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『エル・スール』(1)

2009.8.23(Sun.) 15:30~19:30
西武ドーム 内野指定席B ほぼ最上段 ホームベース寄り

えと、タイトルと場所に著しい不整合がありますが(笑)

8月25日から下北沢・本多劇場で公演が始まります「エル・スール~わが心の博多、そして西鉄ライオンズ」の公演PRの一環として、西武×千葉ロッテ戦で高橋由美子さんが始球式&トークショーをされる、ということでいそいそと出かけてきました。

西武鉄道ユーザなのにもかかわらず、屋根が付く前も含めて一切縁がなかった西武ドーム。つかドームのはずなのになんでこんなに暑いんだろう。そりゃ夏だけど。

球場ゲート前に設置された特設ステージでのトークショーは15時30分からと16時20分からの2回。その前後に西武ドームチアガールごと、BlueWindsのダンスパフォーマンスがあります。両隣で一眼レフ構えてる人と一緒に最前列にかぶりついてると、きっと同類に見えるんだろうな(笑)とか、過去もそんな経歴はないんですよとか誰に聞かれるでもなく言い訳したくなる自分がいます(笑)。

とか言って携帯で写メ撮ってましたけどね、自分(笑)。

そんな写真1枚→こちら

トークショーは西武ドームの進行役の方(多分いつも進行されているんでしょう)が最下手、そこから高橋由美子さん、有坂来瞳さん、清水伸さんと4名。ゲスト3名は往年の西鉄ライオンズのユニフォームでの登場で、真っ白いユニフォームが結構決まってます(由美子さんがちょっとユニフォームだぶつき気味でしたが)。

トークの途中では、演出・脚本の東さんが司会者から促されて登壇してましたが、何というか人前に出るとは思ってなかったんですねという、喩えてみれば帝国劇場の山田和也さん(@ミーマイorVカテコ)状態でした(爆)。

1回目は様子を掴みかねているというか、どうもテンポが上がりませんで。
それに何と司会者さんが由美子さんに禁じ手の質問をしてしまいまして。

一部にはそこそこ有名な話(かつ古株の由美子さんファンでは誰もが知る話)なのですが、由美子さんはこの日の対戦相手の千葉ロッテのファンなのですね。(結局本人がblogで改めてカミングアウト。)

1991年に川崎球場で始球式、2001年に千葉移転後の千葉マリンスタジアムで始球式をしており、早い時期からロッテファンを公言していたので、千葉ロッテが優勝したときにてっきり祝福コメント出すかと思っていたのに、そういえば見かけなかったのが淋しかったりしましたっけ。そんなこんなもあって、ロッテファンは実は過去の話かと思ったら・・・・なんというか15年来の千葉ロッテファン継続中とは、ちょっとびっくりしたのでした。

ともあれ、今回の舞台の時代背景が昭和30年代の博多で、西鉄ライオンズをテーマにした作品と言うこともあって、今回の始球式&トークショーということになったわけですが。
それがよりによって相手が千葉ロッテというのですから、そりゃ本人も微妙に思うでしょうし、1塁側(今年から西武ドームはアウェイが1塁側なので、千葉ロッテが1塁側、西武が3塁側です)からブーイング起こったらどうしようかと思いました。

そのトークショーの質問というのが、「高橋(由美子)さんはどこのチームのファンですか」という質問で、由美子さんともどもお客さんの一部がゴクリと唾を呑み込んだ音が聞こえました。

そこで由美子さんが何も答えずに奇妙な間がありましたが、司会者もさすがに「あっ」と思ったのか、慌てまくって「一つのチームだけのファンだとストレス溜まりますよね~セとパ1つづつぐらいあるといいですよね」と締めてましたが、何しろ本人が千葉ロッテファンで、キャッチボール相手の父親が巨人ファンだから、どっちも西武ファンの前では言えるわきゃない(爆)。

炎天下の西武ドーム前の特設ステージで、そんな冷たい汗も流しつつ、それにしたところで野球ファンがゲストということだと、見てるお客さんもいい意味で「味方だよ」と思ってくれるのは救いです。

有坂さんはパリーグ観戦は初めてだったようですが、清水さんは野球大好きで元々少年野球もやってたそうですし。
野球ネタなら清水さんは新潟出身だからこの時点でその日に初の決勝進出が決まった新潟代表(最終的には24日の決勝で惜しくも敗退し準優勝)の話を出しても良かったのに、なんかちょっと噛み合わない感じが、盛り上げそこねというところでもったいないです。

明らかに舞台に興味を持ってなかった人を惹きつける為のイベントなわけで、舞台そのものの直接的な宣伝だけじゃなくて、役者さんの人となりで「見てみようかな」と思わせることも大事だと思うし。こういうのを見ると、たまにやってる「よろしれば登壇される方へのご質問をお寄せください」というのは案外に効果があるんだなと思ってみたり。

役柄的なところでは、由美子さん演じるユカリ役は、たかお鷹さん演じる少年が恋心を抱くヒロインですが、本人いわく「水商売をしているけれど、そこから這い上がろうとしている女性」という役柄。ちなみにバツイチです。

ちなみに、このご時世、もろもろ公言しにくい話なのでこの場では出ませんでしたが、この女性、実はヒロポン中毒だったりします(8/12付の読売新聞夕刊記事より)。
この辺は、今回の作品のメディアPRがしにくかった原因の一つかもしれません。

有坂さん演じる女性は、「野球好きでいつもトンボ(野球場の整地するアレです)を持ってて、西鉄ライオンズをこよなく愛する女の子」だそうで、印象からするとけっこう明るそうな役の感じ。

清水さんは、「長屋に暮らす映画好きのチンピラ」だそうで、なんかまんまな印象です。

何はともあれ1回目はそんな役柄の話やストーリーの話も交えて、どちらかといえば淡々とした進行で終了。由美子さんのヒールの横から覗いた白い包帯が気になりましたが、本人いわくやはり捻挫だそうで、しかも今回の始球式の練習しててやらかしたらしく(爆)。ま、それも2回目は始球式の準備ということもあってスポーツシューズに変わっていて、むしろ最初からそれでも良かったんじゃない?って感じでありました。

ちなみにこの日の始球式に備えて、父親と朝6時からキャッチボールをしたそうで、「そんなフォームじゃダメだダメだ、プロが投げるんじゃないんだから」とさんざん駄目出しされたそうな(笑)。

さて、トークショー2回目は1回目の反省を活かしてか、時間が限られているせいか最初からトップスピードでテンポ良く舞台のPR一直線。
こういう場は苦手なタイプの由美子さんにしてはずいぶん頑張っていたというか、見ていた方からも「いい感じの女優さんだね」という感想が出てて、なかなかいい感じ。

派手さに乏しい作品で、どうしても営業が難しいタイプの作品ではありますが、テーマにしたライオンズという縁で、前日の清原登場の満員御礼には及ばないまでも、2万5千人(公称)の観衆の前で始球式(兼宣伝)が出来たのは良かったなぁ、と思います。

トークショーの観客は多分3桁ぐらいの人数だけど、少しは興味もらえたんじゃないかなーと(スタッフがチラシを配っていた)。
作品最後に西鉄ライオンズの秘蔵映像を流すそうで、東さんがそこに触れていたのは営業的にはとてーも良かったなぁ。オールドファンならそういうの痺れると思うもん。

始球式は日刊スポーツに記事が出てますが(ちなみに新聞紙面は写真なしのベタ記事)、10年ぶりの始球式は、10年前のストライクの再現はならず、ホームベースへ届かず、本人は「本番に影響が出ないか心配になるほど(←こら)悔しい」とblogで吐露しておりました。調子は良さそうだったのになぁ。最後になって千葉ロッテファンとしての呪縛でもあったのかなぁ。

西鉄ライオンズのユニフォームは、何の因果かすごく似合っていたし、ストライクならもうちょっと取り上げてもらえたかもしれないのは、残念。

あっという間に始球式も終わり、すぐ帰られたファンの方もおられたようですが、せっかくなのでそのまま観戦。

西武ライオンズの細川は毎回のようにランナーを出すのに、要所を締めてほとんど1塁止まり。それにしても、千葉ロッテに覇気がないのが伝わってくるのが辛いなぁ。打線が全然つながる気がしないので怖さがないというか。1人打たれても次を抑えられるという自信を投手に持たせてしまうというか。細川投手は見るのは初めてですが、力技でねじ伏せられる感じではないだけに、崩そうとすれば崩せそうな感じもあるのですが、バントもやらないし盗塁して2塁でアウトになったり、ロッテが助けまくってる感じ。

球場中央でビール飲みながら観戦していたそうですが(→有坂さんblog)、この試合はなまじか野球見てる由美子さんならストレス溜まって嫌だろうなぁ。ただでさえ当日限定の千葉ロッテの敵だし(爆)。

千葉ロッテの唐川は6回まで完全試合で1人のランナーも出さないという投手戦で、6回終了時点でまだ18時30分。
「点を先に取った方が勝つだろうなぁ」と思った7回の裏に西武が初ヒットからバント、そこからヒットで値千金の1点をもぎとってそのまま逃げ切り。試合終了が19時30分で、たった2時間30分という、明日が平日の日曜日にふさわしい試合時間の試合でした。
Aクラス争いをかけた、1時間遅く始まった仙台の試合は、4時間20分近くやってたそうですが。(あんなになって勝つんだもんな楽天・・・強いよなぁ←何気に楽天ファンでもあります)

あまりに早く終わりすぎて、隣の西武園で打ち上げる花火を見てくるのを忘れました(笑)(19時30分西武球場前駅発の池袋行快速に乗ったら、そういえば西武園の花火は19時30分から打ち上げ。)

さてさてこの舞台も今日が初日。
仕事終わらせて下北沢へ馳せ参じます。
今週から来週にかけて、下北沢・本多劇場は2作品3回、通います。

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