« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »

2006年12月

2006年もお別れ。

2006年も終わろうとしています。
去年末に続き、今年も1年間の締めくくりに総括なんぞを。
1年間のアクセス数は、約3万1千でした。2005年が「SHIROH」がらみで驚異的なアクセス数だったのに比べれば、約半分ということで落ち着いた感じがあります。

●2006年の観劇
1年通しての観劇回数は、44回11作品。
2005年は41回12作品でしたので、実は2005年に続き、2年連続で最多観劇回数の更新をしてしまったことになります。

観劇回数の多かったのは、「HUMANITY」(10回=東京8回・大阪2回)と「ゴルフ・ザ・ミュージカル」(8回=東京7回・新潟1回)の高橋由美子さんがらみ2作品でしたが、その次に「ダンス・オブ・ヴァンパイア」(7回)、「ミー&マイガール」(5回)、「雨と夢のあとに」(4回)、「マリー・アントワネット」(4回)と続き、「ミス・ダンディライオン」(2回)までが複数回観劇。
「ベガーズ・オペラ」、「ハゲレット」、「ペテン師と詐欺師」が1回で合計44回。

作品として印象に残ってるのは、

・「ゴルフ・ザ・ミュージカル」のテンポの良さとあまりにキャラはまりのあてがき具合

・「ミー&マイガール」の絵に描いたような”らぶらぶかっぷる”振り。「バカップル」が誉め言葉に使われてるコンビって初めて聞いた気がする(井上芳雄さん&笹本玲奈さん)

・「ミス・ダンディライオン」の予想通りの岡田さつき姐の格好いい樹里先生

の3作品。
ハッピーエンド好きな自分としては「雨と夢のあとに」も捨てがたい。

その他の作品にちょびっとずつコメント。

・「ダンス・オブ・ヴァンパイア」
最後の盛り上がりは好きだったし、ダンサーサラの流麗さには目を見張ったし、祐一郎氏の美声はさすがだったけれど、作品全体としてはどうにも思い入れが持てなくて中途半端。
でも大塚ちひろ嬢の成長は予想以上で好印象。翻ってたまき嬢は良さが出し切れなかったというか、東宝系ではもう呼ばれることはないんだろうなぁ・・・喉つぶしちゃった感じだし。

そういえばCDが出たとはいえ、一幕ちひろ嬢、二幕たまき嬢という組み合わせは持ち味からして逆じゃないかと。ちひろ嬢は二幕の「愛のデュエット」のパワフル振りがいいし、たまき嬢は一幕の「外は自由」の可憐さが最強なのに・・・・(ま、一応ボーナストラックで前者は入っていますが)。

・「あずみ RETURNS」
今年見た作品の中では一番”もう一度見たい”作品。DVDも出ないだろうし、今回が再演だから封印だろうし。某所で「これほどまでに主役が追い込まれる作品も珍しい」とか書かれてたのも印象深い。

・「マリー・アントワネット」
さまざまな意味で物議を醸しまくったこの作品。ブログも東宝さんが胸張ってたヴァンパイアに比べれば地味だったなぁと思うんですが、最後の最後、千秋楽でカリオストロ伯爵が歌うクリスマスソング(→MAブログに掲載中)に全てが吹っ飛んでしまったというか・・・・
なんでこんなサービスを最後になってまでしかできなかったのだろう・・・・
ちなみに、いまだに4月・5月の凱旋公演チケットは未購入。

そういえばMAもCD発売が決定しましたが、これもヴァンパイア同様、一幕新妻さん、二幕笹本さんというのもこれも持ち味的には逆なような(こっちもソロ2曲のボーナストラックがありますが)。なんか大人の事情の方を感じてしまう私。

ちなみに、ココログは当ブログの検索キーワードが分析できるのですが、作品別の上位10作品は、こんな感じでした。

1位:雨と夢のあとに(1,564回)
2位:HUMANITY(1,224回)
3位:ダンス・オブ・ヴァンパイア(1,210回)
4位:ミー&マイガール(1,080回)
5位:SHIROH(880回)
6位:マリー・アントワネット(870回)
7位:ゴルフ・ザ・ミュージカル(833回)
8位:ハゲレット(226回)
9位:ペテン師と詐欺師(81回)
10位:あずみ(58回)

ちょっと意外な感じのランキングにびっくりです。皆様色々なキーワードで検索していただいて、たとえば「ミー&マイガール」の場合は「&」なしがあったり、「ミーマイ」の略称もあったりで複数パターンありますが、その辺は全部正式名称にまとめました。

●役者さんを振り返ってみますと・・・・
2006年一番回数を見た役者さんは毎度恒例の高橋由美子さんですが(18回)、それでも2005年に比べればゲキ×シネがなかったとはいえ10回減。

回数で言うと次に多かったのは涼風真世さんで10回、笹本玲奈さんで9回と意外な顔ぶれが並びます。
2005年はM!があったのに対して、2006年は帝劇リピートが少なかったためか、男性陣の拝謁回数が分散しており、複数作品観劇が少ないのが特徴。回数では「HUMANITY」の唐沢寿明さん、岸谷吾朗さん、寺脇康文さんの10回、「ゴルフ」の川平慈英さん、池田成志さん、相島一之さんの8回が多いところ。

作品数で行くと一番多い作品数は笹本玲奈さんと涼風真世さんが3作品。笹本さんに関しては日本青年館のタナボタを加えると4作品ですが、いずれもお2方の舞台は今年皆勤。このお2人の芸達者ぶりにはある意味舌を巻きます。男性陣は2作品の山口祐一郎さん、岡田達也さん、高嶋政宏さんといったところ。


そして検索キーワード役者編。
あくまで当ブログの検索キーワードとしての結果との前提でご覧ください。

1位:上川隆也さん(1,018回)
2位:井上芳雄さん(837回)
3位:高橋由美子さん(776回)
4位:福田麻由子さん(651回)
5位:稲垣吾郎さん(543回)
6位:蘭香レアさん(444回)
7位:唐沢寿明さん(344回)
8位:山口祐一郎さん(298回)
9位:笹本玲奈さん(219回)
10位:松たか子さん・涼風真世さん(182回)

舞台で2006年一度もお見かけできなかった上川さんがTOPです。確か去年の今ごろキーワードをまとめた時も実はTOPでしたので、当ブログ的には2年連続だったりします。こっそり「功名が辻」を5回ぐらいでフェードアウトしたこともあって、実はほとんど上川さん話がなかった今年なのですが、何というか流石という感じです。是非また舞台で見たい俳優さんです。

井上さんは2006年2作品(ミーマイ&MA)ですが、ミーマイでれな嬢のパワーに遅れをとってしまった感じはあったものの、MAのフェルセンはある意味あの作品の中で孤軍奮闘といった趣で、彼の存在の大きさを実感する年でもありました。インタビュー聞いてても、自分のいるポジションを明確に意識してる感じが、大変心強く思えます。

由美子さんは去年も確かこの辺が定位置だった気がしますが、まぁこれは当ブログの特徴として大目に見ていただくとして。
帝劇出演が途切れた年(2002年から2005年まで4年連続の出演でしたので、女性プリンシパルとしては結構珍しい存在)ではあったのですが、意に反して帝劇通いも減らなかったし(笑)、2作品とも意外性を出しつつ彼女の持ち味を生かし切ってくれたので作品にも役者さんとしても大満足の一年でした。
まぁ来年は着物の大阪弁から始まって、キャミソールで一刻館で練り歩くわけですが(@めぞん一刻)
このお方が公式blogを立ち上げたのも、意外性があった出来事ではありました。(そして11月・12月ともに更新回数では圧倒的に負けていたりして(笑)、マメなんだなぁやっぱり・・・・。)

麻由子ちゃんがこの位置に来たのは正直意外。自分的には舞台版雨ちゃんとしての存在感も良かったのですが、父(=岡田達也さん)をさんざ弄んでる感じが最強に笑えました。
ぜひ岡内美喜子さん(=暁子さん)には万難排してでも雨夢DVDを麻由子ちゃんに届けていただきたいものです。
年明けの舞台の楽屋ではまた弄ばれて岡田さんの日記が面白いことになっているでしょう(笑)。
雨夢のDVDの副音声で「8年たって娘が成人したら飲みに誘って『ビールおいしいだろー』って言う」のが岡田さんの夢らしい・・・つかさすが黒い・・・・

吾郎氏はたった2回しかBlogに書いてないのにこの位置というのがある意味凄い。
「Goro's Bar」に由美子さんが出演した時の前後編でしたが、あれだけ持ち歌を歌うのを嫌がってた由美子さんを押し切ったというだけで吾郎さん、流石ではあります。
いくら同級生であることを忘れられてたとしても(笑)。あの不憫さが面白すぎでした。

蘭香さんは「HUMANITY」のWOWOW放送後に一気に数字を伸ばしてこの位置。WOWOWの視聴層がよく分かる結果ではありました。今になってみれば「クラウディア」も見たかったなぁという感想。女剣士役ってはまるのが想像できます。


そんなこんなで暮れ行く2006年。

来年はといえば、1月は観劇をお休みし、2月からスタート。
2月に「地獄八景・・・浮世百景」(世田谷パブリックシアター)が初っ端で、「ハムレット」(サンシャイン劇場)、「ひばり」(シアターコクーン)と続きます。新宿バルト9のオープニングゲキ×シネは「メタル・マクベス」に決まったためにここまで2月。
「SHIROH」のゲキ×シネ東京凱旋は3月(3日~9日)になったためそれが次。
あと6~8月の「レミゼ」と、噂される11・12月の「MOZART!」あたりが来年の予定という感じでしょうか。

2006.12.30追記/2007.1.1さらに追記------
「MOZART!」は2007/1/1発表。
読売新聞に毎年、「その年の公演広告」が新聞片面使ってどーんと出ますが、そこに出ました。
11/19(月)~12/25(火)、帝国劇場。

(出演者・敬称略)
ヴォルフガング役:井上芳雄、中川晃教
レオポルト役:市村正親
ナンネール役:高橋由美子
コロレド大司教役:山口祐一郎
ヴァルトシュッテンテン男爵夫人役:香寿たつき、涼風真世

涼風さんが初役となる以外は、再演と変更なし。
(というか、涼風さん、1週間前まで「イーストウィックの魔女たち」やってそのまま突入って、何と言うかタフですね)
本人の公言通り、初演・再演の久世さんは卒業。
で一路さんは休業中。
コンスタンツェ役は未発表。
ちひろ嬢は続投だと思うけど、あと1人はマルグリットあたりから来るかな・・・・
笹本さんはこの時期青山劇場なので、博多座中抜けの新妻さんあたり。

千秋楽がクリスマスってことで、大司教様に去年同様クリスマスソングを期待してみたり。(MA公式blogで見ただけだけどすっごく良かった。聞き惚れました。)

ある意味、今年よりは無理をしない観劇ができれば、それでいて、いい作品と出会えたら嬉しいかなと。
ちょっと早いですが、来年もよろしくお願いいたします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

近況こまごま

師走、12月です。
本業も超多忙で、事前に確保したMAのチケット2枚も精神的な事情で(苦笑)手放した今、ひたすら仕事に明け暮れる日々です。
ま、そんなこんなのインドアの毎日から、細かい話をつまみ食い。

●『SHIROH』東京ゲキ×シネ決定
 2005年8月の渋谷シネクイント(パルコパート3)から続いてきたゲキ×シネ。大阪、北九州、広島、新潟、札幌、名古屋、鹿児島と回り、来年2月、東京にて凱旋放映が決定しました。

 情報元(新感線公式HP)
  
 新宿三丁目の元・新宿東映会館跡地を利用したシネマコンプレックス・新宿バルト9(2007年2月9日グランドオープン、東京メトロ新宿三丁目駅B1出口すぐ)のオープニング作品として、一部に「新感線『色』シリーズ3部作」の言われ方もある『SHIROH』、『アカドクロ』、『アオドクロ』が一斉放映となります。

 予定になかった地方上映が軒並み続いたこともあって、合わせて122回上映されたこの作品。

 デジタルってフレキシブルに動けて強いんだなぁと改めて実感します(ちなみに今回上映の新宿バルト9も9スクリーン全てデジタルシネマ方式です。)

 2月は世田谷パブリックシアターの『地獄八景:浮世百景』(高橋由美子さん)、池袋サンシャイン劇場の『ハムレット』(堀内敬子さん)、シアターコクーンの『ひばり』(松たか子さん)がぶつかってる日程(←12月と1月の観劇がない反動)なんですが、まさか『SHIROH』まで入ってくるとは・・・・さすがに回数絞ることになりそうです。
 あの大音響は映画館ならではだし、ついつい自宅だと副音声に釣られてしまうんで。


●スタジオパークからこんにちは(12月13日)/新妻聖子さん
 なんつーかここまでしゃべり倒すんですかあなたは、ってぐらい、ひたすらトークしまくっておられました。あんなに「しゃべるの止まったら死んじゃう」みたいなキャラだと想像してなかったんで意外(ただの認識不足なのだろうか・・・・)。
 MAに抵抗感が付いちゃった自分でも、『心の声』は好きだな、と思ったこの日。表情のアップはちょっと辛かったけど・・・・
 そういえば、MAのCD発売が決定しましたね。それは、買います(←帝劇には行かないのに(爆))。

 そういえばついでにMA話。書店で手に取った『acteur(アクチュ-ル)』という雑誌に掲載されていたフェルセン役・井上芳雄さんのインタビュー。

 久しぶりに男性俳優さんのインタビューの内容に心惹かれて雑誌を購入。

 フェルセン氏、東宝公式ブログでもそうとうぶっちゃけちゃってますが(笑)、何せ「そんなに簡単に進化するわけじゃないですけどね」の一言を言って許されるキャストはきっとこの人しかいないのだろうなと。
 彼の”格好つけない格好良さ”に凄く憧れます。

 立場的に、東宝一押しの若手役者さんだから、言葉にも責任が伴うし、影響力も大きいわけですが、それでも、満足できなかったお客さん、満足できたお客さん、精神的にかなり苦しい場所に置かれているであろう役者さん、CM打つ以外に打開策を打ち出せないスタッフさん、全ての立場の人を貶めることなく納得させられることのできる言動って素直に凄いと思う。

 ミュージカル役者から見た、MAへの微妙な感情。ミュージカル役者としての気概と、翻ってミュージカル役者や観客からは、仲々生まれ得ない、演出家から受ける新しい視点への評価(それが手放しの評価でないところが絶妙なバランス)も凄く分かるし。

 フェルセン役で彼が見せる苦悩は、なんだかMAに対する役者の感情の象徴な気がして。

 役者と役に愛情が注がれない、だけれども役者は愛情を求めていて。せめてどこかに救いがないかを絶えず迷って探しているような、そんな気持ちをちょっと感じたんですね、MAに。

 ある意味、作品が役者と役を突き放した作品だと思ってしまうのです。

 で、一観客としては作品に観客が突き放されすぎてる度が強すぎて、距離を置かずにはいられないのですね・・・・。


●「めぞん一刻」実写化、来春放送
 既に主演の響子さん役に伊東美咲さんがキャスティングされているのは知っていたわけですが、まさか見ることになるとは・・・。ANB(テレビ朝日)系、スペシャルドラマ。

 12月11日に他キャストの発表があり、六本木朱美役を高橋由美子さんが演じることに。

 ヒロインのライバル的役回りという点から考えると、今年春の「愛と死をみつめて」(このときのヒロインは広末涼子さん)の時と同じ。

 原作をこそーっとしか読んだことないんですが、下着いっちょで一刻館を歩き回る酒豪ですか・・・・本人まんまですね、って言ったらさすがに前者はしばき倒されそうな気がする(笑)。

 今回の脚本は岡田恵和さんで、由美子さんにとっては「南くんの恋人」「最高の恋人」以来、実に11年ぶりの起用。
 制作が東北新社で、そういえば彼女の舞台を見に行くたびに、毎回花が贈られていた(「真昼のビッチ」「HUMANITY」「GOLF THE MUSICAL」と3作連続見つけてる)のが、ようやく理由が分かったところ。(ちなみに土曜ワイド劇場の未放送作品がありますが、それの制作もここ。)

 沢村一樹さん(雨と夢のあとに)→唐沢寿明さん(HUMANITY)→伊東美咲さん(めぞん一刻)と研音所属俳優さんと1年間で3回も共演。なんだかちょっと不思議。(正確には伊東さんは直接研音に所属しているわけではありませんが)

 由美子さんの一般層的イメージは今でも12年前の「南くんの恋人」らしいんで、色気担当の朱美さんとはイメージが似ても似つかないようで。

 由美子さんで色気といえば、2002年の「モーツァルト!」の製作発表で、演出の小池修一郎さんが、由美子さんのことを「色気は出せないかもしれないけど」と言ってたことがあります。

 その当時は、同じ年にパルコ劇場で井上芳雄さんと初共演の「バタフライはフリー」で由美子さんを舞台の半分近くが下着1枚という話を演出しておいて何を言ってるんだ、と思った記憶があるんですが(笑)、今になって思うと「ナンネールという役では色気は出してあげられないかもしれないけど」の意味なのかなとか思ったり。

 何気に舞台だと前述の「バタフライはフリー」と「AGATHA」で下着姿にはなってるし、「ミス・サイゴン」でもベッドで苦しむクリスの横でナイトガウン姿で。
 「レ・ミゼラブル」と「真昼のビッチ」では娼婦役にもなっていて。

 と、普通に思われるより案外、そういうシーンが多い由美子さんですが、全てに共通しているのは「映像化されていない」こと。

 今回、映像化なわけでどこまでインパクト出してくるのか、興味津々だったりします。

 本人曰く、「原作とほぼ近い状態」で「本当に体を張った芝居とはこのことを言うのだと思ってます」って言ってるぐらいなので、きっとそういうことなんだろうなとは思うんですが。

 「思ったことズバズバ言うキャラ」というところは大変期待しております。

 某所で「つらい経験を積んでいる分、彼女が吐く言葉はいつも鋭く真理を突く」と書かれていてなるほどなぁと思ったり。

 それに基本的に壊れるキャラは本人演じてて楽しそうだし現に面白い(>「GOLF THE MUSICAL」とか「ショムニ」とか)し。

 五代君が誘惑されちゃう辺りの話があるんだろうから、おばさんチックには役作らないことになりそうだし。

 大雑把なところもありの姉御肌全開で五代君のことをわかって弄ぶのであろう・・・・
 弟分をおもちゃにするのけっこう好きなんじゃないかと。

 禅さんとか>年上だけど(笑)←エリザ2005パンフ参照

 とか何とか書いてたら、150話(朱美さんが響子さんにがぶり寄りする話)とかめちゃくちゃ見たくなってきたんで、なんかブックオフあたりで大人買いしちゃいそうな勢いなのはひとり言。たぶん、ひとり言。

2006.12.28追記 コミック文庫全10巻、大人買い&読破済み。やっぱりねぇ(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『ゴルフ・ザ・ミュージカル』(5)

2006.11.29(Wed.) 19:00~21:55 
新潟市民芸術文化会館・劇場(りゅーとぴあ)1階2列目センター

東京公演から地方公演に入ったこの作品も、この日が大千穐楽。
仕事が忙しく、どうしても連休は取れず、日帰りで新潟行を強行。
そういえば、去年も同じ11月末に、無理やり日帰りで福岡行を強行してるんで、それに比べりゃ新潟はめちゃくちゃ近いんですが。

由美子さんの年ごとの最終公演はここ4年間は皆勤を続けてまして、まぁいつまで続くか分かりませんが、その年の観劇納めにもなっています。
今年は12月に2回ほど帝劇を押さえていたんですが、精神面で限界を感じまして(苦笑)、2枚ともお嫁に行っていただく予定(1枚は嫁ぎ済)なので、結果的に今年も観劇納めはこの作品になりました。

ちなみに今までの経緯はこんな感じです↓
2003年 9/28 東京・帝国劇場『レ・ミゼラブル』
2004年 12/29 東京・帝国劇場『SHIROH』
2005年 11/30 福岡・博多座『MOZART!』
2006年 11/29 新潟・りゅーとぴあ『GOLF THE MUSICAL』

新潟駅からバスで15分、りゅーとぴあに到着したのですが、まずでかいです。写真では見ていたのですが、実物を前にすると普通にのけぞるぐらいでかいです。そのでかい劇場にどうやってお客さんを入れるかなのですが、3階席は締め切り、1階席と2階席のみ開放、それでおおむね7割の入りでしたので、地方としてはまぁまぁといった入りでしょうか。(たぶん500弱だからちょうどパルコと同じくらいかと)
(先週の福岡・大野城が半分ぐらいだったそうですので。)

客席のあちらこちらから『人が入ってないねー』とかいうコメントが聞こえてきますが、まぁそれはそれ。ここにいる幸運を味わってもらうということで。
地方公演で共通していたのは、主催が各地方のテレビ局だったため、プレゼントでの招待券入場者がそれなりにいたようです(ちなみに新潟はBSS新潟放送とキョードー北陸主催)。お世辞にもネームバリューで呼べるタイプの出演者ではないですから(とかそれ以前にぜんぜんCMも打ってないみたいですが)ね。

ここ新潟でも、やっぱり切り込み隊長はなるしーでございまして。

「新潟の皆さん、こんばんわ~」

あなたは体操のお兄さんですか(←と、なるしー口調で突っ込む。噛むとなお可)

ちゃんと「こんばんわ」と会場から返事が返るあたり、律儀です新潟の皆様。ま、最初戸惑ってて完遂するまでに2回かかりましたが。

何かこの辺からさっさと妙な火の付き方しまして。客席は東京にも増してけっこう受けております。
自分的にはネタは分かってるんで改めて笑うことは余りないのですが特に1幕は。
でも笑いのツボって意外なほどどこでも同じなんですね~というのはちょっとした発見。

自分的なツボは

M9(1幕最後)のなるしーがOBで外した後、絶不調だったクロちゃん&ワッキーがナイスショットした後に、へこみまくってるなるしーに、両手合わせて「成仏してくださいな」とアクションしてるキャディーさんでございました。
相変わらず見えないところで変なアクションしてくれる人だこと。ちょっとでも目を離すと何をし出すか分からないんだよなぁ、由美子さんってば。

あとやっぱりなるしー(笑)
「笑えよ!噛んだら笑えよ!」の後、
「なんか変な噛み方しましたよ」(byワッキー)に答えて曰く、
「噛むのに変も正しいもない!」で会場大爆笑。

幕間は広々と開けたガラス張りの空間に、バーがあって、なかなかいい感じです。
顔見知りの地元の皆様が多いらしく、この公演の特徴「おじさん率高い」はここ新潟でも健在です。
「仲々面白いじゃないですか~」とかいう声が聞こえてきてうれしい限り。
逆に女性の方は、左隣がOLさん、右隣が主婦の方という組み合わせで両方の方の反応が見られたのですが、主婦の方がどっかんどっかん笑ってるのに比べると、OLさんの方はどこか冷静。

それも2幕に入ると、どこからともかく火がついて拍手が起きます。東京7回見てますが、かなり拍手は多いほうではないかと。「強打のキャディ」の前の「秘密のキャディ」(堀内さんが指パッチンするところからの曲です)から拍手起こってましたから。

音響が良く、由美子さんのドスの効いた声(笑)と堀内さんの聖母のような声が響き渡る中、「拍手が少なかったらどうしよう」と心配する必要なく見れるのは、至高の幸福かと。

2列目ということもあり、まぁ何というか女優陣のプロ根性全開直撃といいますか。
堀内さんはいつにもましてお色気増量中だし、ツンデレモード復活でクロちゃんとの感じがすごくいい雰囲気だし。
由美子さんはいつにもましてエアロビダンスに磨きがかかってて、終わった後はガッツポーズ付きだったし、キャディーさんの時の「ファー」は会場内がショーストップ状態になるぐらい長くて、ワッキー曰く「なんつー長い『ファー』なんでしょ」(ちなみに20秒近く声が途切れなかった・・・相変わらず肺活量は凄い・・・)と言われてたりで。

でこの舞台見てていっつも不思議なのが、セットの少なさ。
改めて考えてみるとこの舞台のセットって、
 ・緑の人工芝(要はマット)
 ・上から降りてくる教会のシャンデリアに似せた板
 ・
 ・背景
 ・エレクトーン
 ・パーカッション楽器
 ・PA機器
ぐらいしかない・・・・
衣装もそんなにないし。(由美子さんが3着、川平さんが2着、あとはみなさん1着。いや、そりゃ汗っかきさん多いから替えはいっぱい必要でしょうが・・・・)

先日、愛知公演があった愛知厚生年金会館のタイムスケジュール表を見たのですが、他のミュージカルは仕込みに1日とかかけてるんですね。たとえば11/17~19に公演があった「ペテン師と詐欺師」では、11/15と16が仕込み。
で、「GOLF THE MUSICAL」は11/13公演で、前日の11/12まで「FAME」がやってました。
つまり、仕込みと場当たり込みで、朝からやって18時に開場できてしまう「GOLF THE MUSICAL」のお手軽度。
もしかすると音あわせだけで会場ごとに通しなんかやらないのかも(笑)。

なんだか、地方公演を軽々とこなしてってるこのキャスト・スタッフさん見てると、何だか「旅巡業劇団」みたいに見えてきてしまって、そのラフさもこれまた魅力なのかなと。大所帯でやるとどうしても長期間劇場を押さえて、ってということになるけど、小回りの効くこんな軽い感じの作品も、(もう少しPRが行き届いていれば)いいなぁ、という感じです。

物語は佳境に至り大団円に向かっていくにつれて、客席まで伝わってくるほんわかムード。
それはいいんだけどこの日限定のネタで引きずりまくるもんだから、地味に時間が伸びまくりまして。

19時開演で、ホール入り口の電光掲示板には終演「21時30分」と書いてあったのに、ホール扉には終演「21時45分」とあって、しまいには本当の終演は「21時55分」。
カーテンコール2回+追い出し音楽という、普通の進行なのに22時ぎりぎり。
でも追い出し音楽の最初からの会場全体の大拍手は凄く感動。気持ちよく劇場を後に出来たのでした。

とはいえ実は雨が降り出しており、ちょっと難儀しました。
何せここは22時ともなれば路線バスもわずか。
がそこはそれ、りゅーとぴあ向かいの県民会館前に、22時10分発の新潟駅行臨時バスが待機してくれています。
古町・本町・万代バスセンターと停まり、新潟駅には22時25分着。
途中、お客さんの要望で昭和大橋手前の礎町で臨時停車。どうも、ホテルオークラに泊まる女性2人でしたが、「GOLF THE MUSICAL」帰りに「ホテルオークラ」泊というのも豪勢というか・・・・何となく、遠征組にはなるしーファンの方が多い印象を持ちました。

終演が遅くなった関係で、22時万代バスセンター発の京都・大阪行高速バスとは市内ですれ違い。大阪方面はこれに乗り遅れるとJRの急行「きたぐに」(22時55分発)しか残っていません。
私はといえば、翌日の仕事を控え、23時万代バスセンター発の池袋行高速バスに、新潟駅から乗り込み、熟睡とはいかないまでも何とか眠りにつけ、とりあえず何とか今日1日(11月30日)を終えられました。が、ちょっとハードすぎたかも・・・・
というかちょっと高くても快速「ムーンライト」(23時35分発)の方が良かったかも・・・新潟のおいしい物食べる時間さえなかったし。
そしてむちゃくちゃ足が痛い・・・運動不足かも(ぼそっ)。

出演者陣は
午前5時まで打ち上げやっててみたり
エレクトーン・加曽利さんブログ参照
すぐ翌日新幹線乗っててみたり
サカシタちゃんさん・堀内さんブログ参照
新潟の朝を普通に迎えてみたり
糸満ちゃん・由美子さんブログ(11月よりスタート)参照

3人が3人ともご満足の風で語っていただいているのが、すごく嬉しく思えます。

皆さんそれぞれお疲れ様でした・・・DVDお待ちしております。できれば副音声で暴露大会なんぞよろしゅう。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »