2009年もお別れ。
年末大晦日恒例の、一年間振り返り企画です。
これを書くために1年間のアクセス履歴とか観劇履歴を振り返っていると、あぁ1年経ったんだなぁ・・・と改めて認識させられます。
●アクセス数から見た2009年
当BLOGの開設以来5年間では、最も少なかった平成19年以来の下から2番目ですが、平成18年とほぼ同水準ということで、若干の微減といったところです。
2009年(平成21年) 30,085回※
2008年(平成20年) 32,944回
2007年(平成19年) 21,640回
2006年(平成18年) 30,996回
2005年(平成17年) 66,481回
※お陰様で、大晦日に30,000に到達しました。厚く御礼申し上げます。
日別アクセスの上位です。
1位 6月 1日(月) 377回
『この森で、天使はバスを降りた』(2)up日
2位 1月 2日(金) 341回
3位 8月30日(日) 326回 『エル・スール』(3)up翌日
4位 7月23日(木) 299回 『スペリング・ビー』up日
5位 4月19日(日) 268回
6位 7月27日(月) 287回
『Live@クリエ~由美子ライブ』(3)up翌日
7位 6月29日(月) 269回 『EVIL DEAD THE MUSICAL』(2)up日
『ミー&マイガール』(6)up翌々日
8位 4月 2日(木) 261回
9位 9月 2日(水) 241回 観劇記録(2009年7~8月)up翌日
10位 10月 9日(金) 237回 『レ・ミゼラブル』(2)up日
去年の10位が243回でしたので、おおむね地ならしすると去年並みということになります。瞬間最大風速の1位は、去年472回というものすごい値でしたので、それを除けばこちらもおおむね前年並み。
Blog的に後半の盛り上がりがさほどでなかった認識があるのですが、それも影響してか上位は年前半に固まっています。
訪問者数の上位です。
1位 10月 9日(金) 173人 『レ・ミゼラブル』(2)up日
2位 6月29日(月) 172人 『EVIL DEAD THE MUSICAL』(2)up日
『ミー&マイガール』(6)up翌々日
3位 10月 1日(木) 136人
4位 7月23日(木) 126人 『スペリング・ビー』up日
5位 11月30日(月) 118人
6位 11月 9日(月) 117人
7位 6月15日(月) 114人 『ミー&マイガール』(5)up日
8位 6月26日(金) 109人 『EVIL DEAD THE MUSICAL』(1)up日
9位 7月27日(月) 108人
『Live@クリエ~由美子ライブ』(3)up翌日
10位 9月 2日(水) 106人 観劇記録(2009年7~8月)up翌日
ここの数値が小さいほど、新しく入ってきた方が多いということになります。上の中で、極端に低かったのは10月9日(137人237回=1.36)と6月29日(172人269回=1.56)で、この2日間は特に、リピーター率の低い日ということになります。
●検索キーワードから見た2009年
※2009年12月31日現在の集計に誤りがありました。以下は再集計後の値です。
1位 826回 高橋由美子
2位 798回 笹本玲奈
3位 590回 バンデラスと憂鬱な珈琲(「バンデラス」を含む)
4位 355回 篤姫
5位 270回 井上芳雄
6位 262回 新妻聖子
7位 165回 回転木馬
8位 163回 EVIL(類義語の「DEAD」は161回)
9位 158回 堤真一
10位 157回 淫乱斎英泉
当初の集計では1位は笹本さんでしたが、改めて再集計した結果、今年も1位は由美子さんでした。
(但し、「笹本」とだけの検索が115回(21位)あるので、これを加えると笹本さんが1位になります)
12月後半の「ガイズ&ドールズ」発表は、作品名で一気に検索が入りましたので、どちらも出るとはいえキーワード上位争いにはほぼ無関係に終わりました。
11個中、人名は5つ。次点の11位に新妻由佳子さんが入り、新妻家から2つ入ったのが目を惹きます(新妻由佳子さんは新妻聖子さんのお姉さん)。
新妻家のなんかいい話 その1(姉編) その2(妹編)
●観劇数から見た2009年
舞台(映画上映舞台を含む)は、39作品63回。去年が21作品46回で、その時点で史上最多ですから、更にそれを上回った自己最高になります。
というか、そこまで頻繁に見た記憶はなく、特に年後半にペースダウンした印象しかないんですが、後から振り返って正直自分にびっくりしました。
○作品別、複数回見たもの。
6回 バンデラスと憂鬱な珈琲
ミー&マイガール
4回 EVIL DEAD THE MUSICAL
3回 淫乱斎英泉
レ・ミゼラブル
エル・スール
回転木馬
2回 屋根の上のヴァイオリン弾き
この森で、天使はバスを降りた
エンジェル・イアーズ・ストーリー
Nine The Musical
複数回観劇が実に11作品。例年に比べると多い上に、1回観劇も28作品あったわけで、基本的に量が多かった年でした。
○劇場別回数
10回 帝国劇場
7回 サンシャイン劇場
6回 世田谷パブリックシアター
5回 シアタークリエ
4回 天王洲銀河劇場
3回 本多劇場、日生劇場、あうるすぽっと
これもだいたい例年と同じです。贔屓が出なかったのになぜかTOPの帝劇が不思議ですが、妙に池袋率の高かった今年でした。三軒茶屋6回は副都心線が出来たらやたらに便利でした(半蔵門線から副都心線への乗り換えは意外に楽で、しかも副都心線渋谷駅は現在100%始発)。
○多く見たキャスト
こちらもだいたい固定化していますが。
4位 7回 新妻聖子さん
去年は10回でしたので減少。というか年前半に1度も見ません
でした。
彼女はその期間映画を撮っていたので当たり前なのですが。
NINEが2回、スペリングビー、骨歌、レミゼ、FCお茶会、映画
と各1回。
3位 8回 井上芳雄さん
ミーマイ6回と組曲虐殺、NHKホール公録1回で合計8回。
「シェルブールの雨傘」は風邪ひいた12月ということもあり
観劇せず。
エリザを除いて全作品観劇継続中でしたが、例外が出来
ました。
レポはしませんでしたが、組曲虐殺の小林多喜二は素晴らしい
演技でした。
2位 17回 笹本玲奈さん
1年中ほぼ満遍なく見ていました。
そのお陰と申しますか、銀座山野でクリスマスプレゼントを
もらえた3人のうちの1人になってしまったのは、
ちょっとしたひとり言です。
ミーマイが6回、屋根ヴァ、回転木馬、レミゼが各2回、
山野楽器イベントが2回、回転木馬イベント、FCイベントが1回、
NHKホール公録が1回。
1位 19回 高橋由美子さん
やっぱり落ち着くところに落ち着いたと見るべきでしょうか(笑)。
今年の観劇はTOPSの「HIGH LIFE~アケミ」のゲスト出演から
スタートで、バンデラスの千秋楽まで見ましたが、意外に月に
欠けがあり。
2,3,5,6,12月と見ていません。去年は4作品12回でした。
バンデラスが6回、EVILが4回、淫乱斎英泉、エルスールが
各3回、由美子ライブ(Live@クリエ)、HIGH LIFE、苦情の手紙
と各1回。
○私的ベスト3
1位 『この森で、天使はバスを降りた』/シアタークリエ、5月
個人的には作品には恵まれなかった今年にあたって、1作品
選ぶとしたらこれかなと。
”クリエが森になった”というキャッチコピーがなぜ浸透しな
かったのか不思議で仕方なかったぐらいの作品。
ハーモニーといい作品の構成といい、大塚ちひろ嬢の魅力
といい、バランス的に素晴らしい作品でした。
2位 『淫乱斎英泉』/あうるすぽっと、4月
これぞ芝居!これぞ役者!ってのを見せてもらった充実感
からの2位。
由美子さんのポジション的には、この作品も「エル・スール」
もある意味似通ったところはありましたが、何気に天真爛漫
キャラのこっちの方が好き。
今年の由美子さんは年長キャラが多かったというか、例外なく
若手の見守り役、って形だったので、一つぐらい最年少キャラ
やって欲しかったなぁ。
来年、藤谷美紀さんがやる「細雪」の四女みたいな役。
3位 『バンデラスと憂鬱な珈琲』
/世田谷パブリックシアター、11月
芝居としては当然異端なのではありますが、アミューズメントに
特化したといいますか遊びに徹した割り切りが、まさに娯楽って
感じでした。
というかシスカンパニー1作目がこれというのは世間一般的に
ずれているという自覚はあります(苦笑)。
番外 『Live@クリエ~由美子ライブ』
/シアタークリエ、7月
これをランク内に入れてしまうと必然的に1位になってしまうので
番外。
20年も応援し続けられると思わなかったし、去年秋の絶望
に似た気持ちを考えると、天にも昇るようなプレゼントで
ありました。
ライブそのものの出来も素晴らしかったですし、隔年ぐらいでは
見たいものです。
めでたく「Live@クリエ」も第2弾が出たようですし、いっそのこと
クリエ常連になってもらえれば。
2009年、色々な出来事がありましたが、個人的に一番衝撃だったのは、年末も年末、12月28日に公表された桜井幸子さんの引退。
由美子さんと堀越学園の同級生ですが、明確に「引退」と明示した発表をした初めての同期のはず。むろん、フェードアウト組も何人もいますが、堀越1991年度卒業生は、夏川りみさん、稲垣吾郎さん始め意外に細く長い芸能人生なのです。
桜井さんは歌手デビュー(1990年)前からずっと知っていて、「高校教師」も見ていたし「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば」でいじられている彼女も知っていて、最近こそずいぶん見ていなかったとはいえ、ピュアな感じを出せる希少な女優だと思っていただけに、ここへ来ての引退は残念。
彼女の性格からして、翻すようなことはまずありえない(とことん思い詰める性格)ですし、あえて印象を言うと芸能界的ではなかった感じ。
それからすると思ったよりずっと長い女優人生だったな、という感じがします。
2009年はアイドル時代から同じ時代を生きてきた永作博美さんもお嫁に行ったし、アラサーからアラフォーあたりの年代の女優さんにとっては、皆さんそろそろターニングポイントを迎えるような年代なのでしょう。
由美子さんにとってみれば2009年最初に事務所が変わったのがある意味、由美子さんなりのターニングポイントだったのでしょうが。
桜井さんと由美子さんが対談した、18年前の「BOMB!」の記事(1991年1月号)が手元にありますが(桜井さんの巻頭特集)、ある意味、気難しさのエピソードに事欠かない桜井さんにあって、これほどまでにナチュラルだった対談は、知りうる限りこれしかなかったなぁ、としみじみしてしまうのでした。
(ちなみにこの対談では、由美子さんが桜井さんのことを「最初、(さっこのことを)宮沢りえちゃんかと思ってた。ごめんね」と謝っていたりする(笑)←桜井さんと宮沢さんはテレビドラマ「スワンの涙」で共演してた)
●そして2010年
最近、見る作品の決まる時期がどんどん遅くなっている気がします。
とりあえず、4月の「ガイズ&ドールズ」は帝劇まで行ってチラシを確保。
(今のところ、劇場外側は1F表玄関のみにチラシあり。)
1月 ウーマン・イン・ホワイト(青山劇場)
2月 LIVE MOMENTS(新妻聖子ライブ)(よみうりホール)
3月 明日の幸福論(劇団HOBO)(中野テアトルBONBON)
3月 それぞれのコンサート(東京国際フォーラムホールC)
3月 Frank & Friends(BUNKAMURAオーチャードホール)
4月 ガイズ&ドールズ(シアタークリエ)
4月~5月 レベッカ(帝国劇場)
6月 キャンディード(帝国劇場)
7月~8月 ピーターパン(東京国際フォーラムホールC)
11月~12月 モーツァルト!(帝国劇場)
またここに色々な作品が割り込んでくるのでしょう。
とりあえず1月1日、早起きして読売新聞朝刊を見ねば、2010年の予定が決まりまへん。
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