよー、ごめんねー」と空の箱を振りながら答えてたのが何気に高ポイントでした。

そんなこんなでほぼ20分ぐらいで豆まき3回があっという間に終了し、この日のイベントは終わり、ゲストの皆様は奧に消えて行かれました。

ここから自分も帰路につくわけですが、帰りは身延発新宿行の最終高速バスの予約を入れてあって、身延発16時20分。

バスで山を下りて身延駅に着いたのは16時前で、時間持てあまして駅前の土産物屋さんとか覗いていると、駅前の喫茶店の前で由美子さんのマネージャー氏が電話中。
軽く会釈して通り過ぎましたが、ということは由美子さんはあの喫茶店の中なんですね。

てっきり車でいらしたのかと思えば、電車だったのですね。

自分は高速バスでほぼ爆睡。身延駅から身延山に入って、折り返して身延町役場身延支所という何だかよく分からない迂回をしながら、1時間以上も一般道を走って中央道へ。釈迦堂PAで10分間の休憩後、ほぼ定時に新宿高速BT着。

身延は気温が低いとはいえ、山頂以外は雪降ってなかったのに、新宿駅は雪の中♪
なんだかよく分からない形で終わった節分会日帰り行でした。

2010.2.8追記
劇団HOBOの公式blogが昨日スタート。
タイトルが由美子さん命名で「HOBOひとり言」。
BLOG名が兄弟BLOGぽくて嬉しいです(笑)。

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