« 『篤姫』(7) | トップページ | 『篤姫』(8) »

『新妻聖子 LIVE MOMENTS』

2008.11.15(Sat.) 18:15~20:40 品川ステラボール下手側

[セットリスト]
第一部
1.Seasons Of Love @ RENT
2.ヴァージン・ロード @ 昼ドラ
3.I'll Never Fall In Love Again @ プロミセス、プロミセス
4.青いカモメ (前年に引き続き)
5.Eyes On Me @ セリーヌ・デュオン
6.命をあげよう @ ミス・サイゴン
7.I've Never Been To Me @ CHARLENE
8.私だけに @ エリザベート

第二部
9.I Want You Back @ JACKSON 5
10.Home @ 清水翔太
11.I Don't Want To Miss A Thing @ アルマゲドン
12.魅惑のスタンダードポップスメドレー
 12-1.コーヒールンバ☆
 12-2.にくい貴方★
 12-3.君の瞳に恋してる★
13.Defying Gravity @ ウィキッド
14.ピエタ
15.心の声 @ マリー・アントワネット

アンコール
16.愛を止めないで @ 時代劇
17.ひとつ(未発表新曲)

★は英語、☆はスペイン語、以外は日本語

新妻さん1年ぶりのホールライブ。

2年連続だった赤坂・草月ホールを飛び出し、やってきたるはエプソン品川スタジアム品川ステラボール。(”品川ステラボール”だけだと実は品川駅の案内にないので迷ったりします・・・)

詰め込んだり900人の満員御礼。
草月ホールは530人のキャパでしたので、1年でほぼ倍増なのに満員。

開場は17時30分の予定でしたが、後述の理由により15分遅れとなり、開演もそれにつられて15分遅れの18時15分。新幹線等の遠征組にはちょっと過酷な事態です。
自分自身もこの日は実家に帰る予定を入れていたので、遅れすぎないかちょっと気をもみました。

開演前、花を眺めてみると”新妻さんの永遠の非共演者”笹本玲奈さんからと、MAで共演した涼風真世さんの名前が目立ちます。
家族から花が来ていたのには噴いちゃいましたが(来るのは普通かもしれませんが、飾るのは普通じゃない(笑))

この品川ステラボール、個人的には初めて。
(隣のクラブeXは一昨年の笹本&香寿の黄金コンビでの「CLUB SEVEN」で体験済み)
自分が下手側の席だったことだけで言うわけではないのですが、音響的にはいまいち。新妻さんの声質が特に溶け込んでいないせいもあるかと思いますが、第一幕は微妙に慣らし運転。

歌っている途中にしゃっくりが出るという、新妻さんにしては前代未聞な出来事さえ起こる(M3)波乱の幕開けです。・・・それをMCでばっちり言っちゃうのが良きにつけ悪しきにつけ新妻さんのキャラですな。

印象に残った曲を順にコメント付で。

●M5「Eyes On Me」
これは曲というよりMCがおもしろ過ぎだったのであえてピックアップ。
今年3月にセリーヌ・デュオンが来日して東京ドーム2daysをやったのですが、その時、新妻さんの席は最前列セリーヌ花道ど真ん前だったそうです。
で、終わったときにセリーヌに向かって「Serine,I love You!」とシャウト(笑)したら、セリーヌが気づいて握手してくれたと。

・・・有名人が何やってんですか(笑)

セリーヌ・デュオンを日本人が歌うコンサートは、かの昔1999年に高橋由美子さんがやっておりまして、由美子さん本人は当時の力量からいたく恥ずかしい過去らしいのですが(こちら)、どうせなら次は新妻さんに。

●M8「私だけに」
この曲はやっぱり1幕ラストに持ってきました。
今回のLIVEもそうなのですが、入場時に配られるチラシにセットリストがきちんと載っているのは当たり前とはいえ大したものだと思います。アンコールは除くとしても、曲目をあらかじめ告知した上で更に実際の歌で聞かせるわけですから。

生で初めて聞いた「私だけに」はしかも話によるとCDよりキー上げのオリジナルキーだったらしく、それを力業で持って行ってしまう新妻さんの声量にとにかく圧倒されます。新妻さんに要らないものは、きっと裏声なのでしょう。

●M12-2「にくい貴方」
この曲の説明の時に「浮気ばっかりしてるとこのブーツで踏んづけちゃうぞっ」という説明をしていたのですが、さすがにその台詞は新妻さんの歳では無理がありすぎます(笑)。だからといって笹本さんにこんな台詞を吐かれた日にゃあまりにマジすぎて背筋が凍るような気がしますが(爆)。

たぶんこの曲、噂を総合すると「魅惑のスタンダードポップス」で猫のコスプレして歌ったときの曲じゃないかと思いますが、てっきりそのぐらいのことやるかと思ったのに(苦笑)。

●M12-3「君の瞳に恋してる」
今回、衣装は4着だったのですが、この曲あたりからの真紅のドレスがまっことに綺麗なことで。新妻さんはどちらかというとドレスが似合わない印象があるのですが、目の覚めるような綺麗なドレス姿でした。
まぁ、あのアオザイ姿がばっちり決まる時点で、背はともかくスタイルがいいのは分かりきってる話なんですが、その割にはよく食べますよね。

何しろ有名すぎるほど有名な洋楽の名曲ですから、ノリ方に困っていた感のある今回のライブでも、一番の盛り上がりでした。

●M13「Defying Gravity」
ライブの選曲にあたり、リクエストランキングが”笑っちゃうぐらい”ダントツのトップだったそうなのがこの曲。劇団四季ミュージカル「WICKED」の中からの1曲。

新妻さん自身、「WICKED」を見たことがないそうで(ちなみに私も)、それについて後の席にいたミュージカルファンのお姉様が「それはありえないだろう」と文句を言ってましたとさ(笑)。

そんな聞いたことない曲も新妻さんなりの味付けで余裕を残しつつシャウトしちゃうのが彼女の真骨頂。必死でメトロでの広告見ないふりしてた四季食わず嫌いの自分が「WICKED」見たくなってしまうではないですか。
ま、そこに新妻エルファバはいないんですけどね。

ご本人も言ってましたが、照明がすごく綺麗でした。真ん中から見たかったなぁ。

●M15「心の声」
帝劇ファンからはどことなく忌避されている感じのMAからの1曲が、この日の本編最後の曲。
やっぱり新妻マルグリットにはこの曲、対して笹本マルグリットには「100万キャンドル」だろうと信じる私にとって、この後お目にかかれるかどうか分からないこの曲が、新妻さんの全力で聞けたことは嬉しかったですね。

この歌の前で「あと3時間ぐらい続けてやれそうですが」と言って会場内の大拍手を誘っていましたが、きっと新妻さんは1日歌い続けるのも可能な感じです。何しろ途中に喉を休められる必殺の「ゆるーいトーク」を保持されているので。

選曲の意外性と言えば、絶対来ると思ったレミゼが入ってないのが意外。
あと結局「MUSICAL MOMENTS」から全曲というのは実現しませんでしたが。

全般的に新妻さんの歌に酔い、凄さに感服するのは良いのですが、この日の選曲は微妙にご自身の良さを活かしにくい曲に行くこともあって、ちょっとそこがもったいない感じ(M7とかM9とか)。

が、逆に言うとミュージカル曲で全開に飛ばしまくってるところへの息抜きという意味で言うと、それもありなのかもしれません。ただ、新妻聖子はミュージカル曲歌わせてなんぼなので、あまり”新しい新妻聖子の魅力”という感じでは、印象強くはなかったかなと。

●M17「ひとつ」
アンコールの最後の曲は、意表を突いての未発表の新曲。

新妻聖子作詞、新妻由佳子作曲、新妻聖子ピアノ弾き語り。

新妻由佳子さんとは、実のお姉様。シンガーソングライターをされているそうです(こちら
お顔はさすがに似てらっしゃいますね。)。

聖子さんの思い入れが、良い意味で消えずに残ったすてきな曲だったと思います。

歌詞も姉いわく「聖子らしい歌詞」と言ったそうですが、さもありなん、「私にも一つ生きている意味がある」といった内容の歌詞は確かに彼女らしさを感じさせられるものでした。

お姉様は一時期音楽から離れていたそうですが、どうも妹の活躍に刺激されたらしく、再出発ということで音楽をされているようです。先週のNHK「サタデーホットリクエスト」で、放送では流れなかったのですが、新妻さんがAKINAさんとそんな会話をしていました。

で、ピアノ弾き語りなのですが。

「ピアノ弾き語りは17年ぶりなんです。17年で初めて~(会場内笑)」

ってな訳で。(サイゴンの「17歳で初めて~」にかけています)

え、ピアノ弾けるの?と会場内が一瞬あっけにとられる振りだったのですが、どうしてどうして堂々としていて、「本当に17年ぶりなのかよ」と突っ込みを入れずにはいられない完成度。
なにせ弾き直ししないんですから、相変わらず度胸は凄い人だこと。

ちなみに開場・開演が15分遅れたのは、このピアノ弾き語りの際のピアノの場所を「あーでもないこーでもない」(本人談)で動かしていたから、だそうな。

最後のMCで言っておられましたが、来年は新妻さんは映画に初挑戦だそうです。(12月公開)
アンダンテ~稲の旋律~
ヒロイン・藪崎千華役で、元は引き籠もり。その彼女が農業を通じて自らを見つめ直して再生する物語とのこと。

レミゼ中日劇場公演後の4月から撮影入り。

以前「ガラスのうさぎ」を制作(新妻さんが劇場版の主題歌を歌っています)した方の企画。その前に12月は「旅サラダ」のロケで初のベトナム1ヶ月旅行だそうです(博多座のサイゴンにかけているのでしょう)。

ライブを振り返ると、どことなく駆け足で、特に一幕はあの新妻さんのトークが微妙に緊張気味、歌も緊張気味という不思議なものを見せてもらいましたが、このLIVE ACTならちょっとお高めのチケットも納得というものです。

草月ホールでやったときより、異常におじさん率が高かった気がしますが、何となくスポンサー系の方々へのお披露目の要素が強かった感じ。

とにかくセンター以外が不満が残る会場で、音響もあまり良くないので、次回は座席の傾斜もある他の会場でお願いしたいかな。
東京芸術劇場の中ホールとか音響もいいんだけど、高いか、使用料。(座席数841)

|

« 『篤姫』(7) | トップページ | 『篤姫』(8) »

コメント

レポありがとうございます。でも更にあぁ…観たかった・聴きたかったという気持ちになります(/□≦、)
Seasons Of Love♪ 私だけに♪ 愛をとめないで♪想像するだけでよだれが…(*´д`*)

でもそう思うと、会場の質は残念ですね。今年も満員でしたし、来年に期待したいと思いますねhappy01ちょっと来年の新妻さんは忙しそうですけどねfoot

投稿: なんねる | 2008/11/17 22:11

こんばんわ。
変に禁断症状起こさせましたか(笑)
熱田の最前列はそれはそれで羨ましかったのですが。

全体的には招待客が多くて、センターに招待客集めた印象が強かったです。異様なほどのおじさん率でしたから。
どちらかというと新妻さんお披露目会みたいな感じでもありました。

来年の予定はびっしり埋まってましたけど、今回も1ヶ月の準備でこれやっちゃったわけなので、来年も何とかなるのでは、と楽観的です。

来年のストレートで「骨歌」が再演なのですが、評判が良かったようなのでどうするかちょっと迷っちゃってます。

投稿: ひろき | 2008/11/17 23:00

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74093/43136089

この記事へのトラックバック一覧です: 『新妻聖子 LIVE MOMENTS』:

» ネイルサロン [千早ネイル]
人気の高い千早ネイル情報 [続きを読む]

受信: 2008/11/18 21:24

« 『篤姫』(7) | トップページ | 『篤姫』(8) »